2012年3月27日火曜日

安全への避難・・・


 ふとした、きっかけで、報道写真を見ていたら、カメラマン沢田教一さんの撮影なさった「安全への逃避」という写真に目を奪われました。
時代は、ベトナム戦争、そういえば、この写真は、ピューリッツァー賞を受賞なさった作品と遠い記憶にあります。
安全への逃避
その頃は、私自身まだ幼く、高校生位かな(年がばれそうです)。
母親の気持ちなど、あまり良く判らなかったのですが、今しみじみと見てますと、子供を守る為に、銃弾を逃れ、必死に川を渡る、母親の気持ちが、とてもよーくわかります。
国同士の戦いや、災害や、身の危険にさらさせるときに、母親は、自分の子供を守るのに必死になります、自分の命と引き換えにまでして、守ろうとしたり、時には、飢えた子供に、盗みまでして食料を、調達する、親もいてますよ。
最近、俵万智さんが、「子を連れて西へ西へと逃げていく、愚かな母と言うならば言え」という短歌発表してはりました。
意味は、お分かりになると思いますよね~。
教師でもあった俵さんが、愚かだなんて。。誰でもそうしますよね、子を守る為に。
なんかあったら、誰も責任取ってくれませんもの。
国の言うことが、信じられへんかったら、母親は、本能で、動きます。
あのベトナムの川を渡った母親もそうしたように。
最近は、残念なことに母性の欠落した、母親がニュースなどでちらほら見られますけれど。
サル山のサルでも、南極のペンギンも、子を守る為に、母親は、必死です。
チョットたとえが悪かった??
穏やかにゆったりと、子育てできる環境に早く、なって欲しいものです。
そうでないと、ええ子は育ちません、その子が、ええ親になるんですから。
日時: 2012年03月27日 12:51

2012年3月20日火曜日

お彼岸さん


今日は、春分の日、祭日でもあり、私の休みの日と重なり、皆で、お墓参り。
お昼の時間と、夜の時間が、同じ長さの日で中日。
昔は、悩み事が、あったりすると、父の眠る、墓にぼやきに来たものですが。。
それを叔母に話すと「まさこちゃん、お墓はな~、一人で行ったらあかんねんで~!行く時は、付いていったる!!」って怒られました。
叔母が言うには、心が、弱っているときに、お墓参りすると、ご先祖さんが、呼びに来やはるらしいそうで。
それ聞いてから、あんましスピリチュアルなことに、無関心な私でも、ビビッてしまい、みんなとがやがや行くことにしています。
墓前で、私の調子っぱずれな(調子っぱずれは、お経だけとちゃいますが)お経を唱えて、ご先祖様に感謝をし供養をしましたよ チーーン・チーーン♪
それはそうと、今時分、車で走ると、年度末なのか知らないけれど、あちこち工事していたものですけれど、その光景は、見なかったです。
不景気のせい?
でも行きしなに、姉が、スピード違反で、捕まりました。。
私運転してなくて、よかった^^、お天気さんだったので、ひょっとしたらと思っていたら、案の定やられてしまいました。
¥15000 ガシャ・ガシャ・チーーン----♪
姉は、いろんな形で、よーぉ、お上にお金納めてはりますわ。

日時: 2012年03月20日 20:39

2012年3月4日日曜日

断捨離って!!


スタッフが、3月に入って、連休を取るというので、どっか旅行かな?と尋ねると,大掃除をするという。
暮れも正月も、悲しいかなお仕事で明け暮れる私達は、年の切り替えの、大掃除を、したことが無い。かくゆう私もそうなんですが。
家の中で、私の部屋だけ、あらゆる物があふれかえっています。
主に、布や、パターンや、本。
私は、恥ずかしながら、掃除というと、いつも大掃除!
今流行の断捨離というのを、断行したいのだけれどねー。
その断捨離、Wikipediaで調べると
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
と書かれています。
単なる片付けと一線を引くと書かれていますが、それが、捨てられない。
捨てられない事が、駄目なように言われてしまうような今の世の中。
何時か役に立つやろー。。思い出があって捨てることが出来ない。。
わたしは明治・大正生まれの両親に育てられたので、理解に苦しみます。
Tシャツなんか、着古して着倒して最後は使い捨てぞうきんにしたり、古い服は、リメイクして、着ます、商売柄、それは当然ですが、今着ている、セーターも13年も前の品物。
そもそも、そんなに捨てるものがある事が理解できません。
使えるうちに捨てるなら、最初から買わないし……
ファストファションの勢いが止まらなくなった今、捨てることに、罪悪感がなくなってしまっているのかも。
日本に物があふれているとゆうことです。
逆に節約することを知らない人間がいかに多い事が本当に心配です。
そうそう、ケニアのマータイさんに、「MOTTAINAI」を再認識させてもらったりしましたよね!
おばさんとしては、これからの若い人たちの物に執着しない考え方。
そのまた消費者をターゲットにした、物を作る、企業の考え方。
すぐに捨てられてもかまわない様な商品作り、売れればよいと言う考え方が気に入らない。
それがまた、大躍進して、銀座に12階全て自社商品のお店をオープンするとか、
いつまで、続くのやら。。
昔、母が手編みのセーターを編んでくれて、成長する度に、ほどいて、枷にして、両手に枷をはめられて、母と向かい会い、母とリズムを合わせて、毛糸玉を、こさえた事が懐かしい。
そして大きく編み直したセーターは、何より暖かかったなー。
そして同じ事を、子供達にもして、孫にまでやっちまっている私は、昔人間です。
昔話に出てくるような、お話なんでしょうね。。
スタッフの連休の話から、こんな話になってしまいました。
70年前の帯が、回り回って、バッグになってます。
http://www.saihoukan.com/2009/06/post_107.php
日時: 2012年03月04日 19:31