2012年3月4日日曜日

断捨離って!!


スタッフが、3月に入って、連休を取るというので、どっか旅行かな?と尋ねると,大掃除をするという。
暮れも正月も、悲しいかなお仕事で明け暮れる私達は、年の切り替えの、大掃除を、したことが無い。かくゆう私もそうなんですが。
家の中で、私の部屋だけ、あらゆる物があふれかえっています。
主に、布や、パターンや、本。
私は、恥ずかしながら、掃除というと、いつも大掃除!
今流行の断捨離というのを、断行したいのだけれどねー。
その断捨離、Wikipediaで調べると
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
と書かれています。
単なる片付けと一線を引くと書かれていますが、それが、捨てられない。
捨てられない事が、駄目なように言われてしまうような今の世の中。
何時か役に立つやろー。。思い出があって捨てることが出来ない。。
わたしは明治・大正生まれの両親に育てられたので、理解に苦しみます。
Tシャツなんか、着古して着倒して最後は使い捨てぞうきんにしたり、古い服は、リメイクして、着ます、商売柄、それは当然ですが、今着ている、セーターも13年も前の品物。
そもそも、そんなに捨てるものがある事が理解できません。
使えるうちに捨てるなら、最初から買わないし……
ファストファションの勢いが止まらなくなった今、捨てることに、罪悪感がなくなってしまっているのかも。
日本に物があふれているとゆうことです。
逆に節約することを知らない人間がいかに多い事が本当に心配です。
そうそう、ケニアのマータイさんに、「MOTTAINAI」を再認識させてもらったりしましたよね!
おばさんとしては、これからの若い人たちの物に執着しない考え方。
そのまた消費者をターゲットにした、物を作る、企業の考え方。
すぐに捨てられてもかまわない様な商品作り、売れればよいと言う考え方が気に入らない。
それがまた、大躍進して、銀座に12階全て自社商品のお店をオープンするとか、
いつまで、続くのやら。。
昔、母が手編みのセーターを編んでくれて、成長する度に、ほどいて、枷にして、両手に枷をはめられて、母と向かい会い、母とリズムを合わせて、毛糸玉を、こさえた事が懐かしい。
そして大きく編み直したセーターは、何より暖かかったなー。
そして同じ事を、子供達にもして、孫にまでやっちまっている私は、昔人間です。
昔話に出てくるような、お話なんでしょうね。。
スタッフの連休の話から、こんな話になってしまいました。
70年前の帯が、回り回って、バッグになってます。
http://www.saihoukan.com/2009/06/post_107.php
日時: 2012年03月04日 19:31

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