2013年1月13日日曜日

成人式


今日は、京阪シティモールで、ずっーっとお仕事、同じ職場で、朝から終わりまで、お仕事できるのは、とても嬉しいことです。
コートのお直しや、パンツのお直しを、次から次と、今日は、なぜかはかどりまくり!
いつもの紳士のショップの人が、パンツの丈つめを持ってきてくれて、そこで、雑談。
「今日は、成人式用のスーツで、忙しいのとちゃう?」
「いいえそんなに売れてませんて、ぼちぼちですわ。。」
「案外目立ちやがりやさんは、紋付袴やったりしてね。」
「僕、その紋付袴派なんです!」
「へー、いつ成人式しはったん?」
「明日行くんです!」
「へーそんなに、若かったの、知らんかったわー、しっかりしたはるし、お髭が、似合ってて、30越えてると、思ってたわ~」
「あんまり若いと、接客するとき、説得力無いんですわ~」
「なるほどねー」
というわけで、その後も、成人式話で、盛り上がり、隣の隣で、ミシン踏んでいる大先輩の、お孫さんも、今年成人式で、離れたところの大学やし、お式には、出ないみたいです。
私の息子も、出なかったし、娘は、さすがに、晴れ着着て、行きましたけど。
雪の中、会場に連れて行きましたわ^^
そのショップの男子は、式会場には、行かないそうです、でも紋付袴の晴れ着は、着るのね^^なんか変ね!
私の成人式は、ちょうど万国博覧会開催の年だったので、会場は、フェステバルホール、勿論昔のホールです、講演は、万博広場の太陽の塔をお作りになった、岡本太郎さんでしたのよ。
なにお話になったかは、まったく覚えていなかったけれど、帯締めて、長い間座っているのが、しんどかったのを覚えています。
まだ、あのころは、成人式に出て、大人の仲間入りだわって、私なりに思ったもんですけれども、最近の成人式は(始まった始まった、おばさんの愚痴っぽいお話)
まるで、大きな七五三。
七五三・二〇ってしたほうが、ええのとちゃいますか?
晴れ着着て、写真屋さんで、写真とって、式にも行かず、一部には、暴れる子も(あえて子といいますが)いて。
貸衣装・美容院・ネイル・写真館・成人式ビジネスにすっかり踊らされて。
もともとは、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」ちゅう趣旨で始まった祝日ですのよ。
新幹線や、オリンピック、万博と、高度成長期に成人式を迎えた私らと違って、先の見えにくい今、成人式を迎える皆さんの不安感を、払拭するためには、思いっきり、派手に、ハッチャけるのも、それはそれで、仕方ないかな。。
あんまり硬いこといてばかりやと、うるさいおばさんって、言われそうなので、この辺にしましょ!
ともかく、日本の未来をショってたつ、新成人の皆様、おめでとうございます。
日時: 2013年01月13日 22:29

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