ていて、そのそばに去年新しく出来た「拍樹関」
https://www.hakujukan-eiheiji.jp/という宿坊も。
急に行きたくなり、姉に「雪の永平寺行きたいねー」と振ってみたら
「行こう!」と言うことになりました。
予約はすぐに取れ、お天気を調べて、雪が振りそうな昨日今日目指して
行ってきました。
例によってコロナウィルスの影響で、永平寺での座禅体験は、残念なが
ら出来ないそうで、その代わり宿坊に永平寺の尼さんが来て下さり、そ
こで座禅体験も出来るということで。
北陸道の雪道が心配だったけど、全く積もっていなくびっくりしたわ。
その上も観光バスが走っていないのです。
宿坊にも、お客様は、私達と、コロラドからの男性と、一人旅のご婦人
だけ。
拍樹関 |
巨大な魚鼓 ご飯の合図に叩くのだそうです1752年に作られて、 永平寺でのお仕事退職してこちらの玄関に飾られています。 2メートルくらいあるかな、高いところに吊るされていて、 下の棒で叩くのだそ |
かなりコロナの影響があちこちであるみたい。
永平寺についても雪はなし(涙)
まつ!座禅でも組んで自分を見つめ直そうと、教えてもらった通りに形
を整えて呼吸も整えて。
じーーっと半眼のまま長い間同じ姿勢で居なくてはならなくて、苦手な
作業です。
自分を無にするってねー、アップルのジョブズさんも亡くなる間際まで
座禅をなさっていたらしいけど、これは何回もやらないと、無理です。
長い時間黙っていろと私に言うのも無理です。
夜になってやっと待望の雪が振って、明くる日やっと雪の永平寺です。
もー5・6回も来てるかなー。
参道入り口 |
まるで墨絵の世界です |
今回はたっぷり時間があるので、隅々まで見学します。
巨大なすりこ木です。 どないして使うのやら |
どちら参加の御寄附なんでしょうか、カラフルなパッチワークが木魚の上に。 |
日本中の画家さんたちが描いた天井絵が素晴らしい。綺麗! 問題の5枚の絵 |
けど、時間がなくて探す事が出来なかったのだけれど、今回やっと願い
が叶い、見つけました。
上を向きっぱなしで、システィーナ礼拝堂を描いたミケランジェロの苦
労が、よーわかりましたわ。
背中と、後頭部がくっつきはしないかと思うほど、天井を見続けやっと
見つけました。
鯉(白と黒)リス、唐獅子(お口を開けているのと閉じているのと)
これを見つけて何を願うか?
昔なら恋愛成就、はたまた、安産祈願、今ではもうこの年になったら、
ピンピンころりかな?
700年以上もある歴史と伝統のある禅の道場で、こんな事を言ってる私は
まだまだ修行が足りませんわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
「Mのページ」を、最後までお読みいただきありがとうございました。