2009年7月27日月曜日

「1Q84」を読み終えて



 村上春樹の売れに売れてる新作「1Q84」やっと、読み上げました。
相変わらず、比喩や、回りくどい、言い回しが多く、難解な内容で、一気に読み切るのが好きな私としては、時間かかりました。エルサレム賞の時のスピーチ「壁と卵」の比喩もそうだったけど、ややこしい言い方が、村上流なんでしょうね。でもちょっと、ファッションに興味を持たれたのかして、ヒロインが、ジュンコ・シマダや。シャルル・ジョルダン、カルバン・クラインなどを身につけていたりして。ちょっと新鮮。
相変わらず、音楽は、たくさん出てきました。
クラッシック・おかげでヤナーチェックの曲「シンフォニエッタ」が、大売れだとか、ジャズも要所要所に、ちりばめられて、それからポピュラーミュージックは、さすが、我々世代だけに、私の好みに、どストライク!で、ヒロイン青豆が登場するときは、今は亡きマイケルジャクソンの「ビリージーン」お書きになってるときは、こんなに早くお亡くなりになるとは、夢にも・・・・ですよね。
ソニー&シェール「ビート・ゴーズ・オン」それからそれから大好きな、ローリングストーンズも出てきます、最後の方にクライマックスシーンには、スティーブ・マックイーン主演の映画主題歌だったと思う、ミシェル・ルグランの「風のささやき」、小説だから、聞こえないけど、聞こえてきそうで、ファッションと、音楽のおかげで、色彩まで浮かび上がってくるようでした。
さすが、なんにでも博学な村上春樹さんです。
日時: 2009年07月27日 00:00

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