2019年12月15日日曜日

コンサート会場でスマホ撮影するということ。


年末恒例第9のコンサートに行ってきました。

舞台の床が抜けないかと思う位の大勢の合唱団の人たち。

いつになくコンサート会場のお客様はチョー満員で、きっと合唱団の

お子様や、親御さん、お友達、皆さんこぞって来たはるのでしょうね。

以前聞いたことがあるのだけれど、楽団の年末給与を少しでも多く支払

いたいがために、観客が多く集まる合唱にすると、チケットが捌ける

ので、そうなったとか、知らんけど(笑)

みなさん上手に、ドイツ語で歌ってはりましたよ、当たり前やけど。

楽器の音と人の歌声とすごい迫力で、前の方に居たせいか、波のように

迫ってきて良かったわ。

でも、とても残念なことがありました。

前のバカップルが撮影禁止なのに、スマホでバチバチ撮っているの

です。

ええ大人なのに、40代位で、B席の31・32番貴方方です。

会場では、電源落とさなくては行けないのに。

「肖像権」「複製権」侵害してます。

隣の人も、後ろに居た私達も、気が散るし、撮影してSNSで、アップし

たいのでしょうかねー。

そんなことしたら、自分が、アホなことしてることを、拡散してること

になるのになー。

スマホ越しでなくて、自分の目に焼き付けたらええのに。

ザ・シンフォニーホールの魅力
画像ホールのHPよりお借りしました。
天井は鳥をイメージした40枚の反響板だそうです。
だから、ホールの建物の周りに鳩さんが沢山居たんだわ。

2019年11月16日土曜日

旭堂南鱗さんの講談を聞きに行ってきました。


南鱗さんは、実はああ見えても(笑)私と学校の同期。

そして、その同期の連中7人で谷町の妙光寺さんへ、行ってきました。

落語あり講談ありで、なかなか盛りだくさんの内容で楽しませていただ

きましたわ。

毎年行きますけど、アットホームな感じで、彼の人柄が出ていい会。

お寺の広い本堂で、仏様の前に金屏風を置いて、キンキラキンの舞台で

す。

ちょっと右上に見える仏様、日蓮聖人様の頭の上に何やら乗っかている

のが見えますでしょ。

白いのがかかってますでしょ!
以前から、「なんかいなー??けったいやなー、なんでやろー?」と不

思議に思っていましたが。

帰って調べて見たら、わかったんです。

文永三年日蓮大聖人が安房の国に帰るときに、浄土宗を批判されていた

大聖人を苦々しく思っていた人達に襲われて怪我をなさったのだそう

です。

そこへ通りがかったお婆さんが、自分が着ていた真綿を一枚、眉間に怪

我をした大聖人の頭に掛けて差し上げたそうです。

そんな難事にもくじけずに法華経を広めた大聖人の恩に感謝する気持ち

から、会式には大聖人のお像の頭に春のお彼岸くらいまで真綿を被すそ

うですよ。

謎が解けてホッとしました。

実は、日頃の寝不足が祟り、講談の後半は寝てしまい、内容が覚えてい

なくて、こんな投稿に相成りました。

今西(南鱗)君ごめん!

2019年11月14日木曜日

三年寝かしたロングジレがコートにリメイク

【Zara】の暖かそうなロングジレ、ディテールがおしゃれで、気に入っ

て購入したものの、着る機会がない、中途半端で。

何故か?

やはり袖がないからなんです。

薄手のロングジレなら、春や、初秋に着れるのに、流行ってますもの。

身頃だけ見ると、真冬のデザインで、冬に着ると寒くて、それ以外に着

ると、暑い!

この矛盾を解決するために、Zaraの、デザイナーさんには、誠に申し訳

ないのですけど、袖をつけました。

見頃に負けないごつめのウールで、裏地までつけました。

これならどんなに北風が吹こうと、雪が降ろうと、ダイジョウブ。

今年の冬はやっと日の目を見れます。

ヘビーローテーション間違いなし!

2019年11月5日火曜日

映画「マチネの終わりに」


以前、「マチネの終わりに」の原作読んで、いたので。

映画化楽しみにしていました。

キャストは、これ以上ないというほど、ピッタリの俳優さんたちで。

主人公の福山さん、石田さんは、二人合わせて信じられないけど100

歳なんですって。

それがまた味わい深い大人のラブストーリーを、うまく演じてらっしゃ

いました。

最近の映画は、アニメ原作が多くて、それはそれで、いいのだけど。

思いっきり高齢者の私にちょい物足りなさを感じていました。

嬉しい気持ち、悲しさ、そして諦め、苦しみ、耐える、恐怖、そして許

し、そんな若い人の恋愛にはない、相手を思うからこその、複雑な感情

をお二人上手に演じてらっしゃいました。

だからこそ、力技で無理やり二人を引き裂く、マネージャーの若さが、

それを演じた桜井ユキさんがよかった。

何度も出てくる「変えられるのは未来だけでなくて、過去も変えられ

る」って言葉。

本を読んだときにはうまく理解できなかってけど、映画を見てなるほど

と感じました。

さすが、平野啓一郎さん。

ちょいと、石田さんのファッションチェック。

白のシャツやブラウス三着ほどデザイン違いでお召になっていたけど、

レフ板効果で顔を綺麗に見せますわ。

もともとお綺麗な人ですけど、コンサートの観客席にいても目立ちま

す。

それからミョーにバッグを目立つように持ってるなーと思ったら、エン

ドロールにFURLAが、やっぱり!

福山さんは、ちょいとふっくらしていて、大人の渋さが出てました。

それはそれでええのです。

まー、今年二番の映画でした。

2019年11月4日月曜日

安達ケ原の鬼女は、なんで大量殺人を犯したのか!


四天王寺さんで、今日、聖徳太子奉賛公演会でお能の舞台が五智光院で

あり、行ってきました。

演目は「安達ケ原」です、福王さんがワキやし、そりゃ行かな。

ざっとあらすじは、山伏さんが諸国行脚の途中日が暮れて安達ケ原に着

き、野中の一軒家に宿を乞います。

そこの主の女に糸繰りの唄など聞いていましたが、もてなしのために、

山に薪を取りに行こうとするのですが、帰るまでに閨を見ないでと言い

残して出ていくのですが、そう言われると見たくなります。

そこで見つけたのは、死骸の山。

鬼の棲家だったんです。

それに怒った女が鬼になり襲いかかるのですが、山伏達の必死の祈りで

祈り伏せられて、恨みながら失せにけりとなるのですが。

怖いです女は、私も女ですけど。

でも彼女は、山伏達が寒い思いをしないように、夜中山に木を取りに行

くという優しさがあり、そこで閨を見ないでと頼むということは、見て

欲しかったのでは、もう人を殺すのを誰かに止めてもらいたかったので

はないのかなー。

悲しくて哀れな、老い先短い中年女の心が、見え隠れしてそう。

軒先まで死体があるなんて、いくらなんでも、殺しすぎるとは思います

何が原因でそんな事をやってしまったのか、まー作り話だから現実味は

ないけど、右京さん(相棒)やマリコ(科捜研)さんに調べてほしい

わ。

それに比べれて座間事件の犯人は、鬼女に比べれば9人と数は少ないけ

れど、言うことすべて腹が立つことばかり、早く死刑になればよいの

に。

話がぶっ飛んでしまいましたが、いつもの事やわ。

2019年10月27日日曜日

チャンバラ貝を食べた


昨日梅田での観劇の帰りに、土佐料理の店に行ったんです。

そこでメニューに「チャンバラ貝」っていうのがあって、面白いので注

文したら、これです。


これのどこが、チャンバラなのか、お店の人に聞いたら、はみ出た肉が

刃物のようだから、それで「チャンバラ貝」というのだそうで、は

ー???

お味は、ばい貝ぽくって、お出汁が効いていて、良かったですけど。

本人いや本貝は、そんな名前をつけられるなんて思いもよらんかったで

しょうに、人間の勝手で、とんでもない名前をつけられて可愛そうに。

以前も北浜の割烹やさんで、可愛いピンクの小魚の南蛮漬けを頂いたと

きも、これは何というお魚ですか?と板さんに聞いたところ、「沖の女

郎」ですって答えが、女郎ってねー、みんな雌かいなと、思わずつっこ

みました。

冗談かと思いググって見るとありましたよ。

「沖の女郎」の画像検索結果
画像お借りしました

魚や貝は、なーんも知らんと、けったいな名前つけられて食べられて、

お気の毒です。

人間で良かったよ!

2019年10月23日水曜日

アメリカの大自然は凄かった!

「アメリカ西武大自然6日間」のツアーに参加して行ってきました。

関空、成田、バンクーバー、ラスベガス、と飛行機乗り継いで、やっと

付きました。ラスベガスの空港に降り立つと、そこにはもうスロットマ

シン。

一日目のホテルサーカスサーカスへ。


これは夜に撮影した画像です。

ラスベガスのストリップ道路沿いにあるホテルなんですけど、割と端っ

こで、まっ、中央だと、お値段がねー。。。

荷物を置く、as soon as 早速外に出て、そこいらへんをウロウロ見物。

24時間利用のバスチケット買って、行ったのだけど、歩いたほうが解

りやすい。

お目当てのルクソールホテルでやっている、ブルーマンのショーへ。

言葉も発しなくて、パーカッションと、コントのショーなので、これは

老若男女国籍関係なくすべての人達、いや犬までも笑えるのではと思え

ましたわ。

全員ノリノリで、客席と一体になって楽しめましたけど、ちょっと笑う

ツボが微妙に違っていて、それも楽しい。

ベラージオホテルの噴水ショー。

5年くらい前に幸四郎さんが染五郎の時代に、この噴水池で「鯉つか

み」の演目をなさったのを、テレビで見たことがあるけど、まーこんな

所で歌舞伎をねー。


ホテルに帰ったら日が変わっていた。

2日目は、寝不足なのに6時からバスで4時間半かけてペイジへ、一番

行きたかった、アンテローブ。

先住族ナバホ族のガイドで、10人ずつで、行くのだけれど、私達のガ

イドは、ちっとも説明してくれなくて、後ろの若いカッコイイガイドの

ほうが、歌ったり、写真撮ってくれたり。

「あっちが、いいーーー!!」って叫びたくなりましたわ

お昼は、ハンバーグショップで、ギターの演奏と歌を聴きながら、大き

なハンバーグを食べるのだけど、食べきれない(涙)
お約束の顔出しパネル


馬蹄形の湖ホースシュー(そのまんま)



それ見てからまたバスの乗って、ペイジのホテルへ。

で、3日目は。

モニュメントバレーへ。
私も写ルンです♪


西部劇映画によく出てくるところ。


お昼はナバホタコスですって!

それ澄んだら、グランドキャニオン国立公園、世界で最初の国立公園ら

しい。

だんだんレポートが、投げやりになってきた。


でっ、4日目は、早朝からグランドキャニオン朝日鑑賞。

眠たい目をこすりながら、氷点下1度の寒さの中、神々しい朝日を拝み

ました。

そばの100年モンの松の木でこさえたブライトエンジェルロッジの

ロビーに入ってみたり、上皇殿下もお泊りになったんですって。

その後は、ルート66沿いの街セリグマンへ。



最後にもとのラスベガスのホテルに帰って、すぐにフリーモントストリ

ートへgoooooooo!

450mのアーケードの天井をスクリーンにして映像が、光と音響でアメ

リカ流天の川って感じ。そこをジップラインで飛びましたわ。



ビール飲みながら、踊ったり、ストリートパフォーマンスを見たり。

まるで不夜城。

時間忘れて、そのまんま寝ないで、朝まで遊び呆けホテルに帰り4時出

発と相成りました。

ラスベガス空港の朝焼けが眠たい目にしみます。


あーしんど!

2019年10月6日日曜日

NHKホールで落語

「nhk大阪ホール」の画像検索結果

落語のチケット当選したから、「行けへん?」

とのお誘いで、一も二もなく、「行くでーー」と返事して、ザザ振りの中

NHKホールへ行きました。

ここは場所もいいし、建物も素敵です。

座席交換した後、時間があるのでそばの居酒屋さんでご飯&お酒して。

そろそろ時間やからと、戻ったら、チケットをお店に忘れて来たのを思

い出し、戻ることに(涙)

そこでその連れが叫んだ言葉、もともと声の大きい人で、周りに沢山い

るのに「転ぶなーー」

なんでやねん(怒)かっこ悪いやん!

子供やあるまいし、そりゃ長靴履いてるし、雨やからハーフパンツ履い

てるから、転びやすいし、転んだら膝怪我しやすそうやけど。

でもよく考えたら、いや考えんでも、心配されても当たり前。

そんな年ですもん。

そんなこんなで、落語が始まり、ざこばさん、鶴光さん、米団治さん、

ほか豪華メンバーで、中でも存じ上げなかった、トリの立花家千橘さん

の「藪入り」がよっかた。

泣きそうになったわ、隣でホンマに泣いてる人いたけど。。

最近、講談や、落語、歌舞伎なんかによく行くようになって、身も心も

歳行ってきたんやなーとつくづく感じる秋の夕暮れ。




2019年9月17日火曜日

ネットカフェでショパン

昨日は関西フィルハーモニーのコンサートを行く約束していたのだけれ

ど、




先日のバス旅行で、治りかけの風邪が再びブリ帰ったみたいで、熱っぽ

くて、シンドイ。

家を出て行きかけたのだけれど、途中で、エアコンの効いた会場で、そ

してクラッシクコンサート御法度の、咳が出てもみんなに迷惑かけると

思い。

仕方なく断念することにして。

そのまんまネットカフェに、以前お客様との打ち合わせに行ったことの

あるネットカフェへ。

ネットカフェの利用の仕方って色々あって、画像いっぱい見れるし、フ

リードリンクやし、便利なんです。

家に帰ればいいものをねー。

「風邪も治らないのにバス旅行行くからやー」なーんて言われそう、絶

対言いますって。

カフェで、毛布二枚着て、リクライニング倒して、そこでネットをする

のではなく寝ること。

けど折角来たのだから、なんかせなあきません。

今日のコンサートは「長月の雨にはショパンがよく似合う〜」だったの

でショパンを探して聴くことに。

辻井伸行さんのピアノ協奏曲第一。


本当はゆっくり寝る目的やったのですが、聞き入ってしまいました。

寝っ転がりながら、ショパン聞けるなんて会場では出来ませんって。

きれいなピアノの音、コロロコロロと流れるみたいで、音光ってました

わ。

半分くらいの時間ショパンを聞いて後はウトウト。

たまにはこんな時間もいいでしょ!

家にいるとゆっくりしたくても、電話が鳴ったり、宅配が来たり、雑用

が色々。

自分だけの3時間嬉しいわ。

2019年9月15日日曜日

ハッピーモニターツァーかなりお得!


いつものHIMAGINEグループで、今回はトラッピックの

「初めて3いらっしゃーい!!幸福県ハッピーモニターツアー福井・日

帰り」という長ったらしいタイトルのツアーに参加しました。

天王寺7時20分集合で、遅れる人一人もなく出発です。

朝食に配られたアンパンとオレンジジュースを頂きながら、スムーズに

進むと思ったら、なんと三連休の初日で渋滞。

ですので最初の熊川宿は仕方なくバスで見学。

けど、なかなかええとこでして、「国の重要伝統的建造斑軍保存地域」

に指定されてます。(長いでしょ!)

道の脇には用水路、雪国ですもの、紅殻格子や紅殻壁のお家もあり街全

体の色合いがシックな秋色です。

紅殻ってインドのベンガルから来てます(byバスガイドさん)

他の宿場町と違い、道はくねっています。外敵から守るためだそうで

す。

番所には2名の役人さんが暑い中仕事したはりました。
HPよりお借りしました。
そこをチャチャと通り抜けまして、次はお待ちかね食べ放題、飲み放題

ランチの千鳥苑へ。

バイキングシステムで、若狭の地ビールやソフトドリンク、海鮮料理、

でもカレーライスもビーフシチューもあります。デザートもね!

そこでお腹いっぱい頂いて、次は日本海さかな街へ。

干物や、海の食べ物が沢山、シーズンはずれの蟹までもありましたけ

ど。お腹いっぱいで、それでも、大きな焼きサバ一本みんなで回し食べ

しましたわ。

次は昆布館これもバスツアーにはつき物の場所で、サバ食べた後のお口

に梅昆布茶が、よくあって、美味しくいただきました。

そして、そっからがお楽しみの、三方五湖。


ここが関西発バスの旅初登場なんです。リフトやケーブルに乗って昨年

おオープンしたばかりの天空テラスへ。上に登ると五木ひろしさんの歌

が流れています。

足湯に浸かりのんびり前方の三方五湖を眺め、かわらけ投げをしたり、

意味もないのに恋人の鐘を鳴らしてみたり、何故かメダカを眺めたり。

最後は日本海の荒波が作り上げた神秘の絶景明鏡洞へ。


綺麗でしょ!

この辺になってきたら、もうシンドイ。

帰りは夕食の焼きサバ寿司を頂いて、半分寝ながら帰りました。

お月さんが綺麗、そういえば昨日は中秋の名月でした。


今日一日、綺麗なの一杯見て目が喜んでました。

三食頂いて、入園料もみーんな含めておまけに、ちっちゃい笹カレイや

越しのルビートマト、金時さつまいも、ポストカード、昆布茶のお土産

までついて、8990円っていいでしょ!

参加者も、面倒な人一人もいなくて、ガイドさんも、素敵で、良かった

わ。



2019年9月4日水曜日

今日の茶花


今日のお花は、高いところから左回りに桧扇、海老草、数珠珊瑚、右下

の小さいお花は不明です。

花入れは有馬籠。

秋らしくてよろしいねー。

八月お休みしていたので久々のお稽古、その割にはスムーズに進んでホ

ッとしました。

お稽古終わりに先生のぼやきを聞いて、私もなんだかなー。。

と考えてしましました。

話は、先生は、ボランティアで、地域の一人暮らしの高齢者の方々の見

守りをして回ってらして、先月末にも、担当のお家に一軒一軒訪問して

はったんです。

その中の一軒のお家が、新聞が3日分たまっていて、呼び鈴押しても、

電話しても繋がんなくて、社会福祉協議会に連絡して来てもらっても、

埒が空かなくて、たまたま大家さんが彼女の同級生の親御さんだったの

で、連絡してもらい、本来ならばいけないことなんだろうけど、ドアを

開けてもらったそうです。

開けた途端えらいことになっていて、異臭もすごかっったそうで、そこ

で救急車を呼んでしまったんですって。

救急の電話受付の方に状況を報告したのだけど、明らかにお亡くなりに

なっていることも。

「呼吸をしているか確かめてください」とか「人工呼吸を試してくださ

い」とか「いや、そんなの、出来ないです」「どうしてですか?やり方

知らないのですか?」「血液を回さないと」そんなやり取りがあっ

て、、、、

皮膚の色も変わった異臭のするご遺体と言っているのに。

悲しくなって電話を切ったら、しばらくすると救急車が来て、見てすぐ

警察に連絡して、帰って言ったそうです。

先生も、すぐに警察を呼べばよかったのにと反省してらしたけど。

なんか、私なら心折れてしまいますよね。

救急受付の方も、マニュアル通りにお仕事してはるのやろうけど。

すべて会話は録音してるからか、それにしても、それせなあきませんの

やろかー。

私なら、もうそんなボランティア辞めたくなりますけど、先生続けるっ

て!

今度は絶対に警察呼ぶって言ったらしたわ、えらいなー。

2019年8月24日土曜日

女性の社会進出と関係あるかな?


「今度、これ作って」って、軽く行ってくれるやんかいサー。

何時もですけど、写真の上の黄色いソファーにのってるワンピースの画

像を見せて、今年の春頃に宣った娘。

夏も終わりに差し掛かってやっと出来ました。

別に構わないけれど、縫うことが嫌いではないけれど、いい加減自分で

縫う気になれんか?

一応、針持ってなにか作ることが出来る程度には、してあるんやから。

って、今頃ぼやいても遅すぎますわ。

よう考えたら、私らの時代と違い、自分で服を作る事にハードルが高く

なって来ているように思われますよね。

安い服は、とことんお安いし。

流行りの服は、ミシン一台で作るのが難しい縫製になっています。

直線ミシン、ロックミシン、ニット専用のカバーミシン。

それらを、揃えると、どんだけの費用がかかるか。

そんなこと考えると、買ったほうがええのやろねー。

昔は、お裁縫は女性が習得しなければならない、必須スキルやったけ

ど、今はもう趣味やね。

カメラ好きや、登山好きが、いろんな道具を買って、楽しむみたいに

洋裁も趣味に成り下がったんやわ。

女は家にいて、お料理したり、子育てしたり、衣服の管理したりの時代

では無くなってきたのやから。

どんどん世の中変わってくー。

2019年8月15日木曜日

お父ちゃんの物は私のもの、私の物は私のもの!(by大屋政子 古いなー)


お盆です。

だからという訳でもないですけど、以前処分せずに置いてあった父の

夏着物を、自分の着物にリフォームしてみました。

40年も前に亡くなった父の着物を大事にとってあったのですが置いと

いてもしょうがないし。

和裁の勉強がてらに縫い直すことに。

けれど男物の着物はおはしょりがないから短いのです。

それを、帯下の見えないところで継ぎ足して。

(横向いて見にくいですけど、12センチほど継ぎました)

で、仕上がったのが、これ!

地味かなー、後十年先のほうがいいかな?

でもその頃にまだ生きているかなー(涙)

ともかく形に出来たので満足しました。

根性なしだから、いくら薄物の着物でも、暑いし着る機会があるかない

かわからないけれど、草葉の影で父も喜んでくれるかも(チーーン)



2019年8月7日水曜日

おいどのポケットに財布入れたらあきません。


男性はバッグを持たない人が多いからか、パンツのポケットに財布を入

れがちですが、それはあかんのです。

ポケットと財布の角の摩擦で穴が空いてしまいます。

今回のお修理は、ポケットを外して穴のところに裏からあて布をして、


ミシンで細かく叩いて修理しましたが、その修理代は結構高く付くん

です。

片方だけに物を入れるので、身体の左右のバランスが崩れて、腰痛

の原因になりますわ、知らんけど(笑)

後ろに財布があると、悪い人に抜かれる心配があります。
  
財布が痛む原因にもなります。

ですから、男性の皆様、なるべくお財布は、、、???

どこに入れましょ!


広島の原爆記念日に「黒い雨」の朗読劇を観ました。

ミンミン・ジャージャーと暑っ苦しい蝉の大合唱を聴きながら、森ノ宮

のピロティーホールへ奈良岡朋子さんの朗読を聴きに行ってきました。

井伏鱒二の「黒い雨」という本は家の本棚には昔からあったのですが、

読まずじまいで、この折にとさらっと前日読んでから望みました。

シンプルな舞台装置に白のブラウスと黒のパンツ姿でこれもまたシンプ

ル。

さっそうと舞台中央にお座りになって。

女性の歳を言うのも憚られますが、89歳とは思えない佇みそして張りの

ある美しいお声。

そして淡々と、そんなに抑揚もなしに、登場人物に合わせて声の変化を

見事につけて語られます。

だからこそ、聞き手の心にストレートに響くのでしょう。

奈良岡さんご自身が15歳で東京大空襲に遭われた実体験もあり、戦争

の恐ろしさや愚かしいことを、戦争体験者自身の義務であり、権利だと

そしてそのことが役者人生の終幕のライフワークであると、他の記事で

読ませていただきました。

車椅子に乗ってでもこの活動を続けていきたいと、その強い心が、朗読

のお声にそのまま反映しているかの様です。

何も罪もない人々が、戦争に何の得があるのか解からないけれど、一部

の権力者のエゴにより、悲惨な目に遭わなければならない。

「黒い雨」に出てくる人々も、善良で優しい人ばかり、なのに原爆で、

一瞬にして、現在も未来もそれどころか過去までも、それこそ真っ黒け

に塗りつぶされたようで、悲しい。

帰りしなに又蝉が煩く鳴き続けていたけれど、鳴かしてあげるよ。

たった1週間しか生きられへんのやもん、74年前の蝉たちは、一瞬に

して死んでしまったのやから、鳴け鳴けもっと鳴きなはれ。

2019年8月5日月曜日

夏着物は命がけ、私根性なしです。


昨日、中之島中央公会堂で、茶道夏期講習会があり、チケットを頂いた

ので、行ってきましたの。

最初は着物で行く気マンマンだったのだけれど。

朝からの暑さで、諦めて服にしました(涙)

会場につくと、やはり着物姿の方はチラホラしかいらっしゃらなくて、

でもそれはそれで、とても尊敬してしまいます。

講演会の内容は、文学博士 筒井紘一氏の「茶の湯と仏教」と17代永楽

善五郎氏の「京焼と我が家」についてのお話。

どちらさんのお話も興味深くて勉強になりましたわ。

歴史を知っていててお稽古するのと知らないのとでは、やはり気持ちが

違いますもの。

って真面目でしょ!

下のカバンは、着物用の夏バッグがなかったので、急遽前日、嫁入りに

持ってきた(私でも、嫁入りしましたっ!)夏帯を解いて、バッグにリ

メイクしましたの。

こんな赤い帯、娘でも締めませんもの。


なかなか良くできていて、服にでも使えそう。

それにしても何時まで、この暑さは続くのでしょうか?

2019年7月2日火曜日

大徳寺玉林院でお運び。

何時もお茶会チケットのお世話をしてくださっている、お茶の先生から「大徳寺で月茶会

をするのに、人手が足りないので、手伝ってくれない?」ってメールが。

頼まれたらいやと言えない厄介な、その上、身の程知らずという、危険な性格。

安請け合いした物の、そこからが大変。

これぞ泥縄式そのもの、何時もお茶の手ほどきを受けてる先生にお運びの特訓だー。

6月中旬と言うビミョーな時期の着物の準備 etc。

当日は現地8時集合って!

どうやらこうやら、遅刻せずに着いてから、打ち合わせの後、お道具の準備や、お菓子の

用意。
涼しげな食篭(生かしを入れる容器)
数え切れないほどのお茶碗、テーブルの下にもあるのです。

それがすんで、着物の着付け。

鏡も無い廊下の隅っこで、衝立一つ置いてあるだけ、聞いてないよーーー(涙)。

それでもお茶会は始まるのです。

私のせいで付き合わせた友人と私は、受付とお客様の案内係。
豪華なバス停みたいだけど、待合です。
でも今回は下のお部屋で皆さんに待っていただきました。



待合から茶室へとご案内します。路地草履を並べたり片付けたり粗相の無いように。
可愛そうに付き合わされた、まっちゃん。
こちらの待合から路地草履を履いていただいて、左にあるお茶室に行ってもらうのです。

一日で70名くらいかしら、皆様に快くお席を楽しんでもらえるよう、頑張りましたわ。

終わって皆さん、ほっとしたはる所

終わったら終わったで、後片付けです。

食篭や茶碗を丁寧に箱に仕舞うのです。一つ一つやり方を教えてもらいながら、勉強にな

ります。

ちょっとして、誘ってくださった先生の顔に泥塗ってしまったかもしれないけれど、とて

もいい経験をさせていただいたわ。






2019年6月26日水曜日

「マチネの終わりに」を読んで

平野啓一郎さんのラブストーリーです。

昔、芥川賞を学生時代に受賞された「日蝕」はさっぱり理解できなかったけど。

今回は、大丈夫。

クラッシックのギタリストと海外の通信社で働く女性、登場人物のレベル高いんです。

お互い40前後のいい年をしています。

最初会った時から、惹かれあい、けどすれ違い、そして遠距離、それも国内とちゃいま

す、世界を又にかけて、三回しか会ってないのに。

「君の名は」(古すぎます)から、すれ違いは鉄板のラブストーリですけど、今はあまり流行ら

なくなりましたもの、ケイタイのおかげでね!皮肉にもそのケイタイのメールによってす

れ違ってしまうのです。

お互い思いを寄せる相手だからこそ、巧く会えない、やはり若くない大人の恋なんです。

揺れ動く感情が切なすぎるのです。

平野さんの文章は、相変わらず語彙が難しいとこがあり、時々ググりながら読みすすめま

したけど、本当に文章が美しい。

何度も出てくる、「変えられるのは未来だけだと思っているけど過去も変えることが出来

る、過去は繊細で感じやすい」なアホなと思ったけど、最後には納得!

ラブストーリーを軸にクラッシック音楽の世界、今も問題のイラク情勢、などが絡み合い

骨太に仕上がってます。

それから、お若い作家さんらしく、本でもCDでも、買うのではなく注文。

それに美しい人の例えに、「リー・チーリンとスカーレット・ヨハンソンをたしてニ倍す

る」って、今時の人です。

最初「冷静と情熱のあいだ」ポイのかなと感じたけど、ちゃいました。

映画化が決まっていて、福山雅治と石田ゆり子さんやてー、どストライクで文句ありませ

ん。

読み進む内に、すっかりお二人が台詞言ってました。

こんな恋愛憧れます、けど私には無理、ちゅうかもう遅すぎるやん。

平野さんが以前トークショーみたいなところで「愛とは誰かのおかげで、自分を愛せるよ

うになる事、だから誰かを愛する」。

愛なんですよねー、愛さなきゃいけません、家族・友人・他人・難しいけど。







2019年5月28日火曜日

八尾の茶吉庵へ行ってきました。

「ジャパンあるてぃすと展」と言う公募展があるから、行って見ない?

と誘われ、雨の中長靴はいて、八尾の恩智にある茶吉庵まで行って来ま

した。


どんな、展示会かも知らずに、誘われるまま来たのですが、展示会場の

素晴らしさにビックリ。



築250年と言う古民家を展示ギャラリーやイベントホールに利用して

います。元は木綿問屋さんだったそうです。


異国情緒豊かなお人形さんたち色が素敵!

今回は様々なアーティストさんたちが、サムネイル サイズの作品を出品

し。

そこでギャラリーに訪れた人達により投票で、グランプリを決めると言

う企画らしいです

私達も、それぞれお気に入りの作家さんの作品投票して、その後は中に

あるカフェでマッタリ。

元馬小屋であって、後に郵便局になっていたと言う、二階は女中小屋や

ったそうです。

いい雰囲気のカフェで、ランチしたり、お茶したり。

雨で人が少なく、本当にゆったり出来ましたわ。

投票結果が楽しみです。




これは、私がお気に入りで投票した手毬。

写真では、綺麗に出ないけど光加減により色が微妙に変化して、今まで

見たことの無い手毬でしたわ。

大昔は女の子が、正月に手で突いて遊んだかもしれないけど、今はも

う、飾るだけになっ鞠。

それだからこそ思いっきり綺麗に優雅に作られる手鞠。

手作りで無いと出来ない技です。