そして、その同期の連中7人で谷町の妙光寺さんへ、行ってきました。
落語あり講談ありで、なかなか盛りだくさんの内容で楽しませていただ
きましたわ。
毎年行きますけど、アットホームな感じで、彼の人柄が出ていい会。
お寺の広い本堂で、仏様の前に金屏風を置いて、キンキラキンの舞台で
す。
ちょっと右上に見える仏様、日蓮聖人様の頭の上に何やら乗っかている
のが見えますでしょ。
白いのがかかってますでしょ! |
思議に思っていましたが。
帰って調べて見たら、わかったんです。
文永三年日蓮大聖人が安房の国に帰るときに、浄土宗を批判されていた
大聖人を苦々しく思っていた人達に襲われて怪我をなさったのだそう
です。
そこへ通りがかったお婆さんが、自分が着ていた真綿を一枚、眉間に怪
我をした大聖人の頭に掛けて差し上げたそうです。
そんな難事にもくじけずに法華経を広めた大聖人の恩に感謝する気持ち
から、会式には大聖人のお像の頭に春のお彼岸くらいまで真綿を被すそ
うですよ。
謎が解けてホッとしました。
実は、日頃の寝不足が祟り、講談の後半は寝てしまい、内容が覚えてい
なくて、こんな投稿に相成りました。
今西(南鱗)君ごめん!