2017年4月26日水曜日

「ライオン25年目のただいま」を観て


「ライオン 映画」の画像検索結果

25年目のただいま!

というタイトルで、おおよその内容が

予測できますけど。


ところがどっこい、

インドと言う国の闇や、家族愛、

義理でも本当でも愛の奥深さが

巧みに描かれていて、最初から

ラストまで涙腺緩みっぱなしで、

ハンカチ手放せませんでした。

5歳で迷子になって、言葉も通じないところで、一人ぼっちで生き抜いていく少年が、

そこには、劣悪な施設の入れられたり、そこから、売り飛ばされかけたり。

運もあっただろうけど、危険を察知できる賢い子やったんです。

やがて良い里親にめぐり合い、立派な青年に育っていくのですが、昔兄との思い出のお菓

子を見たとたん、故郷探しを始めるのです。

やはり味覚ちゅうのは侮れません。

養い親との気兼ねもあって、青年は葛藤するのですが、Google Earth を道案内にして故

郷を探すのです、汽車に乗った時間と、当時の汽車の時速を計算して場所を想定したり、

その計算もスマホ、google様様です。

二コールキッドマンが養い親なんだけど、彼女も養子を何人も育てていらっしゃいます。

自分の子供を持たずに、里親になって立派に育てあげるって、ちょっと私には理解できな

いところがありますが、

その理解を得るためにもこの映画を作ったのかしら?とふと考えました。

里親になることが、簡単ではない事もきっちり描かれていて、その辺もよく出来てます。

インドねー、12億の人口、大沐浴で8000万や1億の人が、ガンジス河に向かい巡礼

するとか、カースト制に伴い男尊女卑のため、レイプ大国なんか言われてるし。

それでいてIT大国、それもカーストの中にITが無いからかもしれない。

不思議な国です。

最後のエンドロールで、年間8万人の子供達が行方不明になってるって、12億の人口の

中の8万人て凄い割合です。

その後に日本ユニセフの文字もありました。

実は、、、実話ですねんて!







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