2013年7月29日月曜日

バレエの公演に行きました。

生まれてはじめての体験が、この年になってもあるんです、すごいでしょ!

バレエの舞台を生で見ることが出来ました。

それもご招待です。

場所は八尾のプリズムホール、会場に着きますと、

衣装やらの展示が合ったり。

弦楽三重奏を演奏して下さったりと、決め細やかな

心使いです。

待ち時間が苦になりませんわ。

そして何より、見に来ていらっしゃる方の中には、

やはりバレエ関係者の方々も多くて、その人たちの、

ファッションや、立ち振る舞い、姿勢のいいこと。

思わず私も背中がピーンとなります。

そしてもう一つ、驚くことに、お花の数がハンパなく、多い。

それもどうゆうわけか、赤い薔薇が多くて、いい匂い。

まだまだ、端っこに大きなダンボールが何個も、あってね、

そこに皆さんが持参した、出演者のプレゼントが入っています


昔、子供の頃、(私にも夢見る子供の頃があったんですよ。)

【少女】とかいう、女子の雑誌があり

その中でも夢中になって読んだのが、バレエの物語。

あこがれたもんです。
まさしく夢の世界だわ!





そうこうしている内に開演です

1部は、ラ・シルフィード。

結婚式前の新郎の前に綺麗な妖精のような美女が現れ簡単に心奪われて、占いのおばあさんが

不吉な予言をするとか、そんな物語で、台詞がないのだけれど、結構踊りで、内容がわかります。

お能のように台詞があっても良くわからないのもありますが、表現力が、半端じゃないのです。

音もなくすぅーっと、ジャンプしたり、どないなってんのかしらと思うほどクルクル回ったり。

テレビで見るのと違い、目の前それもいい席で、見てると、生身の人間じゃないみたいにすごい。

一部を、やっとこさ見終わりましたが、すんごく寒いのです、カーディガン持って言ったのですが。。

それでも寒い、たまらなくなって、もったいないのですが、出ました。

他の人も寒そうにして見たはりましたが、私は、駄目です、残念!!

もう一つ残念なことが、後ろの男性が、スマートフォンをいじってらして、その光が、暗い客席で動く

のです。

勿論マナーモードにしているはずなのですが、音は消しても光は、どうにもなりません。

招待席なのに、男性にはあんまり楽しくなく退屈なのでしょうが、後ろの席でも光は迷惑です。

気になって、後ろ向いて、眼飛ばしたのだけれど、暗いので気がつかないみたい。

会場を出てから、まだ時間が早いので、そばにある親友のお店シュガーベイブにちょっと顔を出し

てみようかなと、行ってみたら、ラッキー!!ちょうどフォークの時代と言うイベントをやっていて、



私らみたいな年代の、オッサン達が、画像見ただけでわかるでしょ、なんとわかりやすいんでしょ!

アコースティックギター抱えて歌いまくっていました。

偶然にも高校時代の同窓生も歌っていて、びっくり。

歌っているのが、ギター部の谷口くんです。

あー懐かしい何年ぶり?なんと45年ぶりですわ。

老婆は、一日にして成らずですね!   ちと違うかな^^








2013年7月19日金曜日

サイトの 良いとこー悪いとこー♪

tetote ハンドメイド、手作りの販売・購入ができるフリーマケットサイトと言ううたい文句で、
こんなサイトがあります。

お気軽にみんなが参加できるサイトで、三ヶ月ほど前に私も参加して、自分の作品も少し出品しています。

参加して初めて知ったんだけど、世の中にこんなに手作り好きの人がいるのにびっくり。

日ごろ、手芸材料品屋さんに行くと、他のショップは、人が、まばらでも そこだけは、お客さんが、沢山いらして、裁縫女子・手芸女子が、増えてるんやわーとは、思っていたのですが、ここまでとは。

そこで、粘土で、お洒落な可愛いアクセサリーを、制作しておられる作家さん(ひろまま)にお願いしたのが、これです。

帯止めと、根付ですよー、緑色で可愛いでしょ!


ネット上のお店なので、リアル店舗よりもお安いのは、わかるのですが、オーダーなのに¥2200
と言う低価格。

取引方法もめっちゃ簡単で、とてもよく出来たシステムです。

こんなふうに、ネットをうまく利用して、埋もれている才能が、発見できたり、それでいて、お財布に優しくて、なんて素敵なんでしょうか。

ネットも、このように有意義に利用すればとてもハッピーなのにねー。

今回の選挙でも、候補者の皆さんあんまり使いこなせていない様だし。

それから、例の事件のように、ラインでつながった会ってもいない連中たちで、酷い犯罪を犯したり。

「馬鹿とハサミは、使いよう」だと言うけれど、折角の、便利なツールをうまく利用しなくてはね!!



2013年7月15日月曜日

京友禅でアロハやカットソー

あんまり暑いので、デパートへ行って涼みましょうと、出かけました。

ちょうど1階で、京友禅でアロハやカットソーの販売イベントをやっていました。
お店の名前は、Pagongで、もともとは染工場さんだそうですよ。

キュートで可愛い 金魚や、お花、おめでたい亀甲柄など、一つ一つに伝統の柄らしく云われもあるんだそうです。
商品はこちら

私達、彩縫館も、お客様のお着物を洋服にリメイクして喜んでいただいております。
絵羽織リメイク・リフォーム

友禅には、手書き友禅と型友禅とがあって、その型って言うのが、とても大切なもので、一つの柄で、20の色があるとすると、20の型を必要とします。

型が命なんです。

西陣織もそうなんです、京都は、戦火を免れていたので、幸いにも、型が、大事に残されています。
以前テレビで見ましたが、大きな倉庫に、山と詰まれた、型が、納められた日付けの新聞に包まれてありました。

でも、時代の流れ、IT革命により、デジタル化が進み、フロッピーディスクに読み込んで型の管理も簡素化されて良かったのですが、フロッピーディスクの生産停止で大変みたい。

友禅染めも呉服屋さんに聞いたことがあるのですが、インクジェットの生産が増えているそうです。

今まで必死に伝統を守ってこられた、職人さんのご苦労を思うと切なくなります。

これからは、気軽に着物や和柄を楽しむ人と、歌舞伎や、能など一部のこだわりのある人たちとの、折りあいを、どう付けていくか、それが問題なんでしょうね。

デパートをひょこっと覗いて、いろんな事を、考えてしまいました。


2013年7月7日日曜日

人生相談の今昔



新聞や、ネット上で人生相談コーナーがあると、見てしまいます。

いろんな相談、そして沢山の回答を見ていると、昔と今とちょっと違ってきたように思うのです。

昨夜も、ネット上で相談してきた相談者に20以上の回答がありすべて読んでしまいました。

内容はというと、不倫をしている夫に対する相談なんですけれど。

回答の90パーセントが、弁護士や家庭裁判所にお願いする方法や、慰謝料いくらぐらいもらえるかとか、相手の女性に対する制裁措置やら。

つまりいかに相談者が、不利にならないように離婚できるかその方法でした。
二人ほど、和解に持っていく方法などを、アドバイスしていましたけど。

昔はね、こんなにあっさりと別れ話に持って行かなかったわ。
「お子さんのために、頑張って」とか、「貴方にも反省するところがあるのでは」とかね。

夫婦って山あり谷あり、いろんなことを乗り越えて、絆を強くしてよい家庭を築いていくちゅうのは、古いのでしょうね!
大概のところ我慢するのは、女性のほうですけれど。
昔と今とでは、夫婦のあり方も随分変わりましたものね!

40年くらい前に、融香蘭と言う画家でタレントさんがいらして、ラジオの人生相談で人気があったのね。
まだ若かった私は、なぜか良く聞いたもんです。(昔から人生相談好きです^^)
散々相談者の、話を聞きはるんです、「はい はい」 「なるほどー」 「ほんで~」 とか、そして「よー我慢しはった!」「つらかったね」と、うまく話しを聞き、最後にきめ台詞。
あっさりと「そんなん、あんた わかれなはれ」で終わるのです。

そんな回答なんだけれど、ものすごく人気がありました。
後日談で、香蘭さんは、「わかれなはれ 言うても、実際別れた人は、そんなにいないもんです、悩みを、聞いてくれるだけで、相談者は、少し楽になるんです。」おぼろげな記憶だけど、そんな事を仰っていましたっけ。

相談って、なんやろなー、相談してときには、相談者自身には、回答が出来てるとよく聞きますが。

この私も長い人生のうちに、悩むことがあったけれど、友人や、知り合いに相談したと言うより、話を聞いてもらったもんです。
それだけで、随分助けられました。
結論は、自分で、出しましたが。

冒頭のネットでの相談者も、いろんな回答を見て、結局は自分で判断して、自分で解決しはるんやろけどね。