2013年11月20日水曜日

たて続けに二冊読みました。

娘が、「お母さん読む?」と置いていった本2冊、以前から気になっていた本だったので、今仕事が、

詰まっていないのも幸いして、思い切って読んでしまいました。

仕事が、詰まっていても、読むときは、読むのです。。

「11月は、45日迄あるからねー」と、勝手にカレンダー作り変えて、現実逃避するのがお得意。

最初は、【私がケータイを持たない理由】



2012年の出版なんだけど、スマホ全盛の時代に、ケータイって思いましたが、多分スマホもケータイ

も、ひっくるめての、話なんでしょう。

まー、お持ちになっていないから、いや絶対に持とうとなさらないから、こんな風に欠点ばかり、論う

事が出来るのでしょう。

電波が、体に悪いとか、広告収入のためにマスコミが、物を言えなくなったとか、監視されているよう

だ、交通事故の原因、子供の脳がおかしくなる、そのほか怒りぶちまけているようで、「どないしはった

ん?」と聞きたくなるほど

ご本人さんは、ジャーナリストさんなのに、これから先もケータイなしでの生活何処までやり通すことが

出来るのか、チョイ楽しみ。

でも、歩きケータイの危なかしさや、子供たちの、間違った、利用の方法などは、今後もっと再考の余

地は、充分あるかも。

それにケータイを持たない日を設けるのは、とてもいいことだと思います。

酒飲みさんの、休肝日があるみたいにね!



次は、【長生きしたけりゃ医療とかかわるな】「自然死のすすめ」



この年になると、このお題が、気になります。

老いた母を介護していると、私も、患うことなくコロッと、お迎えに来て欲しいと常々思います。

迎えに来たら、来たで、「今度にして!」って、言うのだけれどね。

老人介護は、拷問だ、繁殖を終えたら死ぬのが自然界の掟と何回も何回も、刺激的なフレーズが、書

かれています。

とおに、生殖機能を失った私は、この文章を見るにつけ「腹立つなー」とぼやきたくなります。

書いてるご本人さん、私より10歳年上なのに、まだ生きたはりますやないのー、なんでやねん!(怒)


食欲がなくなれば死んでいくもの。

どこかの国では、食べなくなると、医者は、「あとは、私の仕事じゃなく、牧師の仕事だ。」といって、去

っていくらしいわ。

まっ、作者の言うように、遺漏などの延命措置は、私も介護していて、経験があるけれど、無駄な行為

だと思います。

年取って、病気になるのは、しかたない事、そしてほとんど今は、癌になるのだけれど、60歳くらい

で、癌になった時に、医療とかかわるなと言われたら、そんなわけには、行かないですよ。

母なんか、60歳で胃がんの全摘手術を受けたけれど。その後も、私たちのために、頑張って、家事を

こなしてくれたし、心身ともに頼りになってくれましたもの、その後30年以上生きてますけど。

それもなー(笑)


最後近くに自分史のまとめ方やら、事前指示の、書き方などが、解りやすく載ってましたけど、随分参

考になりました。

少し文章の作り方で、おかしな所がありましたが、ご愛嬌なのか、編集ミスなのか気になりました。

2冊の作家さんの共通点は、今の世の中の流れに逆らいながら、独自路線を歩んで、いらっしゃいま

す。

変わってるから、本になるのでしょうね!












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