SEMBA EXPO 2012
今年で3回目になる、船場博覧会に、休みの日がちょうどど真ん中なので、娘とちょっこと参加しました。
娘は昨日、今回のイベントの一つ、華道未生流教室でお花を活けて来ました。
娘は昨日、今回のイベントの一つ、華道未生流教室でお花を活けて来ました。
夜7時から吉兆本店での、お餅つき、吉兆の板さんと参加者で、お餅をつき、つきたてのお餅を、お雑煮にしていただきます。
おいしいお出汁に、水菜とゆずを入れて、とってもおいしいお雑煮。
さすが老舗のお味です!
さすが老舗のお味です!
高麗橋にオフィスを構えるサッポロビールさんからのプレゼントも。
お雑煮で暖まった後は、重要文化財の小西邸での、北船場茶会です。
小西邸とは、あの接着剤で有名なコニシです。昔はやっぱり道修町、お薬を手がけていらしたそうです。
以前三越百貨店のお修理場で勤務してにいて、そのお隣が小西邸だったんです。
その時は、お隣の、古いお家の事を詳しく知らなかったのです。
その時は、お隣の、古いお家の事を詳しく知らなかったのです。
時間よりちょっと早めに、お邪魔したので、とても詳しく説明を聞くことができました。
各お部屋、お手洗いまで、説明をしていただきました。
小西の女性社員さんでいらっしゃるのですけれど、私たち二人のために、お部屋の欄間、瓦の一つ一つまで、本当に詳しく教えてくださいました。
1905年から、3年かけて、丁寧に作られた、すばらしい家です。
1905年から、3年かけて、丁寧に作られた、すばらしい家です。
小西邸の詳しくはこちら
お煎茶は、「今日は特別上等の玉露を使わせてもらいました」と仰るとおり、いつまでもお口の中に、後味が残る、良いお福加減。
お菓子は、船場の老舗和菓子店である、菊壽堂さんの主菓子、程よい甘さで、ほろ苦いお煎茶によくあいますのよ。
まー幸せです。
こんなすばらしいお家で、おいしいお茶とお菓子をいただいて、日本人でよかったと、つくづく思いましたわ。
23日までです、これ以外にいろんなイベントあるのですが、今日だけしか参加できないのが残念!
22日と23日は、神農さんのお祭り、神農祭です。
十日戎に始まり、神農祭で終わる《とめの祭》り。
笹もって、張子の虎も買いましょね!
十日戎に始まり、神農祭で終わる《とめの祭》り。
笹もって、張子の虎も買いましょね!
大阪の素敵な文化を、町ぐるみで、支え守っておられる、船場の皆さん、これからも、お願いいたしまーす。