お料理三昧の1日
多分、三ケ月程前になるんだろうと思うけど、指を木槌でたたいてしまいました。
縫製業で、何で木槌で指を叩くかとお思いになるかもしれませんが。
洗いをかけていない、デニムの丈上げする時に縫いやすいように、固い部分を、木槌でぶったたき、繊維を柔らかくしてからミシンで縫います。
普段は、そんなことしなくても縫うことが出来るのですが、その時は、A.P.C の14.8オンス。
その上、大概1.6センチ幅のステッチなのに、こだわりのお客様で0.8センチのステッチ幅とのご指定です。
板のように固いデニムを、叩いて叩いて、していたら、手元が狂ってしまい、思いっきり人差し指も叩いてしまいました。
痛いよー!!泣く事も出来ず、仕上げましたけど・・・・。
あれから、かれこれ三月、このような状態になっています。
爪の半月あたりにあった、血の塊が、だんだん上の方に上がってきています。
爪は、1日に0.1ミリ伸びると言うらしいけれど、早いのか遅いのか、上まで来ています。
昔から良く苦髪楽爪と言われ、苦労すると髪が伸び、楽すると爪が早く伸びると言われますが、私の場合、どっちやったんやろー。
この黒い点の移動じっと見ていると、時が流れていってるんやなー、と今更ながら、思ってしまいます。
ちょっと爪関係のことわざ調べてみましたが。
能ある鷹は、爪隠す。能ある猫は爪隠すとも、言うらしいけれど、我が家のアホ猫は、そんなん関係ないね!
瓜に爪有り爪に爪無し。これは、瓜の字の下の所にちょこっと爪があるのと無いのとで、間違わないように良く出来たことわざです。
爪に火を灯す。極端に倹約すること。そんな赤貧、今時あるのかしら、倹約って言葉自体忘れられている、貧しくなくても、生活保護受けて、働かない人がいるのにねー!
ほんまに!!
ほんまに!!
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