四天王寺さんで、今日、聖徳太子奉賛公演会でお能の舞台が五智光院で
あり、行ってきました。
演目は「安達ケ原」です、福王さんがワキやし、そりゃ行かな。
ざっとあらすじは、山伏さんが諸国行脚の途中日が暮れて安達ケ原に着
き、野中の一軒家に宿を乞います。
そこの主の女に糸繰りの唄など聞いていましたが、もてなしのために、
山に薪を取りに行こうとするのですが、帰るまでに閨を見ないでと言い
残して出ていくのですが、そう言われると見たくなります。
そこで見つけたのは、死骸の山。
鬼の棲家だったんです。
それに怒った女が鬼になり襲いかかるのですが、山伏達の必死の祈りで
祈り伏せられて、恨みながら失せにけりとなるのですが。
怖いです女は、私も女ですけど。
でも彼女は、山伏達が寒い思いをしないように、夜中山に木を取りに行
くという優しさがあり、そこで閨を見ないでと頼むということは、見て
欲しかったのでは、もう人を殺すのを誰かに止めてもらいたかったので
はないのかなー。
悲しくて哀れな、老い先短い中年女の心が、見え隠れしてそう。
軒先まで死体があるなんて、いくらなんでも、殺しすぎるとは思います
何が原因でそんな事をやってしまったのか、まー作り話だから現実味は
ないけど、右京さん(相棒)やマリコ(科捜研)さんに調べてほしい
わ。
それに比べれて座間事件の犯人は、鬼女に比べれば9人と数は少ないけ
れど、言うことすべて腹が立つことばかり、早く死刑になればよいの
に。
話がぶっ飛んでしまいましたが、いつもの事やわ。
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