2015年10月30日金曜日

宇治十帖スタンプラリー

「紫式部と源氏物語に思いをはせ、宇治の歴史と文化を歩く」ちゅうことで、

宇治十帖スタンプラリー、行ってきました。


紫式部さん




「源氏物語」全五十四帖のうち最後の十帖は、宇治が

舞台。

歩くのが苦手な私は基本コース4キロほどを歩きました。

宇治十帖ゆかりのポイントで、スタンプをポンポン

押して行きます。


そこにはボランティアの人たちがお世話してくださっていて

手馴れた感じ、町中でこのイベントを毎年サポート

なさっている感じ。


皆さんゆったり楽しくおしゃべりしながら歩いたはりますよ

中には、走って回っていらっしゃる方もちらほら。


ゴールに到着すると、参加賞の冠バッジがいただけて、それに抽選があります。

絵葉書一枚大当たりですー。

たぶん鵜飼の遊覧船かな?

川原でお昼のおにぎりを食べた後に、

去年修理工事の落成が終わった

宇治平等院にも足を運びました。

  持っていた十円玉が古かったのでわかり辛い!









色鮮やかで屋根の上の金ぴかの鳳凰

がキキラ光に輝いて綺麗でしたわ。

ここにもたくさんの内外の観光客がいっ

ぱい。


帰りの参道は、さすが宇治です。

お茶屋さんや茶道具屋さんのお店が、

抹茶ソフトクリームや、抹茶羊羹

抹茶饅頭、抹茶飴、抹茶キットカット

など、珍しいのは、抹茶ビール。



もちろん、頂いて来ました。

思ったより、数倍美味しいビールで、お茶の葉の出がらしに、胡麻塩まぶして、クラッカーの乗

っけただけの、あても大層美味しくて。

美味しいお茶は、どないしても美味しいもんですねー!

帰りの京阪電車は、ぐっすり白河夜船、お昼のビールは、よー効きますわ。





2015年10月11日日曜日

染物に挑戦だ!。。。かな??

和箪笥の整理をしていたら、着物に仕上げていない反物がコロコロ出てきまして!

母が、買ったままで、仕立てるのが面倒になったのか、ほって置かれた40年も前の代物。

柄行を見て仕立てられるものは、着物に仕立ることにして、白地や、派手すぎて私も娘でさえ着ることので

きない反物は、染めることにしました。

色々、染物屋さんをネットで調べていたら、工場見学&染物体験のできる染物屋さんを発見!

京都二条にある、浜本染工さん。

着尺の白地とオレンジ色のど派手な羽尺を持って、娘といざ京都へ。

工場に着き、ご挨拶もそこそこに、早速染めのイロハからお勉強です。

色の三原色から、何と何を合わせるとどんな色になるか、昔こんな事美術の授業で習ったような。。。

大体の希望の色をお伝えして、実際に染めることに。

娘の白地の反物は、薄めの色で仕上げたいので先に染めます。

教えていただいた色の三原色をもとに 染料をブレンドし、染色液を作り大きな水槽に入れます。

染料を調合して水槽に入れている
染料の入った缶


反物を水で縮ませてから、

大きな風車のような物の、周りに

反物を巻き付けてた後

その染色液の入った大きな水槽にドボンと

漬けて回転させながら、高温で染めます。



途中に染め上がりの様子を端切れで確認しながら、もうちょっと、青が足りないとか、今度は、黄色を足そう

かと、次は、灰色もとか、take1、take2、。。。。結局 take6 でやっと思い通りの色に仕上がりました。



そのあとは、染め液の水槽から、反物がまかれた、風車状の装置を出して、反物を外し水洗いをして、乾

かします。

そのようにしてオレンジ色のど派手な反物も、きれいで暗くて渋い紫色に。

オレンジの布が紫に染められていきます


濃い色なので染料は沢山使います。

さっきと同じように、あーでもない、こーでもない、の繰り返しをして、前回より一回少ない5回で、仕上がりま

した。

染め加減を確認するためのためし布


その後は、使った道具の洗浄です、これが大変肝心で、少しでも染料が残っていると、次の染めに影響す

るのでしっかりと洗浄しなくてはいけないのだけれど、これはすべて社長がしてくれはりました。

その後反物を干場で干して完了です。



すべての作業時間2時間半くらいでした。

仕上げの作業があるので、手元に届くのは2週間後になるそうなんですが、手元に来るのが愉しみ。

ほとんどの作業は、社長や、娘がやってくれて、私は工場内をウロウロ見て回ったり、社長と、祇園やお寺の

誰も知らない裏話を聞いたりでしたわ!ヤッパリネ^^














2015年10月9日金曜日

男らしさ女らしさ

この前、地下鉄の改札通るときに、自動改札の機械をうずくまって修理している人がいたんです。

細かい機会がいっぱいあるところをドライバーでクチュクチュしてはるんですよ。

よく見るとポニーテールなんですわ、なんと可愛らしい若い女性でしたのよ。

ツナギ着て、地べたに座って、冷えないのかしらと余計な心配。

最近は、男性ばかりだった職場に女性が進出して働いているのをよく見かけるようになりました。

生コンの大きなトラックに乗ってる女性や、建築現場で働く女性、男性と肩を並べて働いてはります。

就職難の昨今、目まぐるしく男性の職場に女性が進出してきて、男性もうかうかしてられませんよねー。

ジェンダーフリーちゅうやつですか。


先日お能を鑑賞した時に、シテの方がやや小柄で、袴の下の足袋が可愛らしくて。。

ふとプログラムの演者のところを確認すると、女性だったんです。


ちょうど夕顔の霊のお役だったので、はかなさや、

ほんのりとした風情がいい感じで良かったですが、

もし船弁慶だったら、どうなったんやろかと余計な心配

してしまいましたが。


最近はは、子供のころから、男女の差をなくす様になって来て、

女らしくとか、男らしくってあんまり言わなくなって来ましたよね。

これってどうなのかなー、私保守的すぎるのか、歳行き過ぎたのかなー、

性差もあるしねー、お能や歌舞伎などの伝統的な文化などが、

おかしくならないのかなーって気になります。

もし宝塚歌劇に男性が混じっていたりしたら、面白ないですやん。

男女の違いは歴然とあるわけだから、無視しないでほしいなー。









2015年10月3日土曜日

手作りアロマコロン講座

最近とみに親父臭くなった我が身をなんとかせねばと、思っていたところ、学生時代の後輩から誘われ

手作りアロマコロンの講座に行ってきました。

まず最初に、香りに関するあれこれを教えていただきます。




そもそもアロマセラピーという言葉自体は1937年のフランスで生まれましたの。 

まだ歴史は浅いのです。

でも香りの文化は、古代エジプトの時代にはすでに始まっており。

ミイラ作りには欠かせない香料は、ミルラという投薬で、だからミイラなんだそうですよ。 

神に捧げるために木の樹脂を乾燥させて燃やす儀式があり、それをパー・フレイムと呼び、それでパーヒュー

という香水や香料を表す言葉になったそうです。 


世界の三大美女の一人、クレオパトラは、バラの香料をふんだんに使い、諸国の王様や武将たちを虜にし

権力を手にしていったんですって。 

もちろん美しい美貌を保つためにもね!

 
日本でも香りの文化は日本書紀にも記されています。 

須古天皇の時代に浜に流れ着いた大木がいい香りがするので朝廷に献上したらしいです。

以前正倉院展に行った時も、蘭奢待という香木が展示されておりましたっけ。 

信長やほかの権力者、明治天皇も削ったといわれています。



 そんなこんなで、香りは、単ににいい香りだけでなく、人の人生も変えてしまう必要欠くべからざるアイテムな

んです。 

 最近の研究では、認知症の予防にも効果があるという事が証明されていますよ。 

これは絶対見逃してはいけません絶対に! 

ざっとこんなお話を、講師の方から楽しく聞いた後。 

早速オリジナルアロマコロン作りにチャレンジ。 




香りのプロフィールを確認ののち沢山の香りの精油から、自分の好みの香りをチョイスしてブレンドします。

単品の香りではなく数種類の香りをブレンドした後は、どんな香りになるのか、ちょっと冒険ですが、

どれもこれも、素晴らしい出来栄え。

防腐剤などの添加物なしの天然精油でこさえたコロンは、外れなし!

出来上がったオリジナルコロンは、世界に一つだけのコロンの出来上がり。

名前を付けなければいけないのだけれど、いい名前が思いつかなくて今のところ「NO NAME 」。

秋に向かい、おしゃれの仕上げに香りをプラスして、向かうところ敵なしですわ!


2015年10月2日金曜日

時季外れのワンピースのリメイク



朝晩すっかり涼しくなって、夏物を片付けなければならない時期になりました。

そんな中で今年も出番のなかった、Max Maraのワンピース。

その原因は、大きすぎる襟ぐり、ワンピースからチュニックに着丈を詰めて、その残り布で大きな襟ぐりをカバー

しました。

和風な襟ぐりになったら、個性的な柄行も矢絣模様に見えて来るから不思議。

来年こそは、ディリーに着こなせるアイテムになりそう。