2016年6月30日木曜日

沖の女郎って、何と言う名前を付けられてしまったの?



昨夜久々に友人たちと、女子会とやらを、女子会が似合う年でもないのだけれど。

北浜のおつるさんで。

お魚が新鮮で、お料理も凝っていて、鱧なんか骨切りでなくて骨抜き(笑)

手前が骨抜きの鱧の薄造り


笑い事ではなくほんまに、目の前でひたすら、板さんが骨抜きで一本ずつ鱧の骨抜いたはります

腱鞘炎になりそうですと言いながら。。

それの薄造り、もっちり、美味しい。

沖の女郎の南蛮漬


そこで始めていただいたのが、ヒメジというお魚、南蛮漬けにしてあるのだけれど。

赤くて、ふんわり柔らかい食感で、大将に「このお魚は、なんですか?」と尋ねましたら。

「ヒメジ、別名沖の女郎と言います!」とのこと。

可愛そうに赤い可愛いお魚なのに、なんちゅう名前を付けられたん。

画像お借りいたしました

身体の模様が、金魚のように綺麗だからかしら?

でもあごひげもあって、多分ヒメジのヒメも姫から来ているのでしょうね。

こんな小さな5cmくらいの魚の鱗と内臓取って、開いて、お料理するのもこれまた、大変な調理。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたけど、もっともやと思いますわ。

海外でこんなに食材の味や形を生かしてるのんて、ないですもん。

見た目でも味覚でも触覚、歯ごたえおんなじか。。

手間隙掛けて、すべてに満足させるお料理は、やはり和食ならではですもんね。







2016年6月27日月曜日

生まれて初めて講談をききましたわ、「荒大名の茶の湯」

私、この年になりますけど、どの年かと言われると、

言いたくないのですが、たくさんの年を重ねて

きております。

その私が初めて講談を聞きましたのよ。

演者さんは、旭堂南鱗さん、実は同窓生。



丁度風邪で二日前まで声が出なかったとか、

腰ぶっつけて長時間座っておれないとか、

最低のコンデションの中、語っていただきましたわ。





お噺は、家康が豊臣側の7人の荒大名を敵に回すとえらいことになると言うことで、軍師本多正信

と茶会を催すことになります。

今現在お茶は、一つの教養や趣味みたいな位置にありますけれど、戦国時代は、大切なコミュニ

ケーションツールの一つであったんですよ。

今のゴルフみたいなもんですな。

そこで招かれた、七人の荒大名と言うのが。

加藤清正はじめ横紙破りの福島正則、なにが横紙破りかよくわかりませんが、池田輝政、浅野幸

長、黒田長政、加藤嘉明、細川忠興です。

知ってる人もいますけど、知らない人もいます、私だけかもしれませんが^^

その当時の武士がすべて茶道に通じていたかどうか知りませんが、七人とも戦ばかりをしていた

ので、茶道をたしなむ暇がなかったと見えて、全くの素人。

そこで唯一、少し知っている細川忠興を正客に、みながその人の真似をするということで、そっか

らドリフのコントみたいな茶の湯が始まるのです。(例え古かったかっーーー。)

忠興が首が痛いので、首を右に傾けると、全員が首を傾けるとか、茶室に入る躙口で、ぶつかった

ら皆がぶつかって入り最後には壊してしまうとか。

お手前を頂くときも加藤清正の髭がお茶碗に入ってしまい、それを絞ったお茶を飲まなくてはなら

なかったりとか。(そんなあほなーーー。)

それはもうテンヤワンヤノお茶会の様子を、面白く語ってくれました。

時々痛い腰をいたわりながら。

お茶会の席のところでお話が終わってしまうのですが、そのあと家康との話がどうなるのか気にな

るところですが、お終い。

講談て、5百年の歴史があって、以前はたくさんの講談師さんがいらしのですが今は60余名の

方々しかいないそうです。

で、落語と講談の違いはと言いますと、落語は、一人芝居のようなもので、講談はその歴史のレポ

ーターのようなものだと、仰っていました。

講釈師見てきたような嘘をつき!

ほんまに見てきたように、嘘みたいなお話を、臨場感あふれる語りで、大変面白かったですよ。



2016年6月21日火曜日

ル・テアトル・ディオール



阪急梅田本店で、ル・テアトル・ディオール展が開催されています。

ディオールねー、最近縁がないのです。

昔は(いつもすみません昔話で)40年くらい前は

日本も景気が良くてねー、丁度その頃って、私も含めて

新婚旅行のお土産は、ディオールの香水や、スカーフでしたわ。

GUCCIもでしたわ、フェラガモはなかったかな。

最近は口紅が多いかな。

まだスカーフは、何枚かありますけど、使ったことが

ないですわ。





前置きが長いですすんません。

そのディオールのドレスやスーツのミニュチャが

ミニュチュャとも思えないほどの丁寧な創りで展示されています。


精巧な創りで、そして素敵なディスプレイでしたわ

ロイヤルファミリーや、上流階級の人たち、女優さんたちを着飾るのでしょうね!

私には、縁がないけれど、リボンや、ちょっとした衿の形ぐらい真似してみようかな。

ドレスのシルエットは、とても、とても、あと10cmウエストサイズダウンしなくては、このようなライン

は出ないでしょうね。

もう、よろしいのですけどね!






2016年6月20日月曜日

SNSのおかげで、仮縫いがスピードアップ

仮縫いとは、オーダで洋服を作るときに、一度仮に縫った服を、お客様に着ていただいて、あーで

もない、こーでもないと、手直しし、本縫いに行くまでの過程の一つです。

私は、トワルといって、他の布で、仮縫い用の服を作りそれで仮縫いに使うのですが、

今回は、上身頃だけを、トワルにしました。




ざっと出来た所で、お客様に画像を送り、「スカートのギャザー多いかなー」とか、「衿の角を丸くし

てー」とか、LINEで確認し合いその後仮縫いに進むと、とてもスムーズに話が進むのです。

最初のデザインのデッサンも、お客様からLINEで送られてきたものから、製図をおこします。



昔は。。(でたっ!またまた出ました、昔話)こんな便利なものがなかったので、何回もやりなおさな

あきませんでしたのよ。

♪世の中変わっていくんだよ~♪ゴメンね古い歌で。

いやほんま、便利になりましたわー。






2016年6月19日日曜日

王様の耳はロバの耳

ちょっとどころか、かなり、癪に障ることがありまして、相手に直接言うと、角が立つし、今後のことも

あるので、ブログと言うツールを使い思いっきり吐きます。

ある団体に原稿を届けたんです勿論メールで、画像も添付して、勿論圧縮しましたよ。

そしたら届いてないと言うのです。

それで、「受信トレイ以外のトレイも、見てください」とお願いしても、見たのか見ないのか、知りませ

んけど、着いていないの一点張りで。

その上私のパソコンの方が非があるみたいに、セキュリーとか、メルアド間違っていないかとか、

Windows10にバージョンアップしたのではないかと、色々こちら側に指導してくださるのです。

まるで馬鹿相手に言うみたいに。

メルアドなんか、パソコンがちゃーんと私以上に覚えてくれてますやんか、以前は送れていたんや

から、誰がめんどくさい直接入力しますか?

Window10にもしてませんあんまりダウンロードしろしろと、うっとうしいから、お知らせ来ないように

しましたわ。

その後、Gmaillが駄目なら、OCNメール、やYahooメールで試してみましたが、Yahooメールで、やっ

と繋がって。

その間1週間もメールのやり取り、なんか向こうもムキきになって、深夜までメールを送ってきます

のよ。

その間先方が、言うのは、私のメールだけが不着で、他の人のは、ちゃーんと着いていると、三回

も仰るのです。

どうして、わかるのかしら、私だけが不着と、送りましたよーと、誰か電話でもなさるのかしら?

そんな事誰がしますか。

それなのに、私だけが不着不着って。

結局、「迷惑メールに紛れ込んでいました申し訳ありません」ってメールが来ましたけど。

しやから最初に言ったでしょ!見てくれって。

自分が100%正しいと思っているからこうなるのですよ。

営利目的のお仕事でないから、こんなあほな事が出来るのでしょうね。

大体事務所のパソコンと、御自分のスマホを同期して、メールの返信を深夜に送信することも問題

だと思うのです、スマホの脆弱性ご存じないの?

多くの会員さんの情報が漏洩させるリスク大いにあると思うのですが。

てな事を、相手に言ってやりたかったけど、「おかげさまで、問題解決できました、良かったわ!」

のメールを送っておきました。

私にしては珍しく大人な対応ですけど、色々言っても素直に受け付けない相手だから時間の無

駄!

「王様の耳はロバの耳ー」って、床屋が井戸に叫んだように、私もこのブログで「仕事できてないよ

よー」って叫びます。

それがあらゆる井戸に伝わって、皆に知れ渡ることになるかも知れへんよね!

そんなに甘くはないか!


2016年6月10日金曜日

エスニックな香りのお仕事をして、ふと考えそして泣いた。


インドのファブリックで、インテリア小物を頼まれまして。

染料の独特の香りとインドチックな絵を眺めながら、仕事してました。





上は、ネパール織りで、

下は、インドの泥染めだそうです。

日本にも大島の泥染めというのが

あります。

ものすごくお高いのですが

これはそうでもないみたいですが、

似たような事するのですね。


いつものようにラジオを、聞きながらサクサク

こなしておりましたら。

パキスタンで、若い女性が親の勧める相手と結婚しなかったと言うことで、母親に焼き殺されたと

言う話をしてまして。

パキスタンといえば、インドのちょい左上にありますよね!

地理に弱い私でもわかりますって。

そこの国の風習で、それは、女性の家族の名誉を守るために殺害してしまうと言う、とんでもない

風習だそうで、名誉殺人と言うのだそうです。

あーあー日本に生まれていて良かったわー。

けどわが子を、焼き殺すって、いくら風習だからと言って、どんな気持ちなんでしょうかねー。

母親は、お腹で宿し、生んで育てた我が娘を、泣きながら火を点けるのでしょうか。

それよりそんな風習が未だにあるちゅうのが悲しいです。

信仰と風習って、なかなか変えることが出来ないのでしょうかね。

それが正しいと思っている人には、どうすることも出来ないですもの。

殺された若い女性も死を覚悟しての恋愛であり結婚だったんでしょうね!

母親の気持ちや殺された女性の事を考えると、悲しくて泣きながら、ミシンを踏んでいました。

まだ世界のあちこちで、こんな理不尽な風習で、身体を傷つけられたり、殺害されたり、泣く人がま

だまだいたはるのでしょう。

それって、大概女性なんですよね。

そんなことを考えたら、色々言いたい事あるけれど、日本はいいわー。











2016年6月7日火曜日

ディサービスで、リー即ツモ

84歳の私の叔母は、ご他聞に漏れず、ディサービスに通っています。

足腰が弱っているだけで、上半身、特に口は達者で、皆と仲良く楽しく過ごしているようです。

カラオケしたり、ゲームしたり、ディサービスでも施設によって、雰囲気が違うようで、母の所とはち

ょっと違います。


そこで最近叔母は、男性達に混じって麻雀をやり始めたらしく、元々麻雀の筋がよいと言うか得意

な叔母は、それが楽しみになっていて。

機嫌よう、チーやら、ポンやら、やってたそうなんです。


でも最近誘われなくなったと電話でぼやくのです。(叔母の電話は、ものすごーく、長電話)

原因は、叔母が言うには、勝続けるからなんですって!

男性は特に高齢の男性は、女性が勝ち続けると面白くないらしいのです。

「ちっちゃいやろー!負けあげても良いけど、それもいややし、今度はカラオケにするわー」

ですって。


カラオケや麻雀も、大切なコミニュケーションツールなんですよね。

今の人は、すぐにスマホで、一人ゲームで楽しみますけど、ある年齢以上の人たちは、仲間で楽し

む方法をたくさん知ってますよ。

たまには、もめる事もありますけど、人対人で、人間味があって楽しいと思うのです。

私も子供の頃、叔母に伝授してもらった麻雀の腕、今から磨いて、将来ディサービスに行ったとき

にも発揮できるよう今から練習しますわ。

パソコン相手にね!


その叔母にもらった、羊革のスカート、めったの履かないので、トートバッグにリメイクしました。

柔らかくて身体になじんでいい感じです。






スカートの裾の部分を、バッグの上側にしました。

トリミングのカーブと刺繍が素敵でしょ!

2016年6月6日月曜日

デニムのお修理

久しぶりにデニムのウエスト詰めのお修理しました。

3・5センチ詰めるので、後ろ中央で1.75センチずつ詰めることに。

まずは解きますのよ、デニムはチェーンステッチで、縫われているので、解くのは簡単です。

ルルルルーとほどけてしまうので、解き過ぎないように気をつけて。

他の洋服の縫いと違いデニムは丈夫が一番なので、特殊な縫い代の始末がしてあり、解いても又

元通りに縫うのがちょっと面倒です。


解いた後は、詰める寸法をカットしてから

又元通りに、何もなかったように

元に戻します。

お直しってそんな作業なんです。

解いてカットして、元通りに縫う

それだけのことなんですけど。

カットも綺麗なカーブにしなければ、

折角のおしりのラインが、崩れます。

おおしりの形を、よーくおしり!(笑)

今の世の中で、カーボーイもそんなにいないと思うし、いるのかなー。。

デニムが普通の人の、普段着になってしまい、そんなに丈夫に仕上げなくても良いのにね

お安いデニムだと、普通のパンツのように二枚合わせてロックでかがって、ロックと言っても

♪ロックンロール♪ではなくて、わかってますよね、付いて来て下さいよー。

かがりミシンのこと、それで仕上げてるのもありますよ。

リーバイスのレザーパッチのように馬が二頭で引っ張っても敗れないよーアピールは、いらんよ

ねー。


いや、やっぱりいるかなー、こだわりですものね。(どっち?)

左が詰める前

右が詰めた後。

わかりますかー

少しだけポケットが、近くに寄って

ますでしょ。

デニムの場合ウエストを細くするのは

簡単に出来ますが、大きくするのは、

ちょっと大変かな。

皆さん、お気に入りのデニムを、ご自分の

ゲージにして、今以上太らないよう、日々努力を重ねましょうね!



健康が第一です。

ここんところ10日ほど体調悪くて、おかしいなーと、思いつつ息子家族と温泉行くやら、宝塚や梅田

に仕事に行ったり、無理して押しくくっていたけれど、とうとう熱が出てきて、おまけに咳も出て。。

そうなんです、風邪をひいてしまっていたのです。

慢性的な寝不足がたたったのでしょう。

久しぶりですわ、風邪なんて。

二日ほどおとなしくしていたら、よくなりましたわー。

やっと、今日くらいから、活動開始です。

良いですよねー、健康って、病気になるとつくづく思います。

何処へでも行けますもの、(そこです!)

今日は、友人と一緒に、彩世ゆりさん主催の「歌いまSHOW!」ってイベントに行って、まだ声も本

調子でないのに、歌ってしまいましたわ。

そこで又、再認識しました。

私歌下手です!


別に今更、上手になろうとは思わないけど、

やっぱりこんなところにくると、上手に歌える人が

羨ましい。

みなさん、何であんなにお上手なのか。

そんなこと書いているうちに、日付が変わってしまった。

寝ます!