2012年12月29日土曜日

引き際の美しさ

引き際の美しさ

12月28日、世間は仕事納めの日でもあります。
その日松井選手が現役引退のニュースが飛び込んできました。
まだ38歳まだまだ活躍できるのに、惜しいなーと思ったけれど、でも潔い引き際というものなのでしょうね!
28日の仕事納めに、永遠に現役選手の仕事を、納めてしまいはりました。
昔、高校野球の試合で、5連続敬遠されたシーンを何回も見ましたが、いやな顔一つ見せずに一塁に走っていく松井選手を見て、「大人やなー」と、ええ大人になっていた私は、偉く感心したもんです。
日本に戻ってしばらく大リーグ帰りの看板しょって、選出続けることも出来たのに、そんなんしている選手の様にはしたくなかったのでしょうね。
満開の桜が、ぱぁーっと散るように、(あんまり松井選手と桜は似合わないけれど)潔くって!鮮やかで!男らしくて!かっこよすぎます!!
これから、今までの人生、野球ばっかりで、他のことあんまりやれなかったと思うので、ゆっくり、体を休めて、家族と一緒に先のこと考えてほしいもんです。
なんか、最後には、おかあちゃんの気持ちになってしまいました。
日時: 2012年12月29日 21:49

2012年12月8日土曜日

アートアクアリウム展

アートアクアリウム展

13時出勤の時は、午前中は、有効に使えます。
ですので、いろんなとこに行けますのよ。
先日、大丸で開催されているアートアクアリウム展に行ってきました。
金魚の美を愛でる全く新しいアートアクアリウム空間ちゅう、うたい文句です。
あくまでも金魚を愛でるではなく、金魚の美を愛でるですわ!
らんちゅう
金魚はフナの突然変異で生まれた、品種を改良を重ねた結果生まれた、観賞魚なんですって。
花魁
《 約1000匹の金魚が泳ぐ世界最大級の金魚鉢「花魁(おいらん)」は、江戸の遊郭を表現しており、金魚は花魁とそれを目指す女たちを表し、7色に変化するライティングは、江戸花街の艶(あで)やかさを演出した。》
って書いてあったけれど、つい先日、『さいごの色町、飛田』を読んだ後なので、なぜか物悲しく写ります
それにいくら1メートルの高さの巨大金魚鉢って言っても、あんなにぎょうさん金魚いれたら、まるで盆前後の[ひらパーのプール]みたいで、ぶつかるのではないかと、心配してしまいます。
屏風
これは、屏風水槽「ビョウブリウム」屏風の中に金魚が、泳いでいます。
横に泳ぐのではなく上下に泳がなくてはいけません。
お伊勢さんに言ったとき、伊勢湾の海女さんが、観光客に、500円硬貨を投げてもらって、それめがけて、海にもぐって、採りに行く様を思い出しました。
六角形
何秒ごとかに、ライトの色が、代わり、金魚の色まで変わって見えます。
ちと酸欠になるのではと、心配しますが、ちゃーんと、ぶくぶく装置はあるのです。
j番付け表
お相撲さんのように、番付け表まで作られています。
なぜか浮世絵の女性たちの傍には、金魚があります。囲われ者同士って考えすぎ?
せんべい
珍しいので、おせんべい買いましたけれど、なぜか、まだ食べてませんのよ!
金魚たちは、美しくて、可愛くて、とても素敵です。
でも、正直なところ、生き物をアートにって、なぜか、金魚かわいそうって思ってしまいました。
それが、金魚の宿命なのかしら。。
ごめんなさい、アーチストさん!!

日時: 2012年12月08日 21:51

2012年11月21日水曜日

SEMBA EXPO 2012

SEMBA EXPO 2012

今年で3回目になる、船場博覧会に、休みの日がちょうどど真ん中なので、娘とちょっこと参加しました。
娘は昨日、今回のイベントの一つ、華道未生流教室でお花を活けて来ました。
夜7時から吉兆本店での、お餅つき、吉兆の板さんと参加者で、お餅をつき、つきたてのお餅を、お雑煮にしていただきます。
吉兆お餅
おいしいお出汁に、水菜とゆずを入れて、とってもおいしいお雑煮。
さすが老舗のお味です!
高麗橋にオフィスを構えるサッポロビールさんからのプレゼントも。
お雑煮で暖まった後は、重要文化財の小西邸での、北船場茶会です。
小西邸とは、あの接着剤で有名なコニシです。昔はやっぱり道修町、お薬を手がけていらしたそうです。
小西邸
以前三越百貨店のお修理場で勤務してにいて、そのお隣が小西邸だったんです。
その時は、お隣の、古いお家の事を詳しく知らなかったのです。
時間よりちょっと早めに、お邪魔したので、とても詳しく説明を聞くことができました。
各お部屋、お手洗いまで、説明をしていただきました。
小西の女性社員さんでいらっしゃるのですけれど、私たち二人のために、お部屋の欄間、瓦の一つ一つまで、本当に詳しく教えてくださいました。
1905年から、3年かけて、丁寧に作られた、すばらしい家です。
小西邸の詳しくはこちら
お煎茶は、「今日は特別上等の玉露を使わせてもらいました」と仰るとおり、いつまでもお口の中に、後味が残る、良いお福加減。
お菓子は、船場の老舗和菓子店である、菊壽堂さんの主菓子、程よい甘さで、ほろ苦いお煎茶によくあいますのよ。
まー幸せです。
こんなすばらしいお家で、おいしいお茶とお菓子をいただいて、日本人でよかったと、つくづく思いましたわ。
23日までです、これ以外にいろんなイベントあるのですが、今日だけしか参加できないのが残念!
22日と23日は、神農さんのお祭り、神農祭です。
十日戎に始まり、神農祭で終わる《とめの祭》り。
笹もって、張子の虎も買いましょね!
神農祭
大阪の素敵な文化を、町ぐるみで、支え守っておられる、船場の皆さん、これからも、お願いいたしまーす。
日時: 2012年11月21日 23:54

2012年11月18日日曜日

上諏訪の旅日記

上諏訪の旅日記

ある日のこと、銀行のお兄さんが、家に来て「今度、銀行で旅行の企画したんで、ご参加願えますか?」
と姉に言っていて。
姉は、「行こうかな~」なんて言っているのを、聞いて、小さいときから、こうゆうときは、必ず「私も!、私も!行く、行く!」。。。
と言うわけで、銀行の一泊バス旅行に参加することになりました。
母の介護の都合で、行く日は、姉とは、別々です。
朝早く、難波の集合場所に時間きっちりに、到着すると、既にみーんな集まっておられて、私が、一番最後^^。
そっからバスに乗り込み、一路諏訪まで、ひた走りです。
途中、名神高速道路の菩提寺サービスエリアでトイレ休憩、高年齢の方々が多いので、やたら、トイレ休憩があります。
ここには、うつくしの松と言って、扇型の、珍しい形の松があり天然記念物らしいですよー。
うつくしのまつ
そっから、飯田まで、走って、お昼ご飯、「水引の里」です。
街路樹が、リンゴの木で、びっくりします、ちょこっと行った畑にも、リンゴの木があって、たわわに実っていて、思わず、頂きなる、感情を、押さえるのに、難儀します。
とって食べる人は、いないらしく、たんまに、旅行者が、採ったりするらしいのだけれど、排気ガスにやられていて、あまりいい状態では、ないらしいですわ。
りんご
その後、下諏訪大社下社秋宮に到着、こちらは、御柱大祭という大柱を曳き摺る荒っぽくって勇壮なお祭りで有名です。
神楽殿前の狛犬は、日本一の青銅製だそうですよ、戦争中に、国に献上した後は、土地の偉い方が、自費でお作りになったそうです。
狛犬
写真の右手に見えますのが~♪大きな柱、その御柱です。申と寅の年に入れ替わるんだそうですよ。
その後町の中を散策。
旧中山道や甲州街道の交わる所で本陣や旅館などが、あちこちに、雪国らしく干し柿や、大根が、軒に干してあるのが見られます。
写真の軒先の、左に見えますのが~♪干し柿。
右に白く小さく見えますのが~♪干し大根
干し柿g
旅館の一軒の、「みなと屋」さんは、岡本太郎さん、永六輔さん、小沢昭一さん、宇野重吉さんなど、粋人達に愛されたお宿だそうです。
あそこに泊まったら、も少しましな文章が書けるかも^^
みなとや
情緒のある町並みを、ゆっくり散策した後は、又バスに乗って、上諏訪温泉へ。
そこでお泊まりです。
温泉にゆったりつかって、大宴会場でお食事の後は、♪カラオケ大会♪、なっつかしい、曲目ばっかりで、タイムスリップしたみたい。
明くる朝は、小雨模様。
諏訪湖畔においてある、ベンチのデザインは、魚を捕る網なんですっと、おしゃれです!
諏訪湖
曇り空の中霧ヶ峰ビーナスラインをドライブ、途中から雲行きが怪しくなり雪が降ってきたでは有りませんか。
もうお先真っ白です!
雪
運転手さんは、チェーンを巻くやら、のろのろ運転。
走っていても、チェーンの、カシャカシャっていう音が気になって、切れてんのとちゃうんかしら?
こんなとこで、遭難なんか、いやです。
文字どおり、姥捨て山になってしまいますやん。
最近こんな事故多いしね!
富士見台についても、富士山なんか見えず、御射鹿池に行く予定も、危険だから、辞めることになり、仕方なく、無事、諏訪まで下りてきました。
SUWAガラスの里では、樋口主明・樋口真一ご夫妻の、ガラス工芸やエミールガレの作品の数々を鑑賞して、しばし眼福のひとときを過ごすことが出来ました。
ガラス
この作品は、キャベツです。
おまけで、原田泰司さんの美術館も連れて行ってくれました。
景色のええとこには、どういうわけか、美術館が多いのね!
後は、またまたバスに乗って、お帰りでーす。
バスの中で、《チームバチスタ》の映画を見たり、うとうとしたり、後ろで、元気なおば様たちが、トイレ休憩のたんびに、五平餅や、干しイチジクを買って、「○○さん、あんた、朝出えへんかったんちゃう?干しイチジク食べたら、ええねんよ、食べ!食べ!」「うん、ありがと、五平餅もおいしいわ!」「せやけど、竹○○子、昔の鼻と今の鼻ちゃう思えへん?」「そうかもね、でも五平餅おいしいわ。。。」
帰りのバスの中から見た、夕日、久しぶりの夕日!
夕日の向かって叫びたくなるような、真っ赤な夕日だわ!
何を叫ぶかというと、そんなの決して言えません!!
 2012年11月18日夕日
日時: 12:15

2012年11月3日土曜日

靴磨き職人長谷川裕也さん


最近といっても、10年以上も前くらいから、ラジオ派になった私は、先日も就寝前に「東野圭吾のプラチナデータ」読みつつ、何気にラジオを聞き流していたら、なにか聞き捨てならない内容で、読みかけの本を閉じて聞き入ってしまいました。
それは、靴磨き職人さんがゲストで、それでさえ、驚きなんですが、今まで靴磨屋さんって、昭和の遺物みたいに私の頭の中にあって、近頃めっきり少なくなったしむしろ見かけなくなっています。
なのに、まだ28歳というお若い職人さんが、どうやって、東京の表参道のビル、それも考えられない2階ですよ2階、靴磨きは、路上でしょう?
なのにショットバーみたいな靴磨きのお店を構えることになったか。
ざっとの内容は、20歳で無一文になられて、現代にはそんな若者わんさか、いますけど、日銭稼ぎに始め、そして材料は、百均で購入したという、ほんまに現代っ子(この言い方古いです^^)
ホームレスのおじさんに、立地条件の良いとこ教えてもらったりしながら。
東京駅から、品川駅に移動したりして、路上に座ってお商売を始めたんだそうです。
お客様に「へたくそ!!」とか「修行して来い!!」とか言われて、そこで闘志が沸いたんですって!
そこが普通の若者と違います。ふつふつと闘志を沸かすんです、すばらしいわー
靴磨きを初めて1ヶ月で修行の旅に出ます。あっちこっちで、靴磨いて、ブログで発信し続けたそうです。
靴磨きを頼む人は、ある一定以上の生活レベルの人たち、つまり会社でのステータスも高いわけで、その中の社長さんに、「うちの会社に来て、社員の靴磨いてやってくれ」とか、「家に来て、4・50足ある靴磨きに来てほしい」とかいわれるわけです。
そこは、ラッキーだと思うのですが、彼の人柄もあるんでしょうね。
そんなこんなで、お客様を増やし、いまは、ネットで宅配サービスや出張サービスまで手がけ、
そして青山の表参道にカウンターに靴置いて、下から見上げる目線ではなくて、同じ目線で、お客様との対話を楽しみながら、新しい靴磨き、(いえいえシューシャイナーっていうんだそうです)をやってはります。
今、日本では、なかなか職人さんが育たなくて、わが社でも、主だった、作業は70歳以上の高齢者に頼りっきりで、若手を、育てなければと、会社挙げて取り組んでいます。
寸暇を惜しんで、先輩の手元を、見つめて、技を盗んでやろうと思って、頑張っていてくれる、若手スタッフたちがいます。頼もしい限りだわ!
自分の仕事に誇りを持ち、もっといいものを作ろう、もっとお客様に喜んでもらおう、という気持ちを、エネルギーにして、仕事に励んでほしいものです。
いやいや、そういってる私も、もっともっと上手になりたいと、思い続けているんですけれどね!!
これで完了、おしまいって言うのがないのが、職人の仕事、死ぬまで修行です。
つらつら書き綴りましたけど、なにが言いたいかって、長谷川さんも、私らも、職人さんって、極めれば極めるほど、楽しくなって、苦しくなって、面白い職業ですってこと。
日時: 2012年11月03日 11:42

2012年10月30日火曜日

チャイナフリーのお話から、彩縫館にご誘導^^


以前,何かのコラムで、立ち食いそばで、国産の材料は、卵だけって、読んでびっくりしました。
私たちの身の回り、衣・食・住、どっこを探しても中国のものが、蔓延しています。
材料、製品はもとより、労働者までも、日本に送り込まれています。
斯く言う、わが社でも、中国人労働者の手がなければ、残念ながら、成り立ってはいけません。
日本の外食産業を支えているのも、中国産と言う現実は、否めないですー。
けれど一方、アメリカでは、チャイナフリー運動ちゅうのが、始まって、ナイキ・アディダスなどが、中国から、ほかのアジアの国に工場を、移転しているのも事実。
日本も、材料費や、人件費のことを考えなければ、純国産でやっていけるだろうに。
そこが、むつかしいでしょうね。
それだと、深刻な求職者問題も解決できそうなのにねー。
せめて、リフォーム・リメイクだけは、日本人作業者の手とアイデアとセンスで、仕上げなければっ!
思い出いっぱいの、昔の上質な、染や織りで作られた洋服や着物。
それを、身に合った、そして、好みに合ったデザインで、これぞリアルクローズ!!
最近、年齢や、体に合ってない服着て世間を闊歩している、イタイおばさま、多すぎますもん。
「エッ!それ、どの口でゆてるねんって?」へへへ・・・。
いっぺん彩縫館に来て、相談してみません?
お近くの、お店は、こちら
日時: 2012年10月30日 21:22

2012年10月15日月曜日

おっちょこちょい


上司に言われます、よく見たはります。感心します。
以前の上司にも、そのまた前の上司にも、学校の先生にも、いわれ続け、もうこの年になって、ええ加減に落ち着きのある行動をとり、後輩の手本にもならなければ、ならないのに、年を重ねるごとに落ち着きがなくなり、それに磨きがかかってきてますもん。
大昔、上司に「子供出来て、どっか連れて行ったときになー、子供忘れてきなやー」と、寿退社の私にしみじみいわれたことがあったわ、懐かしいわー
おっちょこちょいとは、「おっ」「ちょこ」「ちょい」からなることばだそうです。
「おっ」は、驚いたときの感動詞「ちょこ」は、あちこち動き回る様子「ちょい」は、僅かなことや、簡単に出来るさま、で三つの言葉で組み合わされて出来てるんですって!
つまり落ち着いて考えなくて、軽々しく行動すること、また、そのさま。ですっと!
バッグの中にエアコンのリモコンをどういうわけか入れていたり。
車で出かけて、バスで帰ったり、いろいろ・・・etc
最近は、ちゃんと、読み返しもしないで安易に送信キーを思いっ切りプチリ^^
添付忘れや、不出来なメールを、送信したり、送信した跡に間違いを気付き、再送・再々送ちゅうのを、送って、ご指摘を受けまくり。
「落ち着きはったら?」とやんわり、言われてしまったり。
ブログの誤字脱字をブログ愛読してくれている、友人より、ご丁寧に、ご指摘のメールをいつもいただきます。
以前ブログにADHDについて、書きましたが、病気なのかな~
お茶でも始めようかしらん、そこでもお茶運ぶときにけつまずくんでしょうか。
茶道
本気で直さなあきません!
ADHDのブログはこちら
日時: 2012年10月15日 22:33

2012年10月7日日曜日

お手玉クッション


カラフルなウールの着物を、いただいたので、そのストライプを生かし、いやいや、着物だから、ストライプではありません、縞模様です。
孝行縞か親子縞か分からないくらい、色んな太さと色の縞です、その縞の柄を活かしてお手玉クッションを作りました。
お手玉クッション

お手玉懐かしいです。
「おじゃみ」って言ってましたねー。
子供のころ、母がきれいな着物の端切れで縫ってくれて、中に小豆を入れて、姉や友達とよく遊んだもんです。
♪おひとーつ♪おふたーつ・・・・。なんていって、おーさーらいで〆ます。
母はとても上手で、畳に置いたおじゃみも上手だったけれど、空中に投げて遊ぶのもうまくて、ジャグリングのように、2個3個と数を増やして、投げたりうけたり、私は、出来ないんです、残念!!
お裁縫が出来るようになった4年生ころには、教えてもらって、自分でも作りましたが、長方形を組み合わせて、きれいに縫うのが、難しく、何回もやり直しをやらされたものです。
こうやって昔は、またまた始まった、《昔は・・・、》のフレーズ。
母から、お裁縫や、遊び方、教え込まれるんです。
伝承ちゅうんですか!ついでに行儀作法もね。
習うときも、遊ぶときも、正座をしなくては、うまく出来ないのですよ!
もちろん畳の上でです。
お手玉ってあやとりもそうだけど、世界各国にあるみたいです。
調べてみたら、ネオヒッタイト時代(そんな時代ありましたっけ?)のレリーフに描かれた、骨のお手玉遊びちゅうのも発見されています。
聖徳太子が使っていたといわれるお手玉もちゃーんと上野の国立法隆寺博物館(そんな博物館が東京にあるというのがびっくりです)に保管されているんですって。
水晶で出来ていて、「石名取り玉」と呼ばれています。
最近は、欝や、老人性痴呆症にも効果があるって、おっしゃる先生もいらっしゃいます。
そっかー最近、めっきり物忘れのひどくなった、母に進めてみよ!
ついでに、わたしもね!!
日時: 2012年10月07日 22:48

2012年9月28日金曜日

空き缶リサイクルと、エコロジックリメイク!


資源ゴミの日には、早朝より、空き缶集めのおじさんが、やってきます。
積載オーバーの自転車を、微妙なバランスを取りながら早朝に、現れるんですけど。
すんごい運転テクニックで、中国雑伎団に入団を勧めたくなります。
そして我が家の軒下で、カシャ・ガシャ・ゴツンと もー寝ていられませんのよ。
先日、そのおじさんに、聞いてみました、「おっちゃんそれって一個いくらになんのん?」
おっちゃんは、「1キロ80円やねん、1日働いて、1000円くらいかな~」
「それってどこに売りに行くのん?鶴橋にあったみたいやけど」
「あそこはあかん、安いねん西成へ持って行くねん」
なるほど・・・・。5年ほど前に、聞いた時は、一個40銭と言っていたけど、景気が、悪いと空き缶の引き取り価格も下がるみたいです。
気になってアルミ缶リサイクル協会のサイトを覗いてみると、アルミ缶リサイクル率92パーセントだそうです。
原料であるボーキサイトは、地球上にいくらでもある訳 無いので、地球環境保護にはとっても大きな意義のあることなんですっと。
おじさん達は、資源の有効利用・地球に優しい活動を、してくれてはると言うことですね!
私達、彩縫館も地球に優しいエコロジックリメイクで、限りある資源を無駄にしないように、お客様と一緒に、楽しみながら、やってますよー♪♪
タンスの肥やしになっている、古ーいコートや、もう着ることのない、正絹のお着物、それは皆、たーくさんの、羊さんや、お蚕さんが、身を削って、私たちのために、提供してくれた物。

それを、サイズが合わないとか、飽きたとか、流行遅れになったとかで、ゴミにするのは、やめましょうね!
お気軽にお近くの彩縫館に持って来て下さい。
空き缶回収のおじさんの話から、お店の宣伝になりました。
ショップガイドはこちらで
日時: 2012年09月28日 09:13

2012年9月15日土曜日

ドアのキーキーをミシン油でお直し


半年ほど前から私の部屋のドアが、開け閉めのたびに、キーキーと不気味な音がして気にはなっていたのだけれど。
原因は、蝶番からの音だとは、わかっていたので、昨夜その部分にそばにあったミシン油を、少しだけつけてみたところ、なーんと、音が消えたではありませんか!!
うれしくなって、twitterでツイートしたら、早速フォロワーさんから、「うちのキッチンのドアもそれかー」
それで、「ナンチャラ55スプレーしたら、解決したわー♪日曜大工趣味だから、一通りのものはあるんです!」とリツイートが、あり。
余談ですが、そこのおうちのドアはキーキーではなく、ギーギーなんです。
で、話を戻しまして。
そのキーキー鳴るドアの所有者の職業・趣味によって、解決方法が、変わるのではないか。
私は、裁縫が職業&趣味だから、ミシン油!フォロワーさんは、大工仕事が趣味だから、ナンチャラ55!
ひょっとして、フォロワーさんが、てんぷら屋さんで、ドアのキーキーに悩んでいたら、てんぷら油で、解決するんやろか?
ひょっとして、頑固なメイクを、クレンジングオイルで、落としていたお洒落女子なら、クレンジングオイルで解決したかも。
深夜にしょーもないこと、考えてしまいました。
日時: 2012年09月15日 10:00

2012年9月3日月曜日

携帯電話を処分!ショブン!ショブン!♪


夏も終わろうとしているのに、扇子を探そうとまるで,「夏炉冬扇」^^
袋戸棚をゴソゴソやっていたら、古い携帯電話が、ごそっと出てきました。
何と7個も、他の人のも1個含まれているけれど、15年くらいの間に、
溜にためたもんです。
次から次へと便利な機種や、カッコいいのとか、にとっかえひっかえ。
ドコモショップに持って行き、携帯電話1個1個のどてっぱらに風穴開けてもらったわよ!!

昔はね!またまたいけないこの表現!でもつい言ってしまう^^
携帯電話なんかかったんですよね・・・・。
のろし から始まり、太鼓、伝書鳩、飛脚、手旗信号、モールス信号、郵便、電話、ポケベル、携帯電話、コンピューター通信。
「ポケベルが鳴らなくて」ってドラマがありましたよねー。
懐かしいわー
通信技術の発展と共に、最近は、ついて行けないくらいマルチメディアの進歩が、めざましいです。
いったいどこまで進んで行くのでしょうかね-。
でもそれについて行かなくては、お商売も、ままならないし。
現に、地デジ化に対応しきれなくて、大手家電メーカーが、大変な事になってますものね。
我が社も、ネットショップで気軽にお直し注文して頂けるサービスや、心斎橋OPA彩縫館http://shop.onaoshi.jp/200907/shinsaibashi.htmlでは、モバイル会員様にお得な情報を提供したりとか、新たな、お客様をゲットするべく、スタッフみんなが、頑張っていますよ。
皆さん便利にご利用お願い致しますね!

ネットショップのサイトはこちら
心斎橋OPAモバイル会員様ご入会は、こちら

日時: 2012年09月03日 16:54

2012年8月27日月曜日

死んだらあかん!生きなあきません!


先日、新聞を読んでいたら、ちょっと気になる、記事に目が止まりました。
7月の米兵自殺者、過去最高。
何と38名の米兵が、自ら命を絶ち、1月から7月までに187名、同時期のアフガニスタンでの米兵戦死者に197名に迫る勢いだそうです。
戦死する兵士と自殺する兵士のが、同じような数字だなんて。
我が国の先の大戦で、復員して来た兵士達は、戦後の日本を支え、命を落とした戦友達の分まで、一生懸命生きて、今の日本を、支えてくれたというのに。
現在の日本では、不況の影響で、中高年男性の、自殺が急増、人口に対する自殺率が25,5.アメリカの倍だそうです。
日本社会が急激に変化し不安定な社会からストレスを受けての心の病気が原因だとも言われています。
中高年男性だけでなく、中学生もいじめで自らの命を絶つ事がたちません。

年間自殺者3万人もいて、交通事故死なさる人より5倍以上多いそうです。
せっかく生まれてきたのに、お母さんが、一生懸命育ててくれたのに、命を絶つなんて、生きる事に対して意識が希薄なのか、何か問題に直面した時に解決出来ない、その能力がない。
ゲームやアニメのようにのように、いったん死んでも、リセットしたら、生き返るなんて、思っては、いないだろうけれど。
もっとしぶとく、この先どんな楽しいことがあるか、分からないのだから生ましょうよ。
「そんなん、言うけど、現実は、もっと厳しく残酷なです!」って怒られそうですけれど。
こうなったら、子供の頃からの、教育かしら、でもねー、その教育って言うけど、その教師達も、今回のいじめを見過ごしてしまったんだから。
あー難しいわ-、柄に似合わず、こんなブログ書いたもんやから、まとまりません^^ 
以上!!

日時: 2012年08月27日 11:58

2012年8月20日月曜日

お料理三昧の1日


たまに、何もする事がない日は、一日中台所にいます。
今日は、その日、朝から、タマネギ刻んで、カレー作り、椎茸や、大豆を昨夜から戻して、お豆さんのたいたん。
豆乳を湯煎して、生湯葉作り。
三ツ口のコンロを、フルに使って、三個の鍋を使い、後ろの電子レンジでささみをチンして、にんじんサラダ。
汗をたらたら流しながら、奮闘して。
出来上がりをアップします。カレーは、半日煮込んで、これをまた一晩寝かすと、又々美味しくなります。
「温故知新」古くを知って新しくを知るって感じ。。カレーも新しいうちより、絶対一晩置く方が美味!
薬味には、二ヶ月前に漬け込んだラッキョ、良いあんばいに漬かってます。

お豆さんは、お昆布の出汁が良くきいて、美味しそう!
いや美味しいです。

初挑戦の、湯葉作りは、見せることの出来ないくらい、見てくれが悪くでアップは断念!
味は、良かったんだけど、見た目まずそうなので・・・・。
ここまでは、世間に良くある、ブログです、大概にシズル感満載の画像をアップして、皆さんお料理発表しますよね!
私は、違いますよー、次の画像は、カレーの寸胴をこねこねしている間に、火傷をしてしまった、腕をアップします。
どうですか、シズル感どころか悲惨感でしょ。
日時: 2012年08月20日 10:08

2012年8月9日木曜日

お料理三昧の1日

お料理三昧の1日

多分、三ケ月程前になるんだろうと思うけど、指を木槌でたたいてしまいました。
縫製業で、何で木槌で指を叩くかとお思いになるかもしれませんが。
洗いをかけていない、デニムの丈上げする時に縫いやすいように、固い部分を、木槌でぶったたき、繊維を柔らかくしてからミシンで縫います。
デニム

普段は、そんなことしなくても縫うことが出来るのですが、その時は、A.P.C の14.8オンス。
その上、大概1.6センチ幅のステッチなのに、こだわりのお客様で0.8センチのステッチ幅とのご指定です。
板のように固いデニムを、叩いて叩いて、していたら、手元が狂ってしまい、思いっきり人差し指も叩いてしまいました。
痛いよー!!泣く事も出来ず、仕上げましたけど・・・・。
あれから、かれこれ三月、このような状態になっています。
爪

爪の半月あたりにあった、血の塊が、だんだん上の方に上がってきています。

爪は、1日に0.1ミリ伸びると言うらしいけれど、早いのか遅いのか、上まで来ています。
昔から良く苦髪楽爪と言われ、苦労すると髪が伸び、楽すると爪が早く伸びると言われますが、私の場合、どっちやったんやろー。
この黒い点の移動じっと見ていると、時が流れていってるんやなー、と今更ながら、思ってしまいます。
ちょっと爪関係のことわざ調べてみましたが。
能ある鷹は、爪隠す。能ある猫は爪隠すとも、言うらしいけれど、我が家のアホ猫は、そんなん関係ないね!
瓜に爪有り爪に爪無し。これは、瓜の字の下の所にちょこっと爪があるのと無いのとで、間違わないように良く出来たことわざです。
爪に火を灯す。極端に倹約すること。そんな赤貧、今時あるのかしら、倹約って言葉自体忘れられている、貧しくなくても、生活保護受けて、働かない人がいるのにねー!
ほんまに!!
日時: 2012年08月09日 09:11

2012年7月25日水曜日

登録有形文化財での長屋でランチ


いつもの三人で、今回は昭和町にある、昭和の匂いプンプンする、長屋でフレンチ。
夕方になると、豆腐屋さんのラッパの音が聞こえそうな、懐かしい建物。
宮大工により77年前に作られた、今もしっかり壊されずに残っています。
登録有形文化財で大阪市の景観建築賞も受賞しているらしいです
文化財
その4軒長屋は、それぞれ、レストランなどに、改修されています。
混
靴を脱いで、普通によそのお宅にお邪魔している雰囲気で、一番奥の坪庭の見えるお座敷で、お食事を、頂きました。
海外旅行に行ったお土産話や最近の韓流ドラマの話題、おばさんチックな内容で盛り上がり、久々に楽しいひとときを、過ごすことが出来ました。
最近、裁縫に目覚めた、友人が、ソファーカバーをブラウスにリメイクして、着ていましたのよ!
hisami
どうですか?
素敵でしょ!!
日時: 2012年07月25日 13:57

2012年7月22日日曜日

彩縫女子


昔はね!
このフレーズは、使いたくないんだけど、自分がとても年寄りみたいで、でも、そうなんですけど。
めんどくさいつかみで、すみません。
今みたいに、素敵な既製服が、豊富でなくて、商店街には、あちこちに、洋装店や、紳士服の、お仕立て屋さんがありました。
岸和田商店街のコシノ洋装店みたいにね。
コシノ洋裁

晴れの日、お天気でなく、特別な日の事、イベントや、お洒落に装いたいときは、そこにいって、オーダーしたもんです。
ふだん着は、母が、手作りしてくれてたわ。
大抵の女性は、学校で習うので、縫えたのよ。
みーんな裁縫女子でした。
そして、ファション雑誌には、製図が必ずや付いていたものです。
今も、僅かながら、付いているのもありますが。
母が徹夜して、こさえてくれた服や、高いお金を、払ってオーダーした、服は、とても、大事にしてきたもんです。
体が大きくなって、着ることが出来なくなると、母や、洋装店が、大きくリフォームしてくれました。
そんな、昭和の良き時代を、経験した人達。
つまり日本の総人口の、一割を、占めるといわれれる団塊世代は、あっさりと、着ることが出来なく、なった服は、捨てることが出来ません。
懐かしい思いでいっぱいの服を、何とかして着てみたい。
でも、自分では、どうする事も出来ない。
そこで、そんな、人達の、お役に立てるのが、彩縫館なんです。
長々と、書いてきましたけど、その~、つまり~、結局のところ~、早い話が、ちっとも早くないけど、
彩縫館の、宣伝させていただきました。
日時: 2012年07月22日 22:48

2012年7月17日火曜日

悪魔の一撃


一昨日の朝、洗面所で、顔を洗おうとして、腰を曲げたそのとき、「ギック!!」
閃光のようなものが、走ったような、ないような、いやな感じが・・・・。
もしやもしや、これが、世間で言うぎっくり腰って言うあれ?
ヨーロッパでは、悪魔の一撃、ここは、コテコテの大阪ですけど。
えらいことです、娘が、横で「お母さんなにしてんのん?」って。
「痛いねん。痛いのよ!」そろりそろり、自分の部屋に入り、とりあえず、消炎シップをはってもらい。
「こんなときに仕事行くのん?」って言うけれど・・・。
【拙者、行かねばならぬ、行かねばならぬのじゃ~♪】
とばかりに、(解りますか?このギャグ、みんな付いて来てね。三波春夫の「大利根月夜」古い歌ですので、アラ環のみなさんが頼りですよ~。)
若い人、判んなかったら、ネットで調べてくださいね(笑)
よちよち歩いて、仕事場に、歩くことは、出来ます。
歩き出したら、どーって事ないのですよ。
でも一旦座って、立つときが、やっかいで、そして、まっすぐに立てない。
普通にミシンは踏めるのですが、立ち上がるのに時間がかかる・・。
いつも見て頂いている、先生に、メールしたら。
すぐにお返事、まずは、患部を冷やすこと、安静にすること、(それはムリ!)、そして、腰をしっかり固定して、アキレス腱を冷やさないこと、お風呂はダメ、海老になって寝ること・・・・etc.
海老は好きだけどね。
どうやらこうやら、一日過ごし先生の言うとおりに、すべて守り、ぼちぼち過ごしていたら、だんだんよくなり、今日はお休みで、どっこも行かずに、おとなしくしていたら、ほぼ大丈夫な感じ。
よかった!早くよくなって、これも日ごろ、腹筋やストレッチしていたおかげかしら。
もちろん先生のアドバイスのおかげです。
感謝!
日時: 2012年07月17日 19:55

2012年7月5日木曜日

今年も来ましたヤモリ


今年の夏は、節電節電と、世間では、言われていますが、我が家は、いつもいつでも、節電対策しますよ~。
少しでも、涼しくと、毎年ゴーヤカーテンを、育てていますが、そこに毎年守宮がやってきます。
ヤモリをパソコンで変換すると守宮と家守と二通りの漢字が出てきますが、学名は日本守宮みたいです。
夜になると、ガラス戸にピターっとくっついて家の中の様子を見ていて、なんか覗かれているみたいで気にはなるのですが、よーく見ると可愛らしいから、許しますよー
害虫なんかも食べてくれるみたいだしね!
昔から、家を守るって書いて家守として、そんなにみんな嫌っていなかったみたいだし。
ヤモリ

話ころっと変わりますけど、アニエスベーって、ヤモリかなと思っていたら、そうではなくて、トカゲですって、アニエスさん自身が、トカゲが好きで、デザインにお使いになって居るんです。
は虫類好きな方って多いです。
トカゲもヤモリも、両方ともは虫類なんだけど、見た感じ雰囲気違いますものね、大きな違いは、お腹の色で、ご覧の通りヤモリは、お腹が白っぽいのだけれど、トカゲは、黄色いらしいですよ、見たことないですけれど・・。
夏にななると、現れるヤモリ、他のシーズンは、どこにいるんでしょうねー。
日時: 2012年07月05日 13:01

2012年6月29日金曜日

工業地帯を走って


今日、我が社のショップのある、岸和田カンカンに、だんじり祭りに使うハッピお修理の打ち合わせに店舗訪問。
そして南港ATCマーレにあるショップにも様子伺いに訪問し、その帰りに堺泉北工業地帯を通り大阪に入ってから、大正の、工業地帯の横を通って帰りました。
境泉北工業地帯
錆色にそまった、工場群は、昔に観た映画「キューポラのある町」を思い出させます。
映画といえば、大正の工場では、ブラックレインのロケもあったそうですよ!
松田優作もこの辺を走らはったんやろか?
それぞれの、工業地帯も、戦後の、右肩上がりの、日本経済を支えてきたのです。
工業地帯
戦後のアメリカの復興支援も、あったこともありますが、昭和の工業は、飛躍的に発展しました。
でも、バブル崩壊後、まずは、繊維が、海外の安い人件費などで、海外生産になり、次は、農業製品、挙句の果てに、電化製品、自動車まで、海外の企業に負けそうな今。
今の日本の工業は、大きな試練に立たされているのかもしれないです。
けれど、まだまだ、外国には、負けないものは、日本にはあります。
外国の人にはまねが出来ないもの、それは工業製品では、ありませんが、私達が、お仕事にしている、リメイクリフォーム。
お客様の、思い出も一緒に、お洋服をよみがえらせていただく。
お客様の気持ちを汲み取り、お気持ち以上に仕上げて差し上げる・・・・。
これからは、お客様の、お気持ちにそった、きめ細やかなハートのこもったお仕事が、求められる時期なのかしら。
日時: 2012年06月29日 20:53

2012年6月4日月曜日

母親の気持ちになると・・・・。


17年近く、逃亡生活を送っていた、容疑者が昨夜逮捕されました。
大阪出身で、近所の学校に通っていた事もあり、凄く気にはなって居ました。
地下鉄や、派出所あらゆる所に、指名手配の写真が貼られ、1000万もの懸賞金まで付いて。
その張り紙を、彼女の母親も見る事になるのですが、辛かったでしょうに。
それでも逃げ続け。昨夜とうとう捕まりました。
ひょっとして、捕まるように仕向けていたかも。
潜伏していた、家の写真を見ましたが、赤茶けたトタン張りの倉庫みたいな建物・・・。
こんな所で、人が住めるのかしら。
思わず、親の目線で見てしまい、泣けてきました。
親としたら、充分な教育を受けさせ、自分と同じ教育者の道や、立派な社会人になって、そして幸せな結婚をし、孫の一人や二人もいてって、未来予想図を描いていただろうに。
私とは違うもっと賢い立派な親御さんやろにねー
なんでこんな事に、なってしまうのやろねー・・・・。
昨夜図らずも、1Q84を読んでいて、丁度教祖を、青豆が殺害した所を、読み終えた所でしたが。
青豆みたいな人が、ほんとにいて、とっとと教祖を、あの世に送り込んでくれたら良かったのに。
たった一人の、男のために、若くて高学歴の人達が、訳の分からんカルト宗教にどっぷりつかり、マインドコントロールされ、結果、信じられない程の大それた凶悪事件を起こしてしまう。
親としたら、こんな人間にに育てた覚えは、無いのに、どこでどう間違ったのか、一歩間違えたら、とんでもな落とし穴に、落ちてしまい、這い上がれなくなる、現代社会の、恐ろしい謎かしら。
一刻も早く、マインドコントロールから解き放たれ、何でもかんでも正直に話して、罪の償いをして欲しいわ。
ウチのできの悪い娘、悪い宗教にはまらんだけでも、よしとするかな。

日時: 2012年06月04日 13:40

2012年5月24日木曜日

雨のエアポート


先日、ちょい年下のツレと飛行場デイト。
小雨が降り肌寒かったけど、久しぶりの飛行場、当たり前ですけれど、飛行機がいっぱい。
「しっぽが、赤いのが、JAL!しっぽが青いのがANA!」ふーん なるほど、言われてみれば、そうだわ。
「飛行機の前にいて、引っ張るのが、トーイングカーだよ!」ふむふむ、なかなか、詳しいわ。
雨のエアポート
見ていると、操縦席の後の所が、バッガッと開いて、コンテナが、次々下りてきます。
ツレの大好きな、ネコネコヤマトのコンテナも、下りてきます。
そして、いかだのような板の上にコンテナ乗っけて、倉庫に移動するのです。
いかだを180度回転させるのは、人間です。
こんなハイテクの、権化みたいな、飛行場で、それは、ないやろって感じです。
遠く向こうには、消防車が、三台見えます、何ヶ月も、出動が、無いんでしょうね、あったら困るけれど。
飛行機は、どうしてあんなに大きいのに、空を飛べるのか・・・・。
それに乗って、イギリスに行きたい、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオ前の横断歩道を、歩きたーい。
そして、オリンピックをみにいきたいなー。
それとも、ナイヤガラの滝見て、ラスベガスがいいかなー、ショーをたくさん見て、カジノで大もうけして・・・・。
そしてその大もうけしたお金持って、ドバイへ行くわ、五つ星ホテル、バージュアルアラブに泊まるの。
どっちがいいかなー・・・・悩むのです。
そんな事考えていたら、おなかがすいて来たので、飛行機の見える、レストランで、ランチ。
ツレは、お子様ランチのおまけを、どれにしようかと、悩むのです。
日時: 2012年05月24日 23:18

2012年5月15日火曜日

團菊祭5月大歌舞伎 菅原伝授寺習鑑 寺子屋


なんともはや、このタイトルを書くのに、思うように変換してくれなくて、大変!!
久しぶりに、予定の無いお休みで、冬物整理のついでに洗濯でもと考えていたのですけれど、生憎の雨。
「そうだ!こんな日は、歌舞伎だ!!」というわけで、水筒にお茶入れて、お菓子少々とオペラグラスを鞄に掘り込み、いざ松竹座へ。
五月大歌舞伎
幕見チケット発売の、10時までに間に合うようにと戎橋商店街を走った、走った。
おかげさんで、並んではるのが、小豆島からこられた、ご夫婦だけで、良かった。
このご夫婦に関しては、あとで又お話しますが、付くや否や、すぐに外国の観光客の団体さんが来たので、危なかったです、ラッキー。
幕見席は、見たい演目だけを選んで、その料金を払うだけで、鑑賞できるので、暇もおも無い私めにはとても良いシステム。
チケットをゲットしたあとは、始まるまでに、すっぴんで走ってきたので、化粧をしたり、本読んだりして。
そうこうしてるうちに、はじまりーはじまりー。
席の私の両側は、小豆島や、アメリカの海外の方です^^
内容は、主君の子を預かっている寺子屋のお師匠さん(海老蔵さん)が敵方の時平から首を差し出すようにと命じられ、首実検の松王丸(松緑さん)に首を差し出す話。
どうですか?さらっと書いてますけど、残酷な話でしょ。
夕べ、「海辺のカフカ」読んでいて、ジョニーウォーカーさんが、猫のお腹切り開いて、心臓食べて、首切り落として、コレクションしているのを読んで、眠りに付くのが、難しかったのに、又こんな話。
でも昔は、舞台見ていても、そこら中に刀置いてあって、やれ切腹や、やれ首差し出せやって、もーー、グロですやん。
その後、主君の子供の身代わりに、首を切り落とされた、母親が(♪菊之助さん♪)、尋ねてきて、子供の首を切らなくてはならなかった夫婦、切られた夫婦が涙涙で・・・。
その模様を話し合う場面では、思わず涙が溢れてきて、仕方なくて.
主君の為に、罪もない可愛い子を身代わりに、殺されなければならないなんて、非人間的だ、封建的だ、けしからん、主君の為に、何でもせなあきませんのん?
海老蔵さんの、《すまじきものは、宮仕い~》の台詞、いつの時代でもねーこれに尽きるのかしら。
これも歌舞伎、伽羅先代萩で、幼い千松が、鶴千代の代わりに、毒饅頭を食べるシーンがあるけれど、昔は、子供の命って軽かったのかしらん。
横にいた外国の方はやはり、意味が解らず、あんまり私が、泣くので、不思議そうでしたわ。
それから、その、小豆島からお越しになっていたご夫婦の話ですけれど、小豆島の農村歌舞伎である、中山歌舞伎保存会の会長さんでした。
この演目も、何度も、演じたらしく、台詞なども、みーんな、ご存知で、振りなどを、熱心に、真似ていらっしゃいました。
だから、歌舞伎のことも、とても詳しくて、せりふ一つ一つの意味なども、色々教えていただき、とても勉強になりました。
去年大ブレイクした、【八日目の蝉】にも、主人公の親子が、その歌舞伎の見ているシーンがありましたが、そこにも出演していらっしゃったんです。私も見ましたよ。
中山歌舞伎は、300年続く、国定重要有形民俗文化財だそうです、義太夫も役者も皆、村の人たちで、演じてらして、松竹座の歌舞伎もいいけど、青空天井のそんな歌舞伎も見てみたいです。
日時: 2012年05月15日 14:00

2012年4月26日木曜日

造幣局の桜の通り抜け


昨年は、残念ながら大変な災害が有り開催されなかったけれど、今年は、ちゃーんと開催されました。
お天気もそこそこ良くて、最終近くには、雨も降りましたが、それもまた良い感じ。
造幣局の通り抜けが、ある時♪、ない時♪で、彩縫館のある京阪シティーモールの売上が、どーんと変わって来ます。
今年は、お陰さまで、沢山の人が京阪シティーモールに訪れて下さいました。
今年の桜は、小手毬です、可愛いまん丸で、名は、体を表してますよー。
色んな花見の名所が、大阪には、ありますが、なぜここがお気に入りだと申しますと。
職場のほん近くだと言うこともあり、そして色んな種類の桜が、いっぺんに見る事が出来る、それから、それから、これが肝心なんですけれど、場所が、造幣局って、素敵でしょ?
横の、建物の中では、お金がざっくざっく作られているって事。
これぞ、合法的な、錬金術、なぜか、わくわくします。
以前に行った通り抜けはこちら
お土産も、造幣局せんべいに、造幣局桜まんじゅう、両方とも美味しいです、お金の形してますもの^^
造幣局の桜
日時: 2012年04月26日 11:05

2012年4月19日木曜日

あやとり


以前に孫の前で、あやとりを見せようと思ったところ、すっかり忘れてしまって、指が、動かなくなっていて、びっくり。
誰よりも早くて上手と自負していたのだけれど、50年近くやらないと、出来なくなってしまいました。
それでもって、今度会うまでには、なんとか、見せれるレベルにまでと、自主トレに励み、それはやはり昔取った杵柄(そんな大層な)。。
自転車や、水泳と一緒で、体で覚えていることは、すぐに思い出せますのよ。
一人あやとりで、ソリから、ベッド、玉手箱、滑り台、亀、ゴムゴム、飛行機、原子爆弾(物騒ですけれど)、手品と一気に出来ますよ♪♪
橋も1個から二個・・・・・6個まで、大丈夫でーす。
やり出すと、楽しくて、止まらない、指使うから、ぼけ防止に持ってこいだわ!
ほんでもって、この前孫っちが来た時に、腕前を披露したのだけれど。
しばらくは、興味津々で見ていたけれど、終いに、カエルを作れなどと、無理な事を言い出す始末。
まっ、こんな遊びもあるちゅうことを、覚えてくれただけでもいいかな!
あやとりって漢字で書くと綾取りと書くそうです。
日本だけでなく、世界各国にもあるらしいですよ。
綾取り

日時: 2012年04月19日 16:58

2012年3月27日火曜日

安全への避難・・・


 ふとした、きっかけで、報道写真を見ていたら、カメラマン沢田教一さんの撮影なさった「安全への逃避」という写真に目を奪われました。
時代は、ベトナム戦争、そういえば、この写真は、ピューリッツァー賞を受賞なさった作品と遠い記憶にあります。
安全への逃避
その頃は、私自身まだ幼く、高校生位かな(年がばれそうです)。
母親の気持ちなど、あまり良く判らなかったのですが、今しみじみと見てますと、子供を守る為に、銃弾を逃れ、必死に川を渡る、母親の気持ちが、とてもよーくわかります。
国同士の戦いや、災害や、身の危険にさらさせるときに、母親は、自分の子供を守るのに必死になります、自分の命と引き換えにまでして、守ろうとしたり、時には、飢えた子供に、盗みまでして食料を、調達する、親もいてますよ。
最近、俵万智さんが、「子を連れて西へ西へと逃げていく、愚かな母と言うならば言え」という短歌発表してはりました。
意味は、お分かりになると思いますよね~。
教師でもあった俵さんが、愚かだなんて。。誰でもそうしますよね、子を守る為に。
なんかあったら、誰も責任取ってくれませんもの。
国の言うことが、信じられへんかったら、母親は、本能で、動きます。
あのベトナムの川を渡った母親もそうしたように。
最近は、残念なことに母性の欠落した、母親がニュースなどでちらほら見られますけれど。
サル山のサルでも、南極のペンギンも、子を守る為に、母親は、必死です。
チョットたとえが悪かった??
穏やかにゆったりと、子育てできる環境に早く、なって欲しいものです。
そうでないと、ええ子は育ちません、その子が、ええ親になるんですから。
日時: 2012年03月27日 12:51

2012年3月20日火曜日

お彼岸さん


今日は、春分の日、祭日でもあり、私の休みの日と重なり、皆で、お墓参り。
お昼の時間と、夜の時間が、同じ長さの日で中日。
昔は、悩み事が、あったりすると、父の眠る、墓にぼやきに来たものですが。。
それを叔母に話すと「まさこちゃん、お墓はな~、一人で行ったらあかんねんで~!行く時は、付いていったる!!」って怒られました。
叔母が言うには、心が、弱っているときに、お墓参りすると、ご先祖さんが、呼びに来やはるらしいそうで。
それ聞いてから、あんましスピリチュアルなことに、無関心な私でも、ビビッてしまい、みんなとがやがや行くことにしています。
墓前で、私の調子っぱずれな(調子っぱずれは、お経だけとちゃいますが)お経を唱えて、ご先祖様に感謝をし供養をしましたよ チーーン・チーーン♪
それはそうと、今時分、車で走ると、年度末なのか知らないけれど、あちこち工事していたものですけれど、その光景は、見なかったです。
不景気のせい?
でも行きしなに、姉が、スピード違反で、捕まりました。。
私運転してなくて、よかった^^、お天気さんだったので、ひょっとしたらと思っていたら、案の定やられてしまいました。
¥15000 ガシャ・ガシャ・チーーン----♪
姉は、いろんな形で、よーぉ、お上にお金納めてはりますわ。

日時: 2012年03月20日 20:39

2012年3月4日日曜日

断捨離って!!


スタッフが、3月に入って、連休を取るというので、どっか旅行かな?と尋ねると,大掃除をするという。
暮れも正月も、悲しいかなお仕事で明け暮れる私達は、年の切り替えの、大掃除を、したことが無い。かくゆう私もそうなんですが。
家の中で、私の部屋だけ、あらゆる物があふれかえっています。
主に、布や、パターンや、本。
私は、恥ずかしながら、掃除というと、いつも大掃除!
今流行の断捨離というのを、断行したいのだけれどねー。
その断捨離、Wikipediaで調べると
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
と書かれています。
単なる片付けと一線を引くと書かれていますが、それが、捨てられない。
捨てられない事が、駄目なように言われてしまうような今の世の中。
何時か役に立つやろー。。思い出があって捨てることが出来ない。。
わたしは明治・大正生まれの両親に育てられたので、理解に苦しみます。
Tシャツなんか、着古して着倒して最後は使い捨てぞうきんにしたり、古い服は、リメイクして、着ます、商売柄、それは当然ですが、今着ている、セーターも13年も前の品物。
そもそも、そんなに捨てるものがある事が理解できません。
使えるうちに捨てるなら、最初から買わないし……
ファストファションの勢いが止まらなくなった今、捨てることに、罪悪感がなくなってしまっているのかも。
日本に物があふれているとゆうことです。
逆に節約することを知らない人間がいかに多い事が本当に心配です。
そうそう、ケニアのマータイさんに、「MOTTAINAI」を再認識させてもらったりしましたよね!
おばさんとしては、これからの若い人たちの物に執着しない考え方。
そのまた消費者をターゲットにした、物を作る、企業の考え方。
すぐに捨てられてもかまわない様な商品作り、売れればよいと言う考え方が気に入らない。
それがまた、大躍進して、銀座に12階全て自社商品のお店をオープンするとか、
いつまで、続くのやら。。
昔、母が手編みのセーターを編んでくれて、成長する度に、ほどいて、枷にして、両手に枷をはめられて、母と向かい会い、母とリズムを合わせて、毛糸玉を、こさえた事が懐かしい。
そして大きく編み直したセーターは、何より暖かかったなー。
そして同じ事を、子供達にもして、孫にまでやっちまっている私は、昔人間です。
昔話に出てくるような、お話なんでしょうね。。
スタッフの連休の話から、こんな話になってしまいました。
70年前の帯が、回り回って、バッグになってます。
http://www.saihoukan.com/2009/06/post_107.php
日時: 2012年03月04日 19:31

2012年2月28日火曜日

続けさまに読書


友人から進められ、本屋さんに取り寄せまでして手に入れました。
新堂冬樹さんの《黒い太陽》アマゾンでも簡単なんですが、図書券があったもので・・・。
19歳の少年が父の入院費の為に夜の世界に飛び込みのし上がっていく、キャバクラを舞台にした物語。
スナックや、バーやクラブなどは、大体わかるのだけれど、私キャバクラは知りません、なぜなら、1980年くらいから、現れた業態だそうです。
時間で料金を支払うシステムだそうで、お店側では、働く女性の事をキャストと呼ぶんですって。
ご贔屓頂いているお得意様にも、いらっしゃいます、皆様とても綺麗で、素敵です。
男性は黒服なんですって。
読んでいくと、知らない世界なので、興味津々で、一気に読み進むことが出来ました。
これだけ内部事情を赤裸々に描くと、キャバクラの経営者さん怒るのでは、と思うほど、きっちり描いたはります。
キャストが、どうすればお客の指名をゲットするか、美しくスタイルが良いだけでは、いけなくて、いかにお客様の話を聞き、気持ちをわかって差し上げるかが大事だそうで、同じ接客業として、勉強になります。
この世界は、学歴が無くても、頭がよければのし上がれる。
intelligent でなく cleverな主人公は、夜の帝王にのし上がって行きます。
そして挫折も味わい、悲恋に泣き、次第に人間らしさを失っていく悲しいお話なんです
世の中には、こんな世界もあるやなーって感じで・・・。いくらお金儲けできても、私は、ええわー^^
次は、重松清さんの《希望が丘の人々》、教師であった奥さんを癌でなくされ、子供2人抱えた主人公が、奥さんの故郷で塾経営で、再出発するお話。
こっちは、ハートウォーミングな、お話かなと思い、読み続けると、モンスターピアレンツが出てきたり、学校教育の問題点を鋭くついていて、泣かせたり笑かせたり、なかなかお上手な作家さんです。
言葉も、思わずメモりたくなる、素敵な言葉や、初めて知る言葉が、ちりばめられていて。
【子供の「もしも」は、未来に対する可能性。大人の「もしも」は、過去にしか向かない後悔や愚痴。】思わずツィートしました。
【子供が生まれたときに思うことは、幸せにしてやりたい一生守ってやりたい・・・。】私もそう思いましたよ、今でも思ってますし。
【明鏡止水・泰然自若・若しくは let it be】テンポが良くって素敵!
【ダカツのように嫌われる】??? 思わずPCで検索しました。
ダカツとは蛇蝎で、ヘビとサソリやそうな・・・。など、いっぱい、たくさん。
親父達が、カラオケで歌う音楽は、エーちゃんや、村下孝蔵、かぐや姫、ピンクレディー。
私にストライクなのです!
飽きることなく、楽しく読み進めます。
主人公や、出てくる、人々の、正しいことだけではない、優しさが、満ち溢れていて。
ほっこりさせられました。

日時: 2012年02月28日 23:24

2012年2月15日水曜日

永遠の永遠の永遠


 今日は、OPA心斎橋が、休館日。
千載一遇のチャンスとばかりに、スタッフの皆で、国立国際美術館で開催中。
【草間彌生・永遠の永遠の永遠】行ってきましたよー!
御年83歳の芸術家のほとばしるようなエネルギーを一身に浴びてきました。
元々私子供の頃から、斑点恐怖症気味で、細かい点々を見ると気持ち悪なります。。
大丈夫かなと不安でしたが、始めのとこいらへんは、大きなドットで、ポップな感じ、心が弾むって感じで安心。
風船

でも順々に、細かくて、線が多くて、目がチカチカしてきて、それでいて、大胆な色使いと、具象・抽象どちらでもない、訳のわからない作品達を見ていくと。
かぼちゃ
なんとなくではありますが、彼女が、作品を描いている間は、自殺を考えることなく、心が落ち着くという気持ちが、わかるような気がしました。
私もいやなことがあると深夜でも、細かい仕事に夢中になることがあります。
解るわ~。
歩くのもおぼつかないというのに、作品を描いているときは、手も震えず、しっかりとしておられて。
「死ぬまで1000枚でも2000枚でも描き続ける」と会場の最後らへんのムービーで語っておられた、パワーに圧倒されましたよー!
そして少し疲労感も残りました。
リーガロイヤル
鑑賞後は、ちょうどお腹がすいてきたので、近くのリーガロイヤルホテルで、ランチ。
デザートも、ドット柄で〆。
ドットムース

日時: 2012年02月15日 19:43

2012年1月31日火曜日

休日の、朝です!!


休みの日は、何も用事が無い日は、朝から、洗濯します。
普段は、洗濯機ですが、今日は、手洗いの日。
風呂場で、洗濯していると、表の様子が、手に取るように判りますわ。
家の前に花屋の軽トラが来て、近所のおばさんたちが、集まり、お花を選びながら、ワイワイガヤガヤと花を選んで買っていきます。
「この百合、なんてゆうんかなー?百合は種類が多くて、名前覚えられへんわー。」と おばさん。
おばさんといっても、みんな、70歳をとうに過ぎてます。
我が家の回りは、そんなおばさん ばかり、それも、亭主に先立たれた、後家さん。
つまり未亡人で、仏さんのお花も必ず、買います、造花なんかは、もってのほかです。
昔からよく言われますでしょ!【男やもめに蛆がわく、後家の家には、花が咲く】って。
お花も玄関先に、育てはるけれど、まだ足りずに、花を買いますのよ。
みんな小綺麗に自分自身も、家も、ちゃんとかまっていらっしゃいますよー。
「それはなー、すかし百合やでー」とおっちゃんが答えます。
「教えてもらっても、家に帰る頃には、忘れたはるやろなー・・・。」と私は、思います。
そのおっちゃんも、優に80歳は超えてると思われ、運転手は、息子さんです。
そのうちに、ゴミ収集車が、来て、「オラーイ!オラーイ!」「右に切って!切って!」とか言って、車を、移動したり、又戻ってきたり。
そこへ、姉が、財布持って花を買いに行きます。
先程のおばちゃんたちが、はけた後に行きます。
何でか知りませんけど・・・・。少しわかるような気もしますが・・・。
そこで、桜と、菜の花と、小菊を買っている模様、「菜の花二本だけよりもう一本買うときーや」と、商売上手な おっちゃん。
そこで姉は、「そやね、ほな三本にするわ。。」
洗濯しながら、その会話に、「あかん!!そこで三本目は、おまけしてんか!」と言わないと!!突っ込みたくなるのを、我慢して、洗濯を続けます。
同じ母のお腹の中から、生まれてるのに、どうして、こうも、金銭感覚が違うのか。
おまけ してくれなくても、一応言っておくのが、大阪のおばちゃんですやん。
こんなんでは、大阪のおばちゃん集団には、なじめっこ無いと思います。
皆さんどう思われますか?
お花
日時: 2012年01月31日 14:03

2012年1月12日木曜日

自分自身の能力


最近、今頃遅きに失しているのだけれど、ふと考える、自分自身の能力のなさ。
理解力・読解力・思考力・洞察力・構築力・コミュニケーション能力・文章力・プレゼンテーション能力・判断力・決断力・行動力・交渉力・リーダーシップ・指導力・好感力・意志力・発想力・集中力・体力・女子力^^。
よくこんなにナイナイづくしで、勤めてこれたのだと、あきれてしまいます。
行き当たりばったりで、あるのは、根性と、労働時間で、仕事をこなしてきたのかも。
周りの素晴らしい人を見ると、一人で、いくつもの能力を、持ち合わせて、サクサク仕事を、こなしているのを見るにつけ、へこみます。
今更、なに言うてんねん、いい年して。
日時: 2012年01月12日 22:56

2012年1月1日日曜日

新年明けましておめでとうございます!


新しい年を、迎えるにあたり、マーケットに行って、食材を買出しに行きました。
溢れんばかりに、安全と思われる、食品が並んでいます。
いつもと同じように、買い物をし、そして、いつもと同じように新年を迎える。
そんな当たり前のことが、ずーと続く約束なんかどこにも無いって事を、去年の3月に思い知らされました。
同じ日本の中で、家族を亡くし、家も無くし、希望も無くしてしまった人々が、いることを、考えると。
今ある、平和な毎日を、本当にありがたく思います。
今、この拙いブログを読んでくださりこの時を、一緒に過ごして下さるだけで、とてもうれしく感じ。
2012年も、その未来も、何も変わらず、ブログを書くことが出来て、読んでいただけると願いたいです。
彩縫館は、これからも皆様の、大切な思い出いっぱいのお洋服を、大切に一針一針縫い合わせ、リメイク・リフォーム、させていただきます。
縫い合わせたお洋服、そして絆は、きっとほどけることは、ありません。
大事なお洋服は、長く思い出と一緒に、お客さまのワードローブに再び蘇ることでしょう。
今年も、彩縫館は、今の時代だからこそ、やらなくてはならない、そんなお仕事をさせていただきます。
2012年も、彩縫館よろしくお願いいたします。
日時: 2012年01月01日 00:21