2016年6月6日月曜日

デニムのお修理

久しぶりにデニムのウエスト詰めのお修理しました。

3・5センチ詰めるので、後ろ中央で1.75センチずつ詰めることに。

まずは解きますのよ、デニムはチェーンステッチで、縫われているので、解くのは簡単です。

ルルルルーとほどけてしまうので、解き過ぎないように気をつけて。

他の洋服の縫いと違いデニムは丈夫が一番なので、特殊な縫い代の始末がしてあり、解いても又

元通りに縫うのがちょっと面倒です。


解いた後は、詰める寸法をカットしてから

又元通りに、何もなかったように

元に戻します。

お直しってそんな作業なんです。

解いてカットして、元通りに縫う

それだけのことなんですけど。

カットも綺麗なカーブにしなければ、

折角のおしりのラインが、崩れます。

おおしりの形を、よーくおしり!(笑)

今の世の中で、カーボーイもそんなにいないと思うし、いるのかなー。。

デニムが普通の人の、普段着になってしまい、そんなに丈夫に仕上げなくても良いのにね

お安いデニムだと、普通のパンツのように二枚合わせてロックでかがって、ロックと言っても

♪ロックンロール♪ではなくて、わかってますよね、付いて来て下さいよー。

かがりミシンのこと、それで仕上げてるのもありますよ。

リーバイスのレザーパッチのように馬が二頭で引っ張っても敗れないよーアピールは、いらんよ

ねー。


いや、やっぱりいるかなー、こだわりですものね。(どっち?)

左が詰める前

右が詰めた後。

わかりますかー

少しだけポケットが、近くに寄って

ますでしょ。

デニムの場合ウエストを細くするのは

簡単に出来ますが、大きくするのは、

ちょっと大変かな。

皆さん、お気に入りのデニムを、ご自分の

ゲージにして、今以上太らないよう、日々努力を重ねましょうね!



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