一足早く船場のひなめぐりして来ました

まずは、花外楼のテラスでお薄を二服、6代目さんから直々お茶を建てていただきました。
今日は暖かくてテラスの桟敷でもちっとも寒くないし。
赤い毛氈(もうせん・フェルト状の布)をかけた縁台(長椅子)の上には、それぞれ形の違う
手焙(てあぶり・小型の火鉢のようなもの)が、ちゃんと本物の炭が、いこっていて、温いので
す。
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いろんな形があって面白い、それぞれ温かい 上部に手のひら載せられます ![]() |
お菓子はご主人手作りの可愛い最中、色とりどりの砂糖菓子、
石蕗(つわぶき)が描かれたお茶碗は永楽でした。
向こうのお茶碗は紅志野、どっしりと重量感があって、ええもんでした。
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二服めは、大樋焼(おおすやき)です、流石加賀の出ですものね おひなさんの絵が描かれています |
さすがやわ一流料亭さん。
その後もう一軒楠ビルのお茶席ではしごしました。
歳いってても、やっぱりお雛さんはウキウキします。
因みに我が家のお雛様、めんどくさいから、お内裏様とお雛様だけしか飾ってないけど、
3日の日には一応さっさと片付けますよー。