2012年10月7日日曜日

お手玉クッション


カラフルなウールの着物を、いただいたので、そのストライプを生かし、いやいや、着物だから、ストライプではありません、縞模様です。
孝行縞か親子縞か分からないくらい、色んな太さと色の縞です、その縞の柄を活かしてお手玉クッションを作りました。
お手玉クッション

お手玉懐かしいです。
「おじゃみ」って言ってましたねー。
子供のころ、母がきれいな着物の端切れで縫ってくれて、中に小豆を入れて、姉や友達とよく遊んだもんです。
♪おひとーつ♪おふたーつ・・・・。なんていって、おーさーらいで〆ます。
母はとても上手で、畳に置いたおじゃみも上手だったけれど、空中に投げて遊ぶのもうまくて、ジャグリングのように、2個3個と数を増やして、投げたりうけたり、私は、出来ないんです、残念!!
お裁縫が出来るようになった4年生ころには、教えてもらって、自分でも作りましたが、長方形を組み合わせて、きれいに縫うのが、難しく、何回もやり直しをやらされたものです。
こうやって昔は、またまた始まった、《昔は・・・、》のフレーズ。
母から、お裁縫や、遊び方、教え込まれるんです。
伝承ちゅうんですか!ついでに行儀作法もね。
習うときも、遊ぶときも、正座をしなくては、うまく出来ないのですよ!
もちろん畳の上でです。
お手玉ってあやとりもそうだけど、世界各国にあるみたいです。
調べてみたら、ネオヒッタイト時代(そんな時代ありましたっけ?)のレリーフに描かれた、骨のお手玉遊びちゅうのも発見されています。
聖徳太子が使っていたといわれるお手玉もちゃーんと上野の国立法隆寺博物館(そんな博物館が東京にあるというのがびっくりです)に保管されているんですって。
水晶で出来ていて、「石名取り玉」と呼ばれています。
最近は、欝や、老人性痴呆症にも効果があるって、おっしゃる先生もいらっしゃいます。
そっかー最近、めっきり物忘れのひどくなった、母に進めてみよ!
ついでに、わたしもね!!
日時: 2012年10月07日 22:48

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