2010年2月11日木曜日

ハゲタカという映画を見て



 娘と久しぶりに食事に行った帰りにレンタルDVDを借りて、映画「ハゲタカ」を見ました。
ハゲタカという鳥は、存在しないそうです。『コンドル類』や『ハゲワシ類』を併せた俗称らしい、突然やって来て、何でもかんでも掻っ攫っていく、まるでハゲタカのように・・・と。
ここに出てくるハゲタカは、中国人、残留孤児という設定なのですが、それも偽りで。
そのハゲタカが、日本の大企業である自動車会社を中国政府ファンドをバックに、買収するというお話です、テレビでもやっていたそうですが、残念ながら見ていなくて。
かえってその方が、良かったかも。
派遣労働者を、人事課でなくて資材課で仕分けしているという哀しい現実。
地道にコツコツ自動車を作り続ける技術者の重たい台詞・・・。
その日本の誇りである自動車が、今まさにバッシングの真っ最中。
安全神話が、崩れかけています。
巨大化する中国、衰退するアメリカ、とても今の時代にタイムリーでした。
日本と世界のリアルな現状を見ることができ
経済や国際問題の勉強にもなりましたね。
でもやっぱり、ハゲタカも言っていたけれど、お金は大事に使わなくては。
日時: 2010年02月11日 13:23

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