2010年10月29日金曜日

平成中村座



 中村勘三郎さんが、主催される、平成中村座に行って来ました。
大阪城西の丸庭園に江戸時代さながらの芝居小屋を建てての公演です。
小雨の中、芝を踏みしめ、お城の中の小屋につくや否や、マクドナルドの、カフェオレ・チケットプレゼントがあったり、お茶子さんたちの、きめ細やかな、おもてなしでびっくり!
中に入ると、いつもの京都の南座や、大阪の松竹座と違い、時代劇に出てくるような、桟敷席です、後は、椅子なんですけど。
二階席だったんですが、ちょと気になったのが、お隣にあるお大尽席!
ふわふわのお座布団と脇息、猫足のついた、漆のお膳が、デンとしつらえてあります。
どんな方が、お座りになるのかと思えば、中年のご婦人と、デニムを履かれた若い女性。お茶子さんが、お絞りや、生菓子、お薄、お弁当を次々運んできます。
聞けば、¥36,000のお席だそうです。
すみませーん^^ちらちら見てしまいました。
そんなことはおいといて、本題のお芝居、もちろんよかったです、泣いたり笑ったり、勘三郎さん元気!元気! 息子さんお二人も、体も芸もしっかり成長なさって、ごひいきの橋之助さんも貫禄ついて、獅童さんも出てます。
演目も、大阪にゆかりのあるものが、選ばれていました。
中でも舞踊劇太閤桜は、踊りも素敵なんですけれど、ラストで、勘三郎さん扮する秀吉と、獅童さん扮する、亡霊の光秀が、花見をする場面では、なんと!舞台の奥の書き割を、取っ払っい、その向こうには、ライトアップされた、リアル大阪城が借景に。
大阪ならではの演出、にくいですねー。
千秋楽だったので、最後まで、気合の入った、お芝居で、大満足。
歌舞伎ではめずらしい、スタンディングオベーションで、締めくくり、最高でしたよー!!


日時: 2010年10月29日 20:37

2010年10月14日木曜日

アナスタシアで眉のリフォーム・リメイク



お店のスタッフ達が、お誕生日に、《アナスタシア》でのアイブロウトリートメントをプレゼントしてくれました。
アイブロウトリートメントつまり眉を美しく整えてくださるサロンなんです。
もともと眉が、ぼさぼさで、手入れが下手なので、悩みの種でした。
普通の眉カットだと、毛抜きで抜いたり、かみそりで剃ったりしますけれど、
アナスタシアは、ワックスで処理します、ビリッ・ビリッ!って少々痛いけれど^^
出来上がりは、すっきりくっきり、大満足!
眉のリメイク・リフォームです、眉ひとつ、でこんなに変わるのかしら、感動です☆
眉って人間にしかないもの、目も顔の印象を変えるけれど眉も相当変えます。
歌舞伎の世界でも、眉を強調しますものね!
眉なんて本来は、目に汗や水が流れないようにする役目だけなのに、とても意味深いポジションかも。
眉をひそめる・眉唾・眉ひとつ動かさない・眉を曇らす・眉を吊り上げる・・・etc
いろいろ眉に関する言葉が多くあるのもそのせいかしら。
きたやまおさむ先生(帰ってきた酔っ払い歌ってた人)の本の中に、〔愁眉をひらく〕って言葉がありました。
相手が愁眉をひらいた瞬間ほっとする、なげきや、悲しみ、が消えて安心した気持ち。繊細で綺麗な言葉だと思います。
〔愁眉をひらく〕使った事ないですけれど、いい言葉。
〔眉目秀麗〕も使ってもらった事ないですけれど、いい言葉・・・・・。



日時: 2010年10月14日 19:06