2008年5月24日土曜日

モディリアーニの謎が解けました!



 この猛暑の中、行ってきました。モディリアーニに会いに国立国際美術館に。
遠い遠い昔、我が町の駅そばに、【モジ】って名前の喫茶店がありました。
もう40年も前のことですが、ちょっと思い出がありまして。
その店にモディリアーニの絵が飾ってあっり、親友によく似ていたのでした。
それを言うと本人にしかられるので、いまだ言っては、いないのですが。
そんなこんなで、ファンになって。倉敷美術館にも行ったりして。
あの瞳のない空虚な目、弱々しいなで肩、長い首、血色の悪い顔色。
なんでこんなに惹かれるのかわからないけど、でもなんでこのような人物なのかな?って何十年も疑問に思っていたのだけど、わかりました。
彼は、元々彫刻家だったんです、だから瞳がないいのです。
その彫刻も原始美術の影響が大で、その結果長い首、なで肩と来た様です。
なるほど、なるほど、目から鱗が落ちて、コンタクトレンズも落ちるかと思うほど落ちて、瞳がモディリアーニの絵みたいになるかも・・・・。
なぜ、彫刻をあきらめなくては、ならなかったっか、そしてモデルとモディリアーニとの関係など、解ってくると、絵の見方も変わってきて、新たに感動してしまいました。
ひととおり見終わったあと、資料室で、画集などを見ていたら、「閉館ですよー」の声、そうだったんだ、ここは、5時閉館でした。
もう少し居たかったけど、後ろ髪引かれる思いで、美術館を、あとにしました。
ちなみにこの鉄のオブジェは、ウサギですってアートやなー・・・・・。



日時: 2008年07月24日 15:13

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