2016年7月19日火曜日
歌舞伎を観て【起請文】を考える。
中村雀右衛門襲名披露 七月大歌舞伎に行ってきましたの。
仁左衛門さんにお会いしたくてね!
仁左衛門さんは、「与話情浮名横櫛」で、勿論 切られの与三郎さんを演じてらして、素敵!
「やさー、お富ー、久しぶりだなー」皆さんよくご存知のせりふ。
いつもながら、スリムで、男前、声もいい、所作もキレッキレ、年 取らはれへんわー。
お富さんを、雀右衛門さんが、演じてらしたわ。
その前の演目「小さん金太郎」と「夕霧名残りの正月」の二演目とも【起請文】という言葉が需要な
キーワードになっていますの。
起請文は、男女の愛を神に誓い、破ってしもたら、えらい罰があたるちゅうもんで、江戸時代中期ぐ
らいまであったそうです。
三世まで契りを誓ったらしいですよー 大変です。
主に遊女とお客との間に交わされてのが多いそうですけど、夫婦と違い不安定な関係だからこそ、
そんなもんに誓いを立てて、愛を確かめあったんでしょうねきっと。
その時代の男女は、マジでそんな事したんやろかー、作り話の世界だからかなー、そんな紙切れ
一枚で、男女の愛が保障されるもんなんでしょうかねー。。
私信じられません。
愛の表現の中の一つのパフォーマンス?
昔の人は現代と違おて、今よりずーっと神さんや仏さんを信じる人が多かったからかしら。
婚姻届でも、離婚届け提出したら、即別れられるのに、神さん仏さんの罰があたるってねー。
どんな罰か知りたい。
お芝居の世界は、やはりロマンですわー。。
私、書け言われたら、何枚でも書きますよ、字は下手やけどね(軽いノリやなー^^)
誰も要らん言うやろけどね!
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