2012年5月24日木曜日

雨のエアポート


先日、ちょい年下のツレと飛行場デイト。
小雨が降り肌寒かったけど、久しぶりの飛行場、当たり前ですけれど、飛行機がいっぱい。
「しっぽが、赤いのが、JAL!しっぽが青いのがANA!」ふーん なるほど、言われてみれば、そうだわ。
「飛行機の前にいて、引っ張るのが、トーイングカーだよ!」ふむふむ、なかなか、詳しいわ。
雨のエアポート
見ていると、操縦席の後の所が、バッガッと開いて、コンテナが、次々下りてきます。
ツレの大好きな、ネコネコヤマトのコンテナも、下りてきます。
そして、いかだのような板の上にコンテナ乗っけて、倉庫に移動するのです。
いかだを180度回転させるのは、人間です。
こんなハイテクの、権化みたいな、飛行場で、それは、ないやろって感じです。
遠く向こうには、消防車が、三台見えます、何ヶ月も、出動が、無いんでしょうね、あったら困るけれど。
飛行機は、どうしてあんなに大きいのに、空を飛べるのか・・・・。
それに乗って、イギリスに行きたい、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオ前の横断歩道を、歩きたーい。
そして、オリンピックをみにいきたいなー。
それとも、ナイヤガラの滝見て、ラスベガスがいいかなー、ショーをたくさん見て、カジノで大もうけして・・・・。
そしてその大もうけしたお金持って、ドバイへ行くわ、五つ星ホテル、バージュアルアラブに泊まるの。
どっちがいいかなー・・・・悩むのです。
そんな事考えていたら、おなかがすいて来たので、飛行機の見える、レストランで、ランチ。
ツレは、お子様ランチのおまけを、どれにしようかと、悩むのです。
日時: 2012年05月24日 23:18

2012年5月15日火曜日

團菊祭5月大歌舞伎 菅原伝授寺習鑑 寺子屋


なんともはや、このタイトルを書くのに、思うように変換してくれなくて、大変!!
久しぶりに、予定の無いお休みで、冬物整理のついでに洗濯でもと考えていたのですけれど、生憎の雨。
「そうだ!こんな日は、歌舞伎だ!!」というわけで、水筒にお茶入れて、お菓子少々とオペラグラスを鞄に掘り込み、いざ松竹座へ。
五月大歌舞伎
幕見チケット発売の、10時までに間に合うようにと戎橋商店街を走った、走った。
おかげさんで、並んではるのが、小豆島からこられた、ご夫婦だけで、良かった。
このご夫婦に関しては、あとで又お話しますが、付くや否や、すぐに外国の観光客の団体さんが来たので、危なかったです、ラッキー。
幕見席は、見たい演目だけを選んで、その料金を払うだけで、鑑賞できるので、暇もおも無い私めにはとても良いシステム。
チケットをゲットしたあとは、始まるまでに、すっぴんで走ってきたので、化粧をしたり、本読んだりして。
そうこうしてるうちに、はじまりーはじまりー。
席の私の両側は、小豆島や、アメリカの海外の方です^^
内容は、主君の子を預かっている寺子屋のお師匠さん(海老蔵さん)が敵方の時平から首を差し出すようにと命じられ、首実検の松王丸(松緑さん)に首を差し出す話。
どうですか?さらっと書いてますけど、残酷な話でしょ。
夕べ、「海辺のカフカ」読んでいて、ジョニーウォーカーさんが、猫のお腹切り開いて、心臓食べて、首切り落として、コレクションしているのを読んで、眠りに付くのが、難しかったのに、又こんな話。
でも昔は、舞台見ていても、そこら中に刀置いてあって、やれ切腹や、やれ首差し出せやって、もーー、グロですやん。
その後、主君の子供の身代わりに、首を切り落とされた、母親が(♪菊之助さん♪)、尋ねてきて、子供の首を切らなくてはならなかった夫婦、切られた夫婦が涙涙で・・・。
その模様を話し合う場面では、思わず涙が溢れてきて、仕方なくて.
主君の為に、罪もない可愛い子を身代わりに、殺されなければならないなんて、非人間的だ、封建的だ、けしからん、主君の為に、何でもせなあきませんのん?
海老蔵さんの、《すまじきものは、宮仕い~》の台詞、いつの時代でもねーこれに尽きるのかしら。
これも歌舞伎、伽羅先代萩で、幼い千松が、鶴千代の代わりに、毒饅頭を食べるシーンがあるけれど、昔は、子供の命って軽かったのかしらん。
横にいた外国の方はやはり、意味が解らず、あんまり私が、泣くので、不思議そうでしたわ。
それから、その、小豆島からお越しになっていたご夫婦の話ですけれど、小豆島の農村歌舞伎である、中山歌舞伎保存会の会長さんでした。
この演目も、何度も、演じたらしく、台詞なども、みーんな、ご存知で、振りなどを、熱心に、真似ていらっしゃいました。
だから、歌舞伎のことも、とても詳しくて、せりふ一つ一つの意味なども、色々教えていただき、とても勉強になりました。
去年大ブレイクした、【八日目の蝉】にも、主人公の親子が、その歌舞伎の見ているシーンがありましたが、そこにも出演していらっしゃったんです。私も見ましたよ。
中山歌舞伎は、300年続く、国定重要有形民俗文化財だそうです、義太夫も役者も皆、村の人たちで、演じてらして、松竹座の歌舞伎もいいけど、青空天井のそんな歌舞伎も見てみたいです。
日時: 2012年05月15日 14:00