母がいなくなり、家の中を整理して、大量の要らないものを処理すべく、ごみ処理施設へ
行って来ました。
定期的に処理してくれる、ごみ収集では、処理しきれない量なので、持って行く事に。
ほかす事の嫌いな母が、溜めるに溜めた品々、衣服、小物など、「こんなのどうする?」
と姉に聞くと、「処分するよ!」意外にもあっさり言ってくれて。
気持ちの変わらないうちに、処理施設に連絡して、車に載せるだけ載せて行きました。
ナビとセンターの担当者のお世話になりながら、ややこしい道順をやっと辿り着いて、
事務所で車検証見せたり、書類に記入したりして、手続きします。
関係ない話ですが、何十人も居る事務所に女性が一人も居ないのが不思議な感じですわ。
来る道では、ややこしかったですけど、手順などは親切に教えてくださるので、ほっ
と一安心。
その後は、荷物を載せた車ごと、重さを量るプラットホームに行き重量測定、日頃見慣れ
た、ブルーのゴミ収集車と一緒に並んで、測定してもらいます。
その後、ごみピットへ車を移動し、ごみの谷底に自分でごみをほうり投げるのです。
この時ばかりは、ちょっと切ない気持ちになりました。
だってそこに放り込んだ瞬間、母のものがゴミになるのですもの。
でもそんなことばかり言ってたら、ことが進みません。
大事な物や着物などはちゃんと置いてありますけど、でも日頃着ていたお気に入りの洋
服や、私が作った服、母の日にプレゼントした服、小物、それこそ断腸の思いでポンポン
ほりこみました。
その後は、再び空になった車を2度目のプラットフォームで計ってもらい、再び事務所へ
行ってお会計をするのです。
帰り道で、姉が「母の物が家の中からだんだん無くなって、寂しいなー。。」とつぶやき
ました。
今回の事だけでなく、これからも、もっと寂しく思う日々がきっと来る。
でもそれは区切りだと思います、すべて無くすのではないのだもの。
でもやはり、辛かった。。
私もそろそろ、身の回りのもの、整理して、断捨離していかなくては、後に残す子供らに
迷惑掛ける。
断捨離以前に、ぴんぴんころり、と逝きたいなー。
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