2013年6月30日日曜日

泉州バスツアー(買い物と観光)

梅雨の晴れ間をぬって、母校の先輩後輩達とバスに乗って、いざ泉州方面に乗ってプチ旅行。

風立ちぬ いざ行きめやもー!!(ちゃうちゃう、あれは生きめやもー)

バスに乗り込んだら、後ろの席の男性達が、足が吊るとか何とか、年金の話など。。

まっ!しゃーないですわ^^そんな年ですもの。

最初は、関西空港展望ホールへ、飛行機がたーっぷり見ることが出来る、スカイデッキや、スカイミュージアムがあります。

ちょうどピンクのピーチがビューんと飛び立ちました。



こちらでは、管制塔や操縦席のシュミレーターが体験できるのです。

なんでもやりたがりの私も操縦したかったのですが、おりしも今日は日曜日。

ちびっ子達が、いっぱいで、なかなか順番が回ってこず、しかたなくあきらめて、後ろでおとなしく♪見てるだけー♪です。

こんなとこに、まごっち達つれてきたら、目きらきらさせて、喜ぶかも。
子供だけでなく、結構大人も楽しく過ごせます。

子供の気持ちをまだ持っている大人や、まだ大人になりきれていない困った大人もね!

お土産屋さんや、機内食メニューも楽しめるレストランもあって、ますます、子供達が、喜びそうですわ。






そこを後にして、次は、泉州岡田浦漁港に行ってお食事です。

港で、とれとれのお魚の天麩羅や たこ飯をあてに昼間からビールを飲んで昼食です。

初めて会った人や、久しぶりな人たちも、やはり同窓ちゅうのは、すぐに話がスムーズに弾む弾む!!

へー!とか、そやったんかー!とか、なるほどー!とか、面白い話や懐かしい話でがてんこ盛り!

ほんでもって次は水間寺です。

今東光さんが住職を勤めておられたという、それからお夏清十郎さんのお墓もあるお寺。





みんなでお賽銭上げて、なんかしらんめいめいに、神頼みして、境内を散策。

そこで、まだ真新しい観音像を見上げながらですわ。

大抵観音さんは、衣をまとっているのだけれど、こちらの観音さんは片肌脱いだ観音さんで、その

のおっぱいに、乳首が無いのに気がつき、その話で、なぜか盛り上がりって。

「おっぱい削るやわ」とか、ほんまかうそか、「そんなんアンジェリーナ・ジョリーやんかー」とか。

「取ったって、あんな人らお金もちやから、絶対垂れない、ええおっぱい作ってもらいはるんやわー」とか。

話がどんどん、広がる広がる。

観音さんの写真は、さすがの私も撮るのを遠慮しましたわ、ですので画像はなし。

次は愛彩ランドで、今度はお野菜のお買い物。

水ナス、トマト、水フキ、たらの芽、etc。。。

普段近所で買うことのできないお野菜を、格安で買うことが出来、重たい荷物と、一杯の楽しい思

い出を持って帰路に付きました。

後輩達は、まだ、懐かしいお好み焼きやさんで、飲みなおすみたいですが。。

私は、帰るんですの、疲れました、昼間のお酒は、応えます。





2013年6月29日土曜日

小説「光源」

光源

いらない本を売りに行き、そのお金で、古本3冊とEG0-WRAPPINのCDを購入しました。

その中の一冊の「光源」。

ハードカバーで、¥105でした。何でこんなに安いのか。。さっぱりわからないけれど、作者が、大好きな「桐野夏生」。

光源

「光源」ってタイトル、一緒に行った娘が、光ゲンジ?って

そういえば、娘は中学の頃、光ゲンジの大ファンで、ローラースケートでクルクル回っていましたっけ。

母である私は、ジャニーズの大ファンで、ファンクラブにも入っていて、学校に四葉のバッチを制服の襟につけて行ってたもん。

今の人はは、ジャニーズってグループがあった事知らないでしょうが、嵐やスマップのジャニーズ事務所の最初のグループでしたのよ!

よくジャニーズ事務所のアイドルグループの好みによって、その人の年が、わかるといわれます。
ジャニーズってグループを知らない人がいる事が、私は悲しいのです。

ジャニーズが解散になって、ファンクラブの集会にフォーリーブスが替わりに出てきてね、森之宮で集会していたのよ。

「これからは、僕達の応援よろしく!」って笑顔で言われてもねー。。
すぐに脱会しましたけれど。

そしたら今度は回り回って、娘が光ゲンジ、光ゲンジって。
彼らもローラースケート履いて回っていましたけれどね!
歴史は繰り返されるのね。

前置き!長いです。

そしてその感想ですが。

なんで桐野夏生がすきかと言うと、本に出てくる主人公が、「OUT」では、懸命に生きているのに犯罪に手を染める。

「グロテスク」では、まじめな大会社のキャリアウーマンなのに、夜は娼婦になり殺されるとか。
綺麗で、仕事ができて、普通こんな人世の中にいるの?って女性ではなくて、屈折していたり、

失敗したりでも、どうしょうもない現実に精一杯立ち向う姿が、かっこいいのですぅ。
今回の主人公も、重い障害を持ったご主人を抱えながら、全財産つぎ込んで映画つくりに賭ける女性の話。

そして、監督、俳優、スタッフ達のそれぞれの立場や、思いが、ぶつかり合って、早い話がみんな勝手なので、なかなかスムーズに事が進まなくて、とんでもないところに行ったりして主人公が、苦労をするのだけれど。

ちょっとした映画オタクになれそうなくらい映画制作の裏側が見れます。

これから映画を、見るときの楽しみが増えそうですわ。

この小説の中で、気に入ったフレーズです。
《ぴんと張っていたゴム紐が、切れるとその切れ端は、遥か遠くにそれぞれに飛んでいってしまって、結び合わせるのには、まず探しに行く事からはじめなくてはならない。
自分は、挟みを入れた。
挟みを持っているのは、自分だけだったのに皆が、それを忘れたからだ。》

仕事柄、鋏の文字が入っていると、見逃せないのです。

【したたか】こんな手垢の付きまくった言葉使いたくないのだけれど、多くの語彙を持たない私は、思いつきません。
ここに出てくる女性は、やっぱり【したたか】でした。

2013年6月23日日曜日

わがババ わがママ 奮斗記

昨夜、ほたる町にある、ABCホールに、娘とお芝居観劇に出かけました。
お題目は「わがババ わがママ 奮斗記」。


現代社会において避けては通れない、難しいテーマのお芝居。

大昔は、そんなに長生きしなかったし、働けなくなったら、自然に寿命を終えることが出来たのに、今はなかなかそれが出来ない。

動けなくなった老人を誰が面倒見るか?
伝統的に、長男だから!女だから!は、少し前ならそれで済んだかもしれないけれど、女性の社会進出や、結婚制度の変化(離婚の増加)に伴い、そこが困難になっています。

主人公の台詞にも会ったように「お母さんは、長男夫婦に見てもらうのがスティタスなのよ!」
と相変わらずの台詞。

ここでは、外国の介護制度のよさを主人公の台詞の中に訴えていたけれど、日本人にそれが当てはまるかどうかは疑問です。

芝居の中にあったように、うまくヘルパーさんや、近所の友達に協力してもらいながら、肩肘張らずぐうたらと、年寄りとけんかしながら、暮らすしかないのでは。

今は、介護する側だけど、将来は介護される側になる私は、わがババさんの意地悪ばあさん的なコミカルな演技に、「うちのばあさんも同じやん」と相槌を打ったわ。

家事の事や私が着る服にまで、不自由な体で、指示や文句を言う、いつまでたっても子供は子供。
監督下におきたがる、それこそ「わがババ」が、我が家にも一人います、一人で充分。
お芝居は重たい内容だけど、共感できました。

そして、将来介護す側になる、(なるうやろか。。)
娘の感想は、「大体何かにつけてタバコすう場面多すぎるわ!」とか「ウーマンリブ的な発言多すぎる!」などフェミニズムに関してのとこまで突っ込んでいて、「そこですか!」って感じ。

やはり、年代の相違、今まで生きてきた経験の差で、観劇の感想も違ってくるのね!

実際この本が書かれた時代とは、きっと20年くらい差があるかと思われました。

最近は、介護する側は、女性ばかり、なんて言えなくなっていますもの、お向かいのお宅も息子さんが自宅で介護なさっているし、筋向いのお宅も、定年後、奥様と別れて、実家に帰り、お母様の面倒を見ていると言う、びっくりしてしまう現実もあります。

時代が変わっていくと、介護の方法も変化して、私が介護してもらわなくてはならない時は、どないなっているんでしょうかね!!








2013年6月21日金曜日

レディー・ババの出番です!

福井に住む息子からメールで、出来たら来て欲しいとの事。

今回のミッションは、孫っち達のお世話です。

福井ばあちゃんは、日ごろの孫の世話で、過労気味、ママは、出張、パパは、毎日残業続き。

「しゃーないなー!!いったるわー」と喜び勇んで出陣しました。 古っっっーーーーー。




手土産に寺田町駅前のサフランでお菓子を買って、ついでに

二階のパーラーでお茶して英気を養い。

またまた古ーーーぃ。

梅雨空の中、サンダーバードに乗って、参上するのです。

(やっぱり古い)

家に着くと、下の孫知己くんが、熱出して、ヒエピタシートをお

でこに張ってお出迎え。

そうこうしている内に上の孫正太くんが保育所から帰宅。

知ちゃんは、体調が良く無いせいもあってか、ぐずる、ぐず

る!

しかたなく、抱っこしておんもでお散歩。

表で車見ていたらご機嫌さんです!

でも抱っこしていたら、上腕筋が痛い痛い。

腰までだるくなる、孫の世話も体力いるんです。





男の子だけど、アジサイの花を、頭に飾ってあげました。

本人は、うれしくなかったようで。。。

正太兄ちゃんは、少し見ない間に、すごく大きくなって、聞き分けもよくって。

子供の成長の早さに、感心します!

それに引き換え大人は、年取るごとに、悲しくなりますわ!

お誕生日にお父さんから買ってもらった、なーんか、わけわからん銃みたいな、そんなの持って、ポーズです。

後方に見える牛1頭は、大阪ばあちゃんからのお誕生日プレ
ゼント。

お風呂に入れたり、一緒におもちゃや、折り紙で遊んだり、遊んでもらったりだわ。

実生活は、自分より娘以外は、年上の人間と生活していますが。

こんなに自分より若い年代と暫くでも生活すると、リズムが

クイッククイックで、時間も2時間近く前倒しで暮らしてしまいます。

これは、正太くんが、折り紙で折ってくれた、サンタクロースです。

お口にちゃーんと赤を塗っていて、色彩をもたないことのない正太です!


これ、毎日だときついやろなー

慣れるもんでしょうかーねー。

たった二日だったけれど、

毎日だとミッションインポシブルかも。

いつ何時、このような指令がきても対応できますよう
に、体力つけるよう、頑張ろうっと!

午後からの仕事の打ち合わせのために、

朝早くまたまたサンダーバードに乗り、レディー・ババは、大阪に帰るのです。


駅では、北陸新幹線車両名募集のための、ユルキャラさんがお見送りをしてくれました。


私はもう応募はしたけれど、何て名前にしたかは、内緒ですが、

優秀賞が北陸新幹線オリジナル3Dクリスタル彫刻なんですっと。

私そんなんより、初乗りで、運転席に乗りたいなー。

優秀賞になれもせん内に、なにゆうてるんでしょ!

帰りの車窓から見える、グリーーーンの田んぼ綺麗です!

楽しい思い出と、筋肉痛がじっくり残る短い旅でした。


2013年6月13日木曜日

教える事の難しさ。

近頃は、寂しいかないい服地のお店がめっきり少なくなり、最近は、難波にある服地屋さんばかりで、買うことになっています。

先日娘が、その店でこんな可愛い生地があったよって、画像付きのメールをよこして来ました。

夏のワンピースに作ってて欲しいらしく。

聞けばイタリヤのプリントで、綿100パーセントやし悪くない。

早速お店に行って確認しますと。

スカーフみたいに、パネル柄になっていて、なかなか良いでは無いかと、けれど、ちとお高いのです。

そりゃイタリヤプリントで綿100パーセントとなると、

ワンピース一着の製品になると、お店では、最低でも¥20,000はします。

そう思えば、生地代くらい安いもんなのですが、元来けちな性分の私としては、何とか、少ない要尺で、済まそうと考えめぐらすわけで、

お店の人は、2パターンつまり1パターン88センチだから、2パターンとなると176センチ購入を勧めるわけです。

でも、たくさん買っても余ったらどうしょうもないし。

店員さんに逆らって、90センチ購入。

早速、パターン作成、ジグソーパズルみたいに、無駄なくパターンを並べて、捨てるところ少なく少なく。

このような作業が、とても楽しい時間。

そんなこんなで出来上がったのが、このワンピース。



まっ、出来上がったのは、良いのだけれど。

いつまでも、娘の服を作ってばかりしてないで、作る方法を、教えなくては、いけないなーと、近頃思

いますのよ。

よその娘さんに比べれば、針を持つ時間は、多いほうだと思うのですが。

仕事では、若いスタッフに、教えることが出来ても、実際娘になると難しい。

親子だとねー。。教えられる気持ちや、仕事の都合もあるのか知れないけれど、

いつでも教えてもらえる、教える事が出来る、その気持ちが、ズルズルと今に至ってしまうのかもしれない。

洋服作りだけでなく、お料理もそうだわ。

街では、ファストファッションが、あふれて、お手頃価格で洋服が買えます。

それはそれで、いいのだけれど、手作りの良さ、手作りの楽しさを、娘にも味あわせてやりたいと思

う今日この頃、これからの私の課題かな?




2013年6月1日土曜日

今日から6月クールビズです!

今日から6月、へび年2013年も半分なんです。

この前に「明けましておめでとう」って言っていたのに、もう半分です、年の過ぎるのが早く感じられてあせります。
6月と言えば、衣替えです。
官公庁や、学校の制服が夏服に変わり、着物の人は、袷から単もんに変わるんだけれど。

今朝の新聞を見たらスーパークールビズですって。
5月にクールビズ、6月にスーパークールビズになるんですって!
もっと涼しくウルトラクールビズというのが、あるそうですよ、(履物がサンダルやったり、半ズボンやったり)
その次は超スーパークールビズ何だそうです、ほんまかなー。
最後には、ヌードやったりして^^


冗談はさておき、遠い昔、覚えているけれど(昔のことは、ほんまによう覚えていますのよ)
省エネルックてな事言って、羽田総理が、お召しになっていたような、記憶があります、スーツの上着の袖を半袖にして、みんなが言ってる割には、羽田さんだけが半袖で、なーんか変な感じでしたが。。

その後それが源流になって、クールビズ運動みたいなものが、始まったような、無いような、全く無責任な言い方なんだけど、そんな気がします。

紳士服の売り上げが、百貨店・専門店のスーツの売り上げが、がたんと景気とともに落ち込んでいる、今。
テレビ・新聞・雑誌こぞって、そりゃ話題にしますわねー。
ブルーや涼しげなストライプのシャツ、それもボタンダウン。
パンツは、ベージュのコットンパンツ、ネクタイなしでね。

これにネクタイ締めれば、まー懐かしい、アイビールックか、ブレッピースタイル。
私達の年代のおじ様の箪笥に眠っているのでは、パンツの細さもそのまんま行けますよ。
とっくに奥様に処分されていたかも知れませんけれど。

スーツ姿にノーネクタイは、ちょっとなー、と思ってしまうのですが、そんなふうに、ラルフローレンやトミーヒルフィガーなんかを、着こなしてくれたら、うれしいんだけれど。

でもねー、金融関係のような業界により、相変わらずきっちりとしたドレスコードのあるところは、関係ないねって、言われそうです。

室温設定28℃にして、温室効果ガス削減のため節電節電。
福井の原子力発電所も稼動出来ないみたいだし、話が飛んでしまいます、すんません。
電気贅沢に使えないんですもの。

男性達に比べれば、女性達は、助かりますよね、パンツがだめならスカートがあるし、もともとネクタイないし、素材もいろんなのがあって、選択肢が多いもの。
いろんな選択肢があるけれど、あんまり露出度が高いのもどうかと思いますけれど。
どうかと思わない人もいるかもしれませんが。

真夏の暑い日に、きっちりネクタイ締めた、スーツ姿の紳士や、夏の着物を、涼しげに着こなしておられるご婦人を見ると、頭が下がります。

何を着ていても、だーれも何にも言われない私は、ある意味悲しいけれど、せめて、無駄に冷蔵庫開け閉めしないようにするとか、誰もいないお部屋のエアコン消して、まとめてお風呂はいるとか。。

6月1日にこんなこと考えました。

おっとと、4日は、まごっち正汰のBirthdayやった!!