2021年11月13日土曜日

パーカー付きのコート作りました


急に寒くなりました。

出かけるにもコート着なくては、ということで以前からロングのパーカーコ

ートが欲しかったので、作ることに。

まずは、生地を買わなくては、お気に入りの「とらや」は無くなったので、

江坂まで足を運んだんだけど、思うようなのがなく。

梅田の生地やさんにも、無く。

結局船場センタービルの生地やさんへ。

いつも贔屓にしていた生地やさんは、在庫がぐっと減り、高齢の店主も愛想

がなく、見るものもなく。

3軒目の店でやっと見つけました。

縫う人がめっきり少なくなって、生地やさんも大変なんでしょうかね。

今まで通り積んどくだけで売れた時代は、終わったのよ。

今回購入したお店は、奥のスペースにミシンやロックミシンを揃えて、ソー

イング教室を、開いてらして、生地買ってそこで縫うことも出来、ミシンも

販売したはります。


お店の画像お借りしました

お店の人も若くて、スタッフさんも多分外国の方だと思う、海外のお客様に

も対応できそう。

支払いもPayPayでするとクーポン付くし、なんとハイカラなお商売。

昔のこの辺は丼池筋もあり商売人がわんさかと仕入れで行き交い、にぎやか

やった。

「おっちゃん、まけてーなー」の会話が飛びかって。

懐かしい、でも時代は変わったのです。

「売れまへんなー。。。」なーんてぼやいてないで、工夫でお客さん呼べます

やん。

早速インスタに画像アップしました。#船場白木地商店のハッシュタグ付け

て、応援しますよ。






 

2021年11月3日水曜日

三井寺のお茶会

先週の29日に、又々お茶会のお手伝いに行ってきました。

今回は、三井寺でのお煎茶の会で。

お抹茶とは、若干違うお作法なので、四苦八苦しながら、お茶のお運びで、行ったり来た

り、立ったり座ったりで、さすがの私も最期には膝が痛くなってきました。

一目のお席は重要文化財の、普段は入れない座敷。


狩野派の素晴らしい襖絵。

写真はご法度なので、HPよりお借りしました。



重文の襖絵

外国のお客様も、わずかですが、いらして、さすが正座は出来ないのです

が、きちんとお作法とおりにやっておられます。

そして最期に、片言の日本語で、「コノゥオジックヮーナントゥヨミクダシ

ィマアスカー?」

※注 このお軸はなんと読み下しますか?

なーんて、亭主にお尋ねになり、さすが解ってらっしゃる。



このお軸は、去年就任なさった164代長吏(福家 俊彦氏)による書。

墨跡鮮やか、表装も美しい。

「想心三千界」と読むそうで、心の世界は広く大きいってことかも。

多分ね。知らんけど‼


お煎茶は抹茶のとは少し道具も作法も違います。

三井古流茶道本部

 三井寺は、平安時代に中興されて1200年以上の歴史のあるお寺。

梵鐘、仏像、お庭、素晴らしい建築物などいっぱい、いっぱい。

けど、残念ながら、見学する余力がなかった。

終わるやいなや、後始末して帰ってしまいました。

今度はゆっくり来よーっと、大阪から車で1時間半もあれば来れますもの。



生玉さんのおみくじ「平」


 リハビリの時間を間違えて、時間潰しにお向かいの、生魂神社⛩にお参り

しました。

これ以上ボケがひどくならないように、よー頼んでおかなくては、

いつもより多めのお賽銭はりこんで、おみくじも引いて。

出てきたおみくじが「平」。

初めて見るおみくじです。

吉や凶なんかはよくありますけど、「平」って。

早速家に帰ってググったら、なんと日本にある神社8万社(8万もあるのが

びっくり)の内、平のおみくじ置いたはるのが、8社。

8社の内西日本が6社だそうです。

そしてその中で、「平」のおみくじを2%の割合で混ぜてあるらしい。

0.000002の確率、これってある意味凄い。

宝くじ買おうかと思ってしまう。

買わないけど。

運的には吉でも凶でもない波風が立たない穏やかな運気だそうです。

人生の充電時期かも、しっかり充電して、いつ放電しようかー。

早うせな、人生終わってしまいますやん。


2021年11月2日火曜日

初心者のための7つの巧妙な縫製のヒントとコツ/縫製技術#37


動画を見ていると、右側に私の興味がある動画を紹介してくれます。

今日も好きなスケーターの三原舞依さんのスケートをパソコンで見てたら、

横のバーに、私が興味を持ちそうな動画を紹介してくれてます。

閑話休題です。

その中でミシン縫製の動画があり思わず見入ってしまいました。

そこには、ミシン縫製の便利な使い方が紹介されていて。

高価なアタッチメントを使わなくても、身近なストローや、まち針などで、

等間隔にステッチを走る技や、ギャザーを寄せる技、紐を作るときの裏技な

どを素晴らしいカメラワークで教えてくれるのです。

動画を配信しているのは、どうやら日本の方ではなく、外国の人。

コメント欄も、日本人のコメントはなくて、どこの国の言葉か

アルファベットでない文字も。

ミシンはしっかり日本製なんだけど。

すごいです。

昔、務めていた頃は、先輩は教えるのは損みたいにして、技を出し惜しみし

ていたけど。

外国の人達はこのようにして、技術を共有して、技を高めあっているので

す。

日本人の私も見てるのだけど。

多分日本よりお安い工賃で働いたはるやろけど、忙しい中このようにして技

術を動画配信してはります。

まーそれなりに動画配信の利益もあるやろけど。

27万回以上も視聴されてますから、そこそこありますやん。

和裁の縫製技術の配信はよく見て勉強してますけど、それよりミシンのこの

動画は身近やし、みなさん参考になさったらええと思います。

こういうのん日本人は遅れてると思いませんかー。

ま、ミシン縫製に携わる若い日本人が少ないせいかも。

縫うのん趣味にしてはる人もきっと参考になるはず。


2021年10月19日火曜日

ミシン縫製工の賃金


 職業柄、縫製関係の動画を見ることが多いのですが。

今ハマっているのが新進工房の動画https://youtu.be/7o_LcUI3d8Q

美容系の動画もたまには見ますがね!(笑)

ユニクロの3990円のバッグを、日本人が日本の工場で、革で作ったらど

のような価格になるかっていう、かなり興味をそそられる内容。

生地、金具、工賃などを計算して、ユニクロの原価は、約半分位。

多分そのくらいだと思うけれど。

この商品を日本で日本人の手で、合皮ではなく革で作ると、15231円かかる

らしい。

まっ、生地代が14214円だから仕方ないけれど。

海外で作ると、工賃が177円で、日本で作ると、887円。

えっ!

日本のミシン工賃が887円。

何年前の話?令和元年。

上の表にでもあるけど、ミシン縫製工の工賃だけが1000円以下。

日本の平均賃金を遥かに下回るこの工賃。

あきません、こんな事していては、誰もミシン踏みませんよ。

そして、ミシン踏む人がいないから、なおさら海外頼みになってしまうの

よ。

そして日本の縫製業も海外からの技能実習生という、体の良い使い勝手のい

い人材を雇う。

昔働いていた職場にも、中国からの実習生がいて、しばらく同じ職場で働い

たことがありますが、彼女らはとってもよく働き、技術を習得するのも早

い。

そして何よりお金に関してはシビアだった。

そりゃそうです、お金を稼ぎに、家族と離れ日本に来てるのだから。

今の若い人にそれを望むのは無理ですよねー、その上低賃金。

職人の未来を明るくする、世の中にならないものだろうか。

物作りの日本はどこに行ったやら、、、

ボヤキで締めます。









2021年10月16日土曜日

無題

 昨日久々に合った友人と、話していたら「いつものキレないのー」って言わ

れた。

そっかーキレがないのか。。

原因はわかっているけど、上手に隠す術は持っていたはずなのに、感情の整

理が出来るつもりやったのになー。

澱のように心の底に溜まってマグマになって爆発しそうになるのを、必死に

堪えていると、表情や会話にまで出てしまう。

以前はこんなことはなかった。

歳のせいか?

泣けばスッキリするのやけど、ここ数年泣くことも忘れたようで、麻雀でも

鳴かなくなったねと、この前言われたわ(笑)


いつもお世話になっている、リハビリ病院前の陸橋です。

何年も前に造られたはずなのに、びくともしない、強い。

こんな鋼鉄のような強いメンタルがほしいのだ。

それより、小○佳○さんや、木○都議のような、鋼鉄より強いダイヤモンド

級のメンタル。

あの強さはどこから来るのか?

あんなに世間に叩かれたら精神的に参ってしまい、やせ細ってしまうでしょ

うに。

人のことはどうでもええわ。

さー、明日からまた楽しい事いーっぱい見つけましょ。

そうです、感情の上書き上書き、そうしてネガな感情を消去するのだっ!








2021年10月10日日曜日

ザ.パンデモニアム.ロックショー


 コロナで演劇舞台に全く行けてなかったのですけれど、やっとこさ行けまし

た。

それも鬱々をふっ飛ばしてくれそうなロックオペラ。

題名から想像すると、何がなんだかわからない想像できない、ホンマにパン

デモニアムですが。

私達年代からしたら、どストライクな物語です。

1966年のビートルズ来日から、ロックに目覚めた青年が、バンド活動の

仲間や、周りの人たちとの、ふれあいの中で、喜び悲しみ苦しみを描いてい

ます。

衣装、音楽も70年代で、作家森雪之丞さんのセリフも詩的で情緒があっ

て、良かったわー。

ユーミン、プレスリー、ピンクレディー、拓郎、大橋巨泉ぽい人たちがわん

さか。

お若い人より、私達のほうが共感できて楽しめるかも、今日明日で公演は終

わりますけど、もっとPRすればよかったのに惜しい!

大音響で耳が少し痛くなったけれど、思いっきりロックな舞台でした。


2021年10月4日月曜日

探しても探しても無いはず。


 日に日に秋の気配が、と言っても今日は暑いですが。

そろそろ着物で出かけることが多くなります、というわけで、以前より行方不明の写真の

着物、昨日も箪笥から押し入れから、倉庫から、あちこち探しまわって。

無い無い無い無いのです。

どこへ行ってしまったんやろー、おかげで、要らないものの選別ができてよかったけど。

そうだ、姉がどっかへやってしまったかも?と思い聞いてみました。

返事は、「あの着物かー、お母ちゃん亡くなった時に、お棺に入るときに着せてあの世へ行

ってるやん」


そうやったんかっー!あの着物は母のお気に入りの着物で、最後に着てもらったんやった。

すっかり忘れてしまって、毎年毎年探して、アホみたい。

あーあー、すっかり忘れてしまっていました。

あの世までもらいに行きたいわー。

けど母の着物も似合うようになり、物忘れもひどくなり、あかんあかん、愚痴ったら。

けど母が亡くなった時が、コロナ前でよかった、みんなに集まってもらえたし、お気に入り

の着物着てもらえたし、一年後だったら、そんなこと不可能やったでしょうね。

ところで話が、突然変わりますが、10月4日は探し物の日ですって、知ってました?



2021年9月30日木曜日

ど派手なカーディガンのリメイクのそのまたリメイク

もうかれこれ20年も前にビーズ刺繡のカーデガンをクッションにリメイクしました。





後ろ見頃だけを使ってクッションにしたのだけれど、まだ前身頃が余っていてので

それでお洒落なバッグにリメイク。


小ぶりなクラッチに、チェーンをつけて普通にバッグにも使えるように。


いいでしょ、パーティーのお供にも使えますよね!

でも、そんなパーティーのお招きもなく(泣)時は流れ流れて。

そのバッグもただの使いずらいバッグに成り下がり。

でも処分するのも、もったいないので、またまたリメイクしました。

持ちやすい持ち手を付けて、これならちょっとしたお出かけ、病院通いにでも使えるし。

パーティーから病院って、悲しいけど、これが現実ですっ。



 なかなか良いではありませんか。

これ持って明日、張り切ってリハビリ行ってきますわ。


【注】 言っときますけど、バッグ持ってる足のきれいなモデルさん私とちゃいます。
    誤解のないように。

2021年9月25日土曜日

謎解きは夕飯の後で????

又々お客様のちょい、無茶振り。

綿麻の今から大活躍の黒のコートです。

何が気に入らないって、お袖が7部袖なんで、着づらいと仰るのです。

そう言えば私も一着持ってますけど、仕方なくそのまんま着てますけど。

さーどうした物か、考えて色々考えて、出来ました。

カフスを付けて、折り返してもそのまま伸ばしてもお召になれる。

使い勝手のいーいコートの出来上がり。

どないしてお直ししたかったって?

内緒にしたいけど、謎のまんまにしたかったけど、種を明かすと。

ポケットの袋布が、丁寧に共布だったのでそれを使ってカフスにしてくっつ

けました。



ステッチで継ぎ足したところを、自然な感じに仕上げました。

 

縦布横布、無視しました(笑)

もちろんポケットはよく似た布で、元通りに作り直してあります。

コートにはポケットは必須ですもの。

これから一重のコートの大活躍、これで眠っていたこのコートも満足満足。

私の7部袖のコートも考えようかなー。

でも結局しないだろうな。

紺屋の白袴チュウやつ。

2021年9月17日金曜日

スカートの、ウエスト&裾直し

 

  
綺麗色のフレアースカートなんだけど、長いのです。

おまけにコロナのせいでウエストがきつくなったそうです。

最近よく聞くお話ですわ。

そりゃそうです、お仕事はリモートやし、外に出て出歩くのも憚られ。

お籠り生活ですもの、仕方ありません。

スカートの丈を短くするのとウエストを出すお直しの場合、よくやるのが裾

でカットしないで、ウエスト部分で、カットします。

ウエストダウンした分ウエストが、広くなります、そこで一度にお直しして

しまいます。

普通そうすると、ヒップの位置が変わるとか、ウエストからヒップのカーブ

がなくなるとか、色々あるのですが、一定の年令になると、そのカーブが必

要なくなるのです、いえいえいつまでも保っておられる方もいらっしゃいま

すけど。

まー年令を重ねるとそして肥満気味になると、有るような、無いような。

こんな感じと言えば言い過ぎだけど、実にわかりやすい。

無くなったウエストを取り戻すのはとても難しいです。

そうなる前になんとかしなくてはいけないのだけれど、仕事や家事で忙しい

女性には難しい問題です。

都合のいいことに、今のフアッションは、ウエストマークしなくても良いル

ーズなファッションが大流行。

ウエストにゴムが入っていたりしますもの。

販売する方も、サイズ展開しなくても良いし、通販で買い求める人も、アバ

ウトでオッケイよ。

おかげで商品単価もお安くなります。

これっていい傾向なのかなー。

一昔前の、ボディコンシャスが懐かしいわー。

そのほうが私の仕事も増えるのになー。



2021年9月13日月曜日

サステナブルよ!




 

母の日のプレゼントに母に買ったバック。

10年以上も前かなー、

まだそごう百貨店があった時、そこの「ザ ギンザ」で、購入。

気に入らなかったのか、あまり持ってはくれなくて、結局私のものに。

ま、下心はありましたけど(笑)

使ううちにビーズが、ポロポロと、落ちてしまい、ABCクラフトで、ビーズ

とスパンコールを、買って、修理しました。


ABCの、定員さんはものすごく親切で、同じビーズやスパンコールを、長い

時間かけて探してくださり、もー感謝感謝!


左がビーズが取れたところ、右が修理したところ

これでまた使えます。

2020年には、81万トンの衣料の内51万トンが廃棄されたのですっ

て。

廃棄されるファッションロスって馬鹿になりません。

そのためにも。

処分する前に、少し考えてみたら?

昔は(まーた昔話)着物なんか、着れなくなったら、お布団にして、それか

ら座布団にして、それから最後には、台拭きや雑巾にしてましたもの。

愛着をまた着ましょう、持ちましょう。

みんなが長く着続ける事に関心を持てたらいいなー。

少し硬いブログになってしまったわ。



2021年9月11日土曜日

絞りの羽織のリメイク。

絞りの羽織からのリメイク。

元の姿は、襟が外れていて襟は、お客様がお孫さんの為に、帯にリメイクさ

れたそうです。


その襟なしの羽織で、気軽な羽織ものに。

片袖を、外しそれを襟にして、袖の長さを半分にして両袖にしました

絹織物って、羽尺で、お蚕さんの繭が、2万個以上必要なんです。

その絹織物に絞り加工がまた大変。

この細かいブツブツを1個1個糸で絞るのです

羽織で12万回絞ります。

勿論手仕事。

そんな手間暇かけた赤い絞りの羽織には、物凄いパワーがあるはず。

今年の秋冬は、これ一着で暖かく、エネルギーが、湧き出る、不思議なアイ

テムになるはず、きっとそうだ!

絞りの羽織なんか流行らないから要らないなーんて、簡単に処分しないで、

なにかの形に変えて、甦えさせてあげましょう。

お蚕さんや、一つ一つ絞ったら人や、染めた人、縫い上げた人の為にも。






 

2021年9月7日火曜日

一晩寝かせた、キーマカレー


今日のお昼は昨日のキーマカレー。

冷蔵庫の野菜室の中途半端な野菜の切れ端が溜まったときは、ドライカレ

ーを作ります。

それぞれ、細かく刻んで肉と炒め、トマト缶、カレー粉、ヨーグルト、クミ

ンやターメリック、を適当にまぜまぜして出来上がり。

それはそれで美味しいのだけれど、一晩寝かすと、も一つ美味しくなりま

す。

温故知新っていうかー、ローマ(老婆とちゃいます)は一日にしてならずと

言うかー。

何でもじっくり時間をかけると良くなります。

人間でもそうでやん。

若い人ばっかりがええのとちゃううんです、積み上げた人生経験にその人の

なんとも言えん味が出ますのよ。

何が言いたいのかと言うと、キーマカレーが美味しかったという事です。

それだけなんです。




 

2021年9月5日日曜日

稚児桜(能楽物語)

 


「能の名曲からインスパイアされた8篇のものがたり」って帯に書いてあり

ます。

一篇30ページくらいで読みやすいです。

お能ガイドを参考にしながら読みましたが、裏を返すとこんなに面白い

物語になるのかと。


作家 澤田瞳子さんのとてもわかり易い文章で一気読みでした。

読んでる最中にちょうどテレビにコメンテータかなんかに出演してらして、

びっくり、素敵な女性でしたよ。

中ではタイトルにもなっている「稚児桜」が良かったなー。

最後の「葵の上」もいいけどね。

こちらは、場面描写が素晴らしく最後の儚く散る桜の花びらまで、はっきり

と見えましたわ。

内容はと言うと、貧しさのために女人禁制のお寺に売られた美少年「花月」

とその世界に全く馴染もうとしない、泣いてばかりの「百合若」の物語。

食べざかりなのに、まともにご飯が食べれないから、お腹を満たすために、

僧侶のお酒や閨のお供をしなければならないの。

僧侶が残した食べ物にありつけるから。

それもこれも声変わりするまで。

男っぽくなったらいけません、お化粧が似合う時期までよ。

ある日花月の父親が、花月を引き取りに来るのですが、花月は百合若を、自

分と偽り、父親のもとに引き渡すのです。

自分の顔も忘れてしまった薄情な父への復讐か、弱虫な百合若への友情か、

意地悪か、哀しい残酷さが、切ないわ。

現代の世の中でも、親に見捨てられた少年が幼い兄弟達面倒を見るために歌

舞伎町あたりで働いていたりしますものね、ちょっと前そんな話ありました

よね!(泣)

いつの時代でも、変わってないのか。。。

オットット、話がそれましたけど、難しそうなお能が、澤田さんが噛んで含

めるように、身近にかりやすく、とっつきやすくして下さいました。






2021年9月3日金曜日

100年経っても大丈夫!!




 着物コートの、リメイクです。

着物コートと言うのは、着物の上に羽織る防寒や塵除けのためのもの。

画像お借りしました

それをロングのブラウスにして、ワンピースぽくしたり羽織ったりして、便

利なアイテムに変身。

この着物には高島屋呉服店のネームタグがついていました。

高島屋呉服店といえば、高島屋百貨店の前身です。

1919年高島屋呉服店設立だそうで1930年に高島屋という称号を変更したら

しいので、多分100 年前の品物だと思います。

ほとんど痛みはなくて、よくお召になったようで所々に染みはありましたし

やけもありましたが、それも味だわ。

いいですね、色もほかのアイテムを邪魔しないし、洗い張りしたり縫直しを

繰り返しているので、生地が程よく柔らかくなって、身体によく馴染みま

す。

これから先も充分お役に立つリメイク作品になりました。

2021年8月29日日曜日

ウエスト幅出しの仕事


今回の仕事は、Sybillaの麻のパンツのウエスト直し。

病み上がりの身体には、ちょうど良い頃加減のお仕事。

ウエストだけが太って、と言うよりお腹が出た(泣)

ヒップは、痩せ加減、中年女性あるあるです。

ですので、後のダーツだけ解いて、ウエストベル

トを付け替えるだけ。


麻だし、色が濃いので後がわかりにくくて良い感

じに仕上がりました。


前から見るとこんな感じ。

前の打ち合わせ5センチ程移動してますでしょ!

ユニクロやしまむらの様な、ファストファッションなら、身体に合わなくな

ったら、処分すれば良いけど、そこそこのブランドさんなら勿体無いですも

の。

まだまだ暑い日が続い来ます。

これからも出番がありますよー。




2021年8月26日木曜日

脱 ペパードライバー


 私ちゃいます、娘です。

私以上に、運転するより横に座っているのが大好きで、15年以上も前に

運転免許を取ったまま、ろくに運転してこなかった就けが。

ええ年して、いつまでも運転する人の横にちょこんと座り続けていられませ

んやん。

そろそろ私の目の黒いうちに練習させようと、少し遅すぎたかもしれないけ

どね。

まずは私のリハビリ病院の送り迎えだけでもと、隣に座り教えることになっ

たのだけど。

まー母娘だからねー、言っても素直に聞かないし、口答えするし、喧嘩にな

りそう。

そんなこんなで、住吉大社までドライブ。

遠い昔に、娘のお宮参りもしたし、この際安全運転の、お札も貰って神頼み

ですわ。

帰ったら、エアーでブレーキ踏み続けていたかも、右足が妙に痛い。

何時になったら娘の運転する横で居眠り出来るかしら?



2021年8月24日火曜日

まずまずな1日


 コロナ自粛自粛、その上肩の手術後の不自由な療養生活、これでもかという

くらいの長雨、まるで何かの罰ではと思うくらいにしんどい毎日でした。

けど、肩の調子もだんだん良くなり、雨もアホほど降らなくなって、コロナ

のワクチンも二回済ませ、少し気が楽になりました。

今日は、長い入院生活で仲良しになった友達とリハビリの時間を合わせて、

久しぶりに再会。

リハビリ後寺田町の舟屋で鰻重の、ランチして。


久しぶりにハルカスいって秋の洋服地を買い、鶴屋で冷やしぜんざい食べて

ほっこりするまもなく、今度は手術した病院へ術後の検診。

結果、先生に「回復がいいね!」なんて褒めてもらって。

なーんか久しぶりに良い事ずくめの1日。

こんな日もなくては、やってられませんわ。









2021年8月5日木曜日

スーパーで見かけたイヤイヤ期真っ最中の女の子

 久しぶりの投稿です、この年になると長くお休みしていると、あっちの世界

に行ってしまったかと思われそうで、そろそろ再開。

昨日夕方スーパーマーケットに買い物に行きました。

いつもは開店時に行くのだけど、暑くて、夕方6時位にね。

店内は、お勤め帰りの人たちや、主婦らやで結構混んでいて、買い物済まし

て、帰ろうとしたら、前に4,5歳くらいの女の子が、大きな声で泣きわめ

き、フロアにひっくり返っているではありませんか。

そばで、お母さんらしき人が(キャリアウーマン風)その泣きわめく子供を

動画に撮っていて。

諭すわけでもなく、じっと見てる。

思わず駆け寄って、その子になんで泣いてるのか、事情を聞いて、ママを困

らせたらアカンって、話ししたかったけど、このご時世、何言われるかわか

らないので、後ろ髪引かれる思いで、その場を去ったけど。

いつまでも心に残ったわ。

お母さんは、保育所に迎えに行って、スーパーで買い出しして、そっから、

家に帰り、洗濯物を処理し、夕ご飯を急いでこしらえて、大変だと思うけ

ど。

なんかなー、泣きわめく子供の動画撮ってどないしはるんやろぅ。

そんなんするより、他にすることあるのとちゃうのやろか?

自分の気持をうまく言葉にできなくてもどかしい気持ちでいる子供の気持ち

をすくい取って上げてほしいなー。

って偉そうに言ってる私も娘のイヤイヤ期に悩まされたけど、動画は撮らな

かったよ(スマホなかったし)、話し合ったよ、少し大きめの声で(笑)

私にもう少し勇気があれば、女の子と話し合えたかもしれなかったのにと少

し後悔してます。

これってやっぱりお節介ちゅうやつかな?



2021年4月21日水曜日

ノマドランド

 


緊急事態宣言が出る前に行っとかなー。

レイトショーで遅い時間だったけど思い切って行ってきました。

ノマドとは遊牧民の事だけど、今はPCの普及により職場以外でも仕事が出来

るのでそんな人達のことをノマドワーカーと言ったりしますけど、今回のノ

マドは家を持たなくて、車上生活をしながら季節労働などで収入を得ながら

各地点々とする生活者のことです。

主人公の女性はファーは60代後半かな?リーマンショック後仕事、家、夫も

全て失い、底辺にまで落ち込んでしまいます。

社会保険や、兄妹や、支えてくれ人まで現れるのだけれど(羨ましい)それ

も拒否してノマド生活を続けます。

決して孤独ではありません、土地土地でコミュニティーがあり苦楽を分かち

合います。

中で老人が「経済というタイタニックは、もう沈みかけているのだ」

のセリフ今のアメリカかなー。

でもその人達はアマゾンの倉庫で働き、フェイスブックで情報交換して、ス

マホで写真を撮ったり、巨大インフラ抜きでノマドの生活は成り立たないけ

ど。

映画自体はアクションもロマンチックな場面もないし、むしろファーのおば

さん体型のヌードでの沐浴シーンや、砂漠の真ん中や車の中での排尿排便。

ノーメイクで、セルフカットの髪型、これ日本映画の女優さんだと無理でし

ょうね。

けれど、景色が美しいのです。

画面端から端まで、綺麗です。

ネバダ、カルフォルニア、アリゾナアメリカ西部のええとこ取り。

オレンジに輝く雲や広大な砂漠、断層が綺麗に現れた岩など、無数の巣から

一斉に飛び立つ鳥たち。

これは映画館で見る価値あり。

アメリカの50年後は日本やという人がいますが「大丈夫!」なんて言い切

れませんよ。

まーそれまでに私、あの世に行ってますけどwww



2021年4月8日木曜日

サイレント・ブレス (看取りのカルテ)



終末期医療がテーマの現役の女医さんが書いた本です。

サイレント・ブレスって、静けさに満た日常の中で、穏やかな週末気を迎え

ることをイメージする言葉だそうです。

これがなかなか難しい。

作者は社会人を経て医大に入学の後子育てをしながら医者になりおまけに本

も出すという、何というスーパーウーマンでしょう 南 京子さん。

テレビのコマーシャルにあるような綺麗事ではない介護の現実を医師ならで

はの視点で、とても描写が専門的で細かくて。

介護の経験豊富な私には、ここまで丁寧に描いてくれて、「うんうん」「そ

うそう」「あるある」と頷きながら、読みすすめました。

内容的には6のプレスがありそれぞれのエピソードで構成されていて、とて

も読みやすく、人生の最終章を大切に描いています。

主人公はじめスタッフや周りの人たちも魅力的なキャラで暗くなりがちな

内容をカバーしてくれて、とてもいい感じ。

治る病気なら、思い切り治療してもらえばいいけれど、治らない病気など

は、人間の尊厳を無視するような延命措置など、患者本人は苦しいだけで、

残った者の自己満足でしか思えないように、常々感じていました

(少し乱暴な言い方かもしれないけど。。。)

もう食べることが出来なくなっら、胃瘻も点滴も何もしてほしくない、安ら

かに朽ちるよう、そして愛する人に見守られながら、家で死を迎えたいと心

から思います。

これからますます高齢化社会に突入していく日本で、患者も、介護する人

も、医療関係者もこの辺のところもっと掘り下げて考えていかなくてはと

思いましたわ。


2021年2月19日金曜日

ステイホーム中にハウスクリーニング

 何時まで続くのか自粛自粛のステイホーム。

おかげで家にいる時間が多く、となると家の周りに目が行くようになり、枯

れて無様になってしまった鉢植えを処分したり、家の周りを掃除したり。

家の壁も知らないうちに汚くなって、不動産屋さんが貼って剥がしたポスタ

ーの接着剤の跡が醜いまま放おってあって。

三年くらい放置してあったので、カチンカチンに固まって(泣)

業者さんに聞いたら「これは取れないですよ、タイル張替えですね!」なん

て言われてしまって。

おまけに今仕事が混んでるから来月以降になるとか言われて。

「そんなん言うんやったら自分でするわ!」とは言わなかったけど、見積も

り来る前に一か八かやってみようと。

コーナンまで自転車飛ばして剥離剤を購入。



作業開始から4時間ぐらいで、途中休憩はさみましたけど。

匂いがすごいのと、かなり力が入りましたけど、なんとか綺麗に取れました

わよ。


建築関係の友人にLINEで、画像見てもらって

アドバイスしてもらったりしながら。

持つべきものは、役に立つ友人です。

こんなことならもっと早くすれば良かった。

まだまだ気になるところがあって、

自粛期間中に頑張りまっすっ!



2021年2月4日木曜日

終活の前にパジャマのリメイク

 コロナのせいで、家にいる時間が多くてねー。

そろそろ、終活のために、身辺整理をしようかと思い立ち、その前にきっと

入院生活が少なからず、あるでしょ。

その準備をと、パジャマや、タオル、下着、洗面道具などを、一つにまとめ

る作業をしてると。

懐かしいパジャマが、昔軽のトラックに跳ねられて、二ヶ月近く入院生活を

してた時に、お見舞いにもらったパジャマ。

どういうわけかメンズ。

けど着やすくて、よく着ていたのだけれど、最近は、長Tとスウェットばか

りで、物置に入れっぱなしになっていました。

懐かしくて、今から着ないけど、なんか懐かしいので、リメイクしようと

思い、割烹着に変身させました。

半袖だったので、お袖はパンツから取って長袖に、後ろを前に、前を後ろに

早い話が後ろ前反対にして、ポケットも前から後ろに持ってきて、出来上が

りました。

今の時期、セーターの上から着ると暖かくて、家事も捗ります。

こんなことしてばかりで、なかなか終活が進まないけど、コロナの自粛期間

中に、少しでもやっておいて、ついでにエンディングノートも書いておこ

うかな。

いややなー、ババ臭いブログになってしまったわ(泣)


2021年2月1日月曜日

ジャケットのリメイク

 


稲葉賀惠さんのスーツのジャケットです。

一時彼女は七部袖が多くて私も彼女デザインのコートを持っていますが、イ

マイチ使いづらい。

そしたらなんで買うの?と言われると、やっぱり扱いにくいアイテムを着こ

なすと、オシャレ上級者になれたような気がして。。。

でもやはり出番が少なくなります。

今回のお客様も、素材の良さと、スーツでも、単品で別々に着こなせるし、

他にないデザインが気に入られたのでしょうね。

しばらくは、しばらくどころか、長年着ていたけど、そろそろ普通が良いな

ー。

とリメイクをお願いされました。

問題はこの大きな衿、スカートがプリーツなので、年代的に若すぎます。

少し襟幅を細くし、七部袖を、普通丈の袖にして、袖幅も細く仕上げまし

た。

こんなリメイクほとんど仕立て直しのようで、おまけにハンドのステッチが

入っていて、久しぶりに大物お直しをしました。

さてお客様は、気に入って下さるでしょうかー。




2021年1月22日金曜日

浅田真央サンクスツアーの帰りの出来事

 


生まれてはじめて、アイスショーとやらに行ってきました。

それも浅田真央ちゃんが座長のアイスショーです。

今回で177回公演目だそうで、今まで応援してくれた皆に、ありがとうの

感謝の気持ちで、全国を回ってるんですって。

今井遥さんや無良崇人さん川原星さんやら他も出演なさって、豪華メンバー

でした。

コロ禍の中で入場時には色々チェックも厳しく、今回の大阪公演の後、次の

広島は残念ながら中止だそうです。

行けて良かったわー。

アイスショーなので解ってはいたものの、寒い寒い、でも楽しい。

真央さんの今までのプログラムを、織り込んだ構成でほとんど出ずっぱりの

一時間半。

さすがアスリートやなと思いましたわ。

衣装も演出も素晴らしく真央さんも言ってましたけど、現実を忘れて夢の世

界に連れて行ってくれました。

そして頭の中お花畑で帰途につくわけですが、駐車場のから道路に出るまで

30分もかかって、やっとスムーズに走り出して、信号で停まった所。

前に止まっていた赤のアルファロメオから、シュッとしたイケメンのお兄さ

んが、私の車のウインドウをコンコンと叩くのです。

「なに?これ!煽り?まさかっ。」

恐る恐る窓開けると、「無灯火ですよ!」って。

「すんませーん、親切に教えてくださって、ありがとうございますー」と言

うまもなく、車へと走って戻って行かはりました。

いい人やんかー、けどほんまに気ぃ付けなあきません。

頭の中のお花が萎んでしまいましたわ(泣)





2021年1月9日土曜日

明治の女は偉かった。

今日送られてきた孫一号の写真


 七草も過ぎ、鏡開きにはまだ早いけど、鏡餅を片付け、カビを削り冷蔵庫に

入れました。

その昔、40年以上も前の話なんですけど、彼の地で義父義母その又義祖母

と暮らしていた頃の事が思い出されました。

その義祖母を私達は[おばば]と呼んでいたのですけれど、そのおばばに、

上方(ご近所の人たちは私のことを、上方からきた嫁さんと言いましたの)

から嫁いだ私は、いろんな事を教わりました。

鏡餅は割って寒の水に漬けておくようにと、なぜなら寒の水は腐らないか

ら。

私は「そんなん、冷蔵庫に入れとけばええやん」と心のなかで言いながらそ

の作業をします。

そしてその頃になると、雪が嫌になるほど降るので、食べ物に困るからと、

降る前に大根を樽にいっぱい漬けます。

それも「雪降ってもスーパーマーケットやってるやん」と心のなかで言いな

がらその作業を手伝います。

おばばは、明治36年生まれで、何十年とその方法で暮らして来たから、そ

のまんま私に伝授します。

鰊の昆布巻きや、漬けすぎて余ったタクワンを、塩抜きして煮たのも教えて

くれました。

私の娘が彼女にはひ孫になるのだけど、「おばばー、この雪春になったらど

うして消えるんやの?」と聞いたら「馬が食べてしまうんやと!」と、とん

でもない事を教えてくれたりして。

字も読めなくて、電話にも怖がって出ることが出来なかったけれど、よく働

き、最後まで私に自分の物を洗濯させずに、筋の通った明治の女の人でし

た。

北陸地方の豪雪のニュースを見て、懐かしく昔のことを思い出しています。


2021年1月5日火曜日

玉三郎さんで初観劇

 


坂東玉三郎様の「初春特別舞踊公演」に行ってきました。

中央の11列のいいお席が取れてラッキー!これもコロナのせいかな?

最初は口上に始まり、そこで打ち掛け拝見などがあり、総刺繍の制作日数

1年半位もかかる見事な打ち掛けの数々を見せてもらい。あまりの豪華さに

目が飛び出るくらい。

次は長唄でもお馴染みの「賤の小田巻」

頼朝の前で静御前が義経を思い舞を舞うあれね。

前半は能衣裳を纏いもちろん謡も、そこでふと足元を見ると、右の足袋のと

ころが左とちょっとビミョウに違うところに気がついて。

後半は静御前の白拍子姿で♫賤や賤ー♪の有名なあれね。

前半後半は舞台中央のせりで入れ替わるという演出でした。

それが終わって、隣の姉に玉三郎さんの足袋なんかおかしいよね。

と言ったら、「玉三郎さんは子供の頃に小児麻痺にかかって右足短いの、だ

から足袋の底にフエルト入れたはるねん」と教えてくれました。

私は右足だけでなく両足短いけど(涙)

後で調べたら、1歳半で小児麻痺にかかりリハビリ兼ねて踊りを始めはった

みたいなんです。

そう考えてみると、玉三郎さんって、歌舞伎役者の出ではないし、そんな足

のハンデもあり、おまけに女形なのに背が高いし。

いろんな困難を乗り越え今の地位まで上り詰めたって、それはそれはすごい

努力の賜物。

今はもう重要無形文化財さんなんですもの。

その次の演目は「傾城雪吉原」傾城って遊女のことです。

雪景色の中恋人を思いながら優雅に舞います。

素足に20センチもあろうかと思われる高下駄を履いて、足の甲にシワひと

つ見せずに(ここまで細かく見れるのは前中央の席を取れたから)

するりするりと足を運べるって、まるでムーンウォークのようで、

足のハンデを微塵も見せないのは、すごいすごすぎる。

そして女より女っぽい仕草。

玉三郎の舞台を見るたびに我が身のガサツさを、反省させられます。

あの方との共通点は歳だけ。

目の正月って良く言いますけど、目にも気持ちにもええ正月でした。