2024年9月5日木曜日

母の魔除け厄除け




 姉の娘時代の、かれこれ半世紀前の着物を先日虫干ししていたら、裏地がシミだらけで、これ

はなんとかせねばと、裏地取り替えも考えたのだけれど、昨今の地球温暖化に伴い、

単物の着物にすることにしました。

この頃は10月まで暑くて、単衣着物が着たくなるので、菊模様だし、これならあちこちには

びこる着物警察も許してくれそう。

というわけで、9月中までになんとか仕上げましょうと、解きにかかったのだけれど、衽の真

中あたりに、光るものが、な・な・なんと針がー!

姉も一度だけ着たみたいなのだけど、気にならなかったと言う、なんちゅう事。

まるで「大徳寺の忘れノミ」 魔除け厄除けのつもりだったのか、うっかりミスの多い母が単純

に取り忘れか、よくお腹に刺さらなかった事だわ。

その針をじーっと見てると、母が夜に一針一針押して、着物を縫ってる姿が懐かしく思い出さ

れて、解く手が暫くとまりました。

私も夜にならないと仕事がはかどらなくて、似てしまったみたい、針を忘れるのは似ないでほ

しいなー、ちゃっちゃっと仕上げて娘に着させて、どっかに行こう、どこへ行こうかなー!





2024年9月3日火曜日

昨日は誕生日でしたの




この左のスパニッシュモスは、娘からのプレゼント
手入れが楽そうでそうでなさそうで、枯らすと怒られそう
めんどくさいなー


 久しぶりの投稿です、死んだと思われるのも癪だから!

日頃の睡眠不足のせいか、夏バテ気味なのか夕暮れ時になると眠くなります。

いつも通り惰眠を貪っていると、電話がかかってきた。

「ムッ!」となりながら、仕方なく出ると、なんてことのない話が続き、そのツレが最近昔のド

ラマに嵌っているという、毎日2・3本も見るほどドハマリ。

そしてそのヒロインが私に似てるねん、というのです。

わかってる、顔じゃないということは、当たり前やけど物言いとか雰囲気がね。

卓球をするシーンがあって、その動きまで似てるんですって!

なーんか、ジミーにじんわりと嬉しい、きっとこの人は現役のときは仕事ができたんだろうな

と思わせる。

近頃は誕生日ともなればSNSであっちこっちから誕生日メールが来ます。

中には親切に「〇〇歳のお誕生日おめでとう!!」とかいって、しっかり年齢を書いてくださ

る人も、自分の歳もわからんようになったとでも・・・・? 親切な人ねありがたいわ。

かと思えば、「歳が増えて嬉しいわけがないよね」と言ってくれる人も、もー神だわ。

こんなコメント一つ一つに反応するのもやはり歳のせいかしらねー。

私も今までお誕生日メール何気なく送っていたけど、受け取る側の気持ちを、今以上に考えよ

うと思ったわ。

まっ、受け側の鈍感力ちゅうのも必要なんで、そうやってみんなと仲良くやっていきたいと思う

今日この頃、なーんて事のないお話でした。


2024年6月3日月曜日

成瀬は天下を取りに行く


 別に本屋大賞を取ったから読んだわけでなく、仕事の打ち合わせに一時間も早く着いてしま

い、時間つぶしに本屋でウロウロしていたら平場に陳列してあったこの本に出会い、立ち読み

していたら、どんどん読み進み止まらなくなり、思わず購入してしまいました。

帰宅するやいなや、一気読みしてしまいました。

奇天烈な天才少女のお話なんです。

西武大津店の閉店のところが特に好きで、閉店中継のテレビに映り込みたくて、西武のユニホ

ームを来て毎日カメラの前に立つのです、それもKURIYAMA、引きずり込んだ友人には、

YAMAKAWA(?!!)彼は西部にいたのかー。

三越の閉店時にバックヤードで働いていた私には、なんか懐かしくて、その頃のことが思い出

されて、大きなデパートがなくなるという、なんとも言えない寂しさが、わかるわかる。


突然M-1にその友達と、挑戦したり、友達もよく付き合いはるわー。

その時のエントリー番号5082を瞬時に素数因数分解出来てしまう非凡な才能がすごい。

自身は200歳まで生きると豪語し、達成のために与えられたリソースを日々完璧にこなすのです。

髪の毛が3年でどれだけ伸びるかを見るために丸坊主にしてしまうとか。

まー色々やってくれますの。


こんな女の子、普通なら浮いてしまいます、特に今の時代はそんな感じでしょ?

でも周りの目を全く気にしないのです、それもなんだかなーと思うのですが。

出る杭は打たれるというけれど、出過ぎた杭は打たれないって、松下幸之助さんも言ってたけ

ど。

同調圧力なんかクソ喰らえって感じ。

こんな友達がいたらな〜、こんな娘がほしいな~、こんな孫いたら楽しいやろな〜。

大谷翔平君にもそう思ったけどね、いやいや今からでも遅くない、誰になんと言われようと、

私も我道を行くわ、好きなことして突っ走ってやるわ!


※追記  この本で知ったのだけれど、琵琶湖って、河川法上は、水深約104mの一級河川    

     なんですって








2024年5月14日火曜日

お江戸への旅日記②

 お待ちかね第二弾、誰も待っていないかっ!

その後、お昼ご飯に、以前から行ってみたかった駒形にある泥鰌鍋のお店へ。


お店の玄関で半被を着た方が、木の下足札をくださって、そこからお座敷に、二階はテーブル席

もありそうなんだけど、せっかくなのでお座敷を選びました。

一昔前にタイムスリップしたみたいに、竹むしろに藍染のお座布団、高さ15センチ位の一枚

板のテーブル、何から何まで、昔のまんま「よろしいなー」

そこで柳川鍋とクジラの唐揚げを頂きました。

現代ではなかなか口にできないものばかり、お漬物までみんな美味しくて満足満足。

お腹の膨れたところで、今度はスカイツリーへ。

予想はしていたけれど、すんごい人で、チケット買うのにも中に入るのにも、長蛇の列。

行き交う言語は、色々、私のほうが異邦人みたいでしたわ。
スカイツリーはフリー画像からいただきました


少し曇っていたけど、ちょっとの間 富士山も見ることが出来ました。

海外のご家族がお着物来て楽しんだはりました。

で、次は泉岳寺さん

四十七士が祀られていますよ。






4時半までだったので、走って走って、5分前に到着。

もうこれ以上無理!

娘からのスタバの母の日クポーン使って、高輪のスタバでお茶して、東京駅へ行き

新幹線の予約切符2時間前倒ししてもらって、帰りましたとさ。

あーしんど!

2024年5月13日月曜日

お江戸への旅日記

 


久しぶりに東京へ行ってきました。

理由は、話すと長くなるのだけど、娘が3月にサイパンへ行ったんですよ、そこでご機嫌なバ

カンス楽しんだんだけど、そのときに観光で「バンザイクリフ」へ行ったんですって。

太平洋戦争末期に敵兵に追い詰められた日本人非戦闘員が日本に一番近いここから

「天皇陛下万歳!」って叫びながら80m下の岩盤の海に飛び込で自決した場所。

その数10000人といわれ、海が血で赤く染まり、先に飛び込んだ人がいるのに また飛び込んだ

ので海の中に沈まなかったと言われるほどの悲惨な模様だったそうです。

って話をガイドさんに聞いた話を、それをまた私に聞かせてくれました。


そこで娘は海軍だった私の父、つまりは彼女の祖父が南方での戦いに参加していた事を思い出

し、色々と調べたんですって、昔の戦友たちとの写真なんかを調べて、戦後父たちが生き残った

戦友たちの交流の写真なんかで、トノレイ会というのを知りその会報が、東京九段の昭和館の

図書館にあって、その中に父の投稿した文章が、あるというのを突き止めてきたわけです。

ブーゲンヴィル島にあるトノレイ湾からその名前をつけたみたいで、あまり詳しくわからない

のです、父はあまり戦争のことを話さなかったので。

でも父の記録からだとニューギニアでは兵士の75%の方々が戦死なさったそうです。

父がそんな会のために会場の世話したり、頭ゴシゴシ書きながらなんか文章書いていたのは覚

えたいたのだけれど、ちょうどその頃は20歳位で自分のことばかり考えていて、そんな事をし

ていることに気にもとめなかったのだけれど、今になって、そんな父の文章が読みたくなり、

それでその昭和館に行くことになったわけです。

図書館でその会報を借り、泣きながら読みコピーさせてもらいました。

戦歴や、その後の会の活動のこと何かを書いてあったのですが、なかなかうまい文章。

というか、他の人達のも読ませてもらったけれど、皆さん文章おかきになるのが上手で、語彙

が豊富、さすが昔の人って感じ。


そしてその後はやはり靖国神社。

一度は訪れてみたかった。

大きいですわー、きれいにお掃除も行き届いて。

警備の人たちも多くて、早朝だったので観光の人はそんなにいないのだけれど、何か知らない

けど独特の雰囲気のある神社でした。

そこで入口近くに特攻隊員さんのご両親に送った手紙・遺書が掲げてあったのですが、それを

読んで又又涙、それにしても二十歳前後の青年のその文章もとっても立派で、

「あーあーもったいない、こんな良い若者が」ってつくづく戦争の愚かさを再認識しました。



その後は、しっかりお上りさん気分で、あちこち観光しまくって、次回のブログにて、

ご期待ください。

2024年4月21日日曜日

極楽浄土の庭


 私のウォーキングコースの一つは四天王寺さんです。

家から1キロぐらいで行けます、昨日はいつも気になっていた本坊のそばにある「極楽浄土の

庭」に行ってきました。

境内を歩いていると観光客によく入口まで道案内をするのですが、私自身はまだ行ってなく

て、ふと死ぬまでに行っておかなくてはと、こんな事を思い立つのも歳のせいかしら(泣)


庭園の構造は中国唐時代の僧善導が説いた「二河白道」の説話に基づいているそうです。

庭園に流れる河は、衆生の貪りや執着を表す「氷河」といかりや憎しみを表す「火河」であ

り、その間には衆生の善心と信仰心を表す「白道」が続き蓮池「極楽浄土の池」に行き着

く。


以上パンフの記載されていたのを、そのまんまいただきました。

池の中央にある石が阿弥陀三尊石、右の小さく見えるブルーの建物は八角亭。

窓ガラスに色がついていて、中は周りに座れるようにベンチがあります。

明治36年に天王寺で博覧会があり終了後、四天王寺が譲り受けたそうですよ。



気になったのが、「千人斬り碑」亀さんの上に立っています。

なんでこんな碑が立っているのかわからないけど、、、

松下幸之助さんの寄進されたお茶室(和松庵)もあって。

いろんなものがある「極楽浄土の庭」です。

他に観光客もいなくて、静かで、鷺や烏や雀の囀りを聞きながら、躑躅や、菖蒲も美しく、耳

にも目にほんとに優しくて、ゆ~っくり出来ました。





2024年3月1日金曜日

北船場界隈をあちこちと



今日は久しぶりに友人と湯木美術館で開催されている、茶道具展に行ってきました。

こちらは、吉兆さんの創始者湯木貞一さん収集の茶道具を主に展示されています。

見るもの見るもの名物茶碗揃い、他のお道具も素晴らしい、当たり前だけど。

個人の美術館らしくこじんまりとしていて、とても見やすくなっています。

なので一時間ちょっとで見て回ることが出来、その後、今まさに船場で開催されている。

各家々のお雛様を見に行くことに。

まずは、歩いて1分ほどのところにある鷹岡家のお雛様。

入ってすぐに桃の花がお出迎え。




お雛様もさることながら、お道具類の素晴らしいこと、タンスや長持ちにまで細かい細工が、

裁縫道具の引き出しには、ちゃんと火熨斗やコテまで入ってます、これは、おばあちゃんとこ

ろで見た事がありました。


これはお台所のミニチュア、本物そっくり、精密に作られています。

鷹岡さんはラシャ屋さん(高級紳士服生地やさん)でお雛様の後ろには、紳士もんの生地が積

まれて居ました。

これをよく保存してはるなーと感心してしまいます。

私なんか、7段飾りは倉庫に入れっぱなしで、姉がこしらえた木目込人形のお内裏様とお雛様

が、チェストの上に鎮座増しましています。


一応、嫁入り前の女ばかりの家なんで、毎年飾るんですわー、そして3日の夜に速攻で片付け

ます、嫁に行きそびれるから。


その後は芝川家のお雛様も見に行きましたけど、写真は取れなかったです。

あちこちでビルの階段に赤い毛氈引いて飾っていたり、ビルの一階のウインドウから見えるよ

うにお雛様を飾ってあったり。

もう船場はお雛様だらけ。

この辺は他県のみんなが思い浮かべる、コテコテの大阪と違い上質な文化と歴史がが息づいて

ます。

3日までです、今年見逃しても毎年っやってますよー。

追記:娘に「よその家のお雛様見に行くんやったら、私のお雛様も出してあげてよ!」って言
   
   うから倉庫にあるお雛様30年ぶりかで出して飾りました。(自分で、出したらええやん!)

   場所取るからお内裏様とお雛様そしてお嫁入り道具だけにしましたよー。


   長い間ごめんね、狭いところに追いやって。