どこかで読んだ事のあるフレーズで始まりまして、ツカミです。
徳島の大塚国際美術館です。国立公園内にあるので、高い建物が建てられなくて、山を
削って、建てた後に又埋めて10年の歳月をかけて建てられました。
だから入り口はB4で、冒頭の長いエスカレーターで上がると、B3になりそこからF2まで展
示物を鑑賞できると言う事です。
すごいでしょ、それも上がってすぐにバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂って、その迫力
大きさにビックリ圧倒されます。
もうそこだけでええわーって感じ。
それこそツカミはバッチリ!
米津玄師がここで歌ったのよ♪♪亀山ロウソクの明かりで。
ベンチが長椅子になっていて、寝っ転がって見る事が出来ます。ここだけで一時間くらい
欲しいけど、そうは行かないのです。
なんせ、1000点あまりあるちゅうのやから、のんびりしてはおられません。
歩く距離4キロですもの。
丁度20周年記念イベント「#7つのひまわり」で、一つのお部屋で7枚のひまわりを展示し
ていて。
ひまわり一つではなかったのです、芦屋にもあったんですって。
8枚目のひまわりもなかなか素敵でしょ!
ビーナス誕生、モナリザ、ムンクの叫び、笛を吹く少年、落穂ひろいなどなど名画が陶板
で再現されて、手で触る事も出来るのです。
2000年経っても色あせないって、長生きして確かめてみたいものだわ。
最後の晩餐なんか修復前と
修復後があり
私が現地で見たのは修復前だったので、興味深かったです。
フェルメールの展示している所には、お決まりの被り物コーナーがあって、待ってました
とばかりに、フェルメールの老けた少女に変身。
こんな美術鑑賞もなかなかええもんでしょ!
5時間たっぷり使って、結構楽しめました、日本一高い入場料とか言ってますけど、そんな
ことはありません、充分値打ちありましたわ。
もう一回行って見たい。