2021年11月3日水曜日

三井寺のお茶会

先週の29日に、又々お茶会のお手伝いに行ってきました。

今回は、三井寺でのお煎茶の会で。

お抹茶とは、若干違うお作法なので、四苦八苦しながら、お茶のお運びで、行ったり来た

り、立ったり座ったりで、さすがの私も最期には膝が痛くなってきました。

一目のお席は重要文化財の、普段は入れない座敷。


狩野派の素晴らしい襖絵。

写真はご法度なので、HPよりお借りしました。



重文の襖絵

外国のお客様も、わずかですが、いらして、さすが正座は出来ないのです

が、きちんとお作法とおりにやっておられます。

そして最期に、片言の日本語で、「コノゥオジックヮーナントゥヨミクダシ

ィマアスカー?」

※注 このお軸はなんと読み下しますか?

なーんて、亭主にお尋ねになり、さすが解ってらっしゃる。



このお軸は、去年就任なさった164代長吏(福家 俊彦氏)による書。

墨跡鮮やか、表装も美しい。

「想心三千界」と読むそうで、心の世界は広く大きいってことかも。

多分ね。知らんけど‼


お煎茶は抹茶のとは少し道具も作法も違います。

三井古流茶道本部

 三井寺は、平安時代に中興されて1200年以上の歴史のあるお寺。

梵鐘、仏像、お庭、素晴らしい建築物などいっぱい、いっぱい。

けど、残念ながら、見学する余力がなかった。

終わるやいなや、後始末して帰ってしまいました。

今度はゆっくり来よーっと、大阪から車で1時間半もあれば来れますもの。



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