遅ればせながら二人とも花嫁修業(笑)
先日、やっと様になって来た娘のお手前で、お薄を頂いてほっこり。
ふと、お座敷の四隅上方に見知らぬものがぶら下がっているのを発見、今まで気づけへんかった。
蚊帳でも吊るすんかいなー。。いやいや炉も切って、蛭釘も天井に刺さってある座敷にそれはない
わなー。。
お稽古中にもかかわらず、すぐに知りたがる私は、早速先生に「あれなんですノン?」と聞きました
ら、「御富妓玉(みほぎだま)ですねん、この家建てたときの新築祭に大工さんがくれはったんです」
「そうなんですかー、又蚊帳でも吊るすんかいなーと思いましたわ」
女性神職さんの梅風日記から画像お借りしました |
「よく聞かれますけど、蚊帳の発想ははじめてやわー」そして、あきれながらも御富妓玉の詳しいお
話をいてくださいました。
青い玉は青龍神で、東北の角。赤玉は朱雀神で、東南の角。黄の玉は玄武神で西北。白い玉は
白虎神で、西南の角に飾るのだそうで、邪気を祓う力があるそうです。
なーんか今やってるお相撲の土俵の赤房青房とおんなじやないですか。
「相撲の土俵の上の房と同じですね」と言ったら、「私、相撲のことよーわかりませんけど、関係ある
かも。。」
蚊帳、言うたり相撲と一緒にしたり、なんやろね、と思われてるかも知れないと思い。
まだまだ話したかったけれどお稽古に戻りました。
ほんまに無駄に年ばっかり食って知らんことばっかり、でも新しい事をあると大層嬉しいもんです
早速家に帰りサイトで検索してみましたわ。
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