2014年9月28日日曜日

お茶のお稽古そのⅡ

先月に引き続きお茶のお稽古行って来ましたよー

9月の末なので前倒しして10月の侘びの風情を味わいます。

侘びの風情を楽しむために、茶器も割れて金継ぎした物を使ったり、茶花も沢山の種類を名残を

惜しむかのように活けるそうです。

お師匠さん自ら、床の間の茶花を生けながら、教えて下さいましたよー。

ですので、手篭の茶器に、ススキ・吾亦紅・紫式部・

萱草・玉先藤袴・槿・あれっ、1つ足りないかな?

もう一種類忘れました。

すんません。。

いつもより多めに活けてありまーす。

師匠のお着物も紅葉で、小紋の単に見えて、

実は、訪問着、上から裾にかけて、山の紅葉の

グラデーションが美しいいです。

帯の色も綺麗に合わさって、素敵です。

お茶席でパシャパシャ写真を撮るのは、遠慮して

準備の限られた時間にだけ撮影しますね。

席中は、目と耳と心に、焼き付けるのが、いいかも。

床の間の掛け軸は。

今回は、竹。


墨適豊かに竹と書かれた横には

上下に節ありと書かれています。

これも情けないかな、日本人であるのにも関わらず、判読不能。

師匠に説明してもらいやっと解かりました。

奥が深いですわー。

そんなこんなで準備が整ったところで、お稽古開始。

今日は、お菓子やお茶を作法どうり頂いたあと、

お道具の拝見の仕方です。

前かがみになって、ひじを膝の上に持って行き、拝見します。

そうする事により、落とすリスクを下げるからです。

一つ一つ理にかなってますでしょ。

しっかり茶器・棗・茶杓・掛け軸・茶花。

すべて目に焼きつけてそれらに出会えた事に感謝しましょ。

同席の人達もそう、それこそ一期一会なんですって。

「茶の湯とは心に伝え眼に伝え 耳に伝えて一筆もなし」

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