淀屋橋にある大阪倶楽部でバロックコンサートがあるので、行ってきました。
倶楽部って、学校のクラブ活動とちゃいます。
調べてみたら【特定の業種業界にかかわらず有識者が集い「知の交流とふれあいの場」と
して設立された伝統と歴史のある会員制社交倶楽部】
だそうです、中之島の中央公会堂は、「中之島倶楽部」と言われたそうです。
大正時代に建てられた、歴史的建造物で、表も中も歴史を感じる重厚な建物。
屋上にはなんとゴルフ場があるんです。
そこの4階でコンサートです。
でーんと中央にチェンバロが置かれていて早よから、調律って言うのかなんか、ビロロン
ビロロンとしたはります。
最初に、お世話してくださった方の軽妙なMCがあり。
早速、演奏。
私、はっきり言ってバロック音楽詳しくありません。
音もそうだけど、楽器も見たことの無いものありました。
今で言うリコーダーが17・18世紀頃はフルートと言われていたそうで、そのリコーダーの
音色が素敵で、小学校の時習った、調子っぱずれな(私だけね!アホが吹いてもリコーダ
ーなんて、懐かしいなー^^)音色と違いすごく耳障りがよくって、後で出てきた今で言
うフルートも、金属でなくて、木で出来ていて、丸い優しい音なのです。
リコーダーが縦のフルートで、フルートは横のフルートと呼んでいたらしいです。
勿論そこはイタリア語かな?
チェンバロ、バイオリン、ビオラ、チェロ、ファゴット、コントラバス、フルート、それ
ぞれの奏でる音が、軽やかで、滑らかで、優しくて心地良いのです。
音が大きくないからかなー?すべて木で出来ているからか?
室内音楽だからかもしれないし、楽器も大きな音が出るものが無いし、なかなかええ感じ
でしたわ。
最初から最後まで、居眠りする人誰も無く、いい演奏会でした。
バロック音楽いいですよー。