2011年2月28日月曜日

ヽ(´ー`)ノ 本で笑う ヽ(´ー`)ノ



最近読んだ本です!
本で笑う

右端は、どうでも笑いたかったので、別に辛い事が続いたというわけでもないのですが・・・・。
笑えると評判のリリーフランキーさんの『美女と野球』評判通り笑えました。
鋭い観察眼をもち、正直者で、正義感が強くて、とても上品な内容です
読書タイムは、通勤電車ですが、思わず声を出して笑ってしまうので、難儀しました。
笑いたいときには、お勧めです。

真ん中は、有明夏生さんの『骨よ笑え』。
実は、同名のお芝居を観に行くことになったので、予習をしなくてはと、探していたのですけれど、絶版になっていて、友人に借りて読みました。
明治の大阪それも千日前が、以前墓所だったのを、骨を処分して、歓楽街に変化していくお話で、主人公の奇想天外な奮闘が、爆笑もんで、これも笑えました。
先日そのお芝居を、その友人と観に行きましたが、あの長編を、うまく劇に仕上げてあって、とてもよかったです。
左端は、最近映画にもなった『僕と妻の1778の物語』これも『骨よ笑え』を貸してくれた友人から借りているのですけれど、この本のヒロインが、その友人の囲碁仲間だったということで、ヒロイン自身のお話も、いろいろ聞いていたので、読まずには、いられなかったのです。
癌に侵された、ヒロインの夫が、「笑いが、癌に対する免疫力を高める」という医師の話を信じ、妻のために一日一編のショートショートを書き続けるというお話で、実際余命一年と宣言された、ヒロインが、5年近く余命が伸びました。
夫婦愛のすばらしい小説です、でも映画はパスです、ちょっとお二人と違いすぎて・・。

いずれの三冊も、笑いつながりです。、笑い顔に出会うと、憎しみも自然に解ける。「怒れる拳笑顔に当たらず」なんていいますものね!
この年になったら、笑ってばかりもおれないけれど、なるべく、笑って生きたいもんです、笑い皺が、ちと気になりますが・・・・。


日時: 2011年02月28日 21:17

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