お待ちかね第二弾、誰も待っていないかっ!
その後、お昼ご飯に、以前から行ってみたかった駒形にある泥鰌鍋のお店へ。
お待ちかね第二弾、誰も待っていないかっ!
その後、お昼ご飯に、以前から行ってみたかった駒形にある泥鰌鍋のお店へ。
久しぶりに東京へ行ってきました。
理由は、話すと長くなるのだけど、娘が3月にサイパンへ行ったんですよ、そこでご機嫌なバ
カンス楽しんだんだけど、そのときに観光で「バンザイクリフ」へ行ったんですって。
太平洋戦争末期に敵兵に追い詰められた日本人非戦闘員が日本に一番近いここから
「天皇陛下万歳!」って叫びながら80m下の岩盤の海に飛び込で自決した場所。
その数10000人といわれ、海が血で赤く染まり、先に飛び込んだ人がいるのに また飛び込んだ
ので海の中に沈まなかったと言われるほどの悲惨な模様だったそうです。
って話をガイドさんに聞いた話を、それをまた私に聞かせてくれました。
そこで娘は海軍だった私の父、つまりは彼女の祖父が南方での戦いに参加していた事を思い出
し、色々と調べたんですって、昔の戦友たちとの写真なんかを調べて、戦後父たちが生き残った
戦友たちの交流の写真なんかで、トノレイ会というのを知りその会報が、東京九段の昭和館の
図書館にあって、その中に父の投稿した文章が、あるというのを突き止めてきたわけです。
ブーゲンヴィル島にあるトノレイ湾からその名前をつけたみたいで、あまり詳しくわからない
のです、父はあまり戦争のことを話さなかったので。
でも父の記録からだとニューギニアでは兵士の75%の方々が戦死なさったそうです。
父がそんな会のために会場の世話したり、頭ゴシゴシ書きながらなんか文章書いていたのは覚
えたいたのだけれど、ちょうどその頃は20歳位で自分のことばかり考えていて、そんな事をし
ていることに気にもとめなかったのだけれど、今になって、そんな父の文章が読みたくなり、
それでその昭和館に行くことになったわけです。
図書館でその会報を借り、泣きながら読みコピーさせてもらいました。
戦歴や、その後の会の活動のこと何かを書いてあったのですが、なかなかうまい文章。
というか、他の人達のも読ませてもらったけれど、皆さん文章おかきになるのが上手で、語彙
が豊富、さすが昔の人って感じ。
そしてその後はやはり靖国神社。
一度は訪れてみたかった。
大きいですわー、きれいにお掃除も行き届いて。
警備の人たちも多くて、早朝だったので観光の人はそんなにいないのだけれど、何か知らない
けど独特の雰囲気のある神社でした。
そこで入口近くに特攻隊員さんのご両親に送った手紙・遺書が掲げてあったのですが、それを
読んで又又涙、それにしても二十歳前後の青年のその文章もとっても立派で、
「あーあーもったいない、こんな良い若者が」ってつくづく戦争の愚かさを再認識しました。
その後は、しっかりお上りさん気分で、あちこち観光しまくって、次回のブログにて、
ご期待ください。
家から1キロぐらいで行けます、昨日はいつも気になっていた本坊のそばにある「極楽浄土の
庭」に行ってきました。
境内を歩いていると観光客によく入口まで道案内をするのですが、私自身はまだ行ってなく
て、ふと死ぬまでに行っておかなくてはと、こんな事を思い立つのも歳のせいかしら(泣)
庭園の構造は中国唐時代の僧善導が説いた「二河白道」の説話に基づいているそうです。
庭園に流れる河は、衆生の貪りや執着を表す「氷河」といかりや憎しみを表す「火河」であ
り、その間には衆生の善心と信仰心を表す「白道」が続き蓮池「極楽浄土の池」に行き着
く。
以上パンフの記載されていたのを、そのまんまいただきました。
池の中央にある石が阿弥陀三尊石、右の小さく見えるブルーの建物は八角亭。
窓ガラスに色がついていて、中は周りに座れるようにベンチがあります。
明治36年に天王寺で博覧会があり終了後、四天王寺が譲り受けたそうですよ。
気になったのが、「千人斬り碑」亀さんの上に立っています。
なんでこんな碑が立っているのかわからないけど、、、
松下幸之助さんの寄進されたお茶室(和松庵)もあって。
いろんなものがある「極楽浄土の庭」です。
他に観光客もいなくて、静かで、鷺や烏や雀の囀りを聞きながら、躑躅や、菖蒲も美しく、耳
にも目にほんとに優しくて、ゆ~っくり出来ました。
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お土産に丹後ちりめんでこしらえたクリップをいただきました。 |
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見えますか遠くにサーファー2名がいますよー |
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リピーターさんからのプレゼントだそうです、 蟹さんもこんなにリメイクしてもらって、草葉の陰で、いや波の底で喜んでいるよ |
禅語で、心を澄ましていればその香りが天地一杯に広がっていることに気がつくって意味らし
い。
三千世界って言葉は、お軸や、お経にも良く出て来ます。
世界中のこの世のすべて宇宙の集合単位です。
ところで話がころっと変わりますが
その昔尊王攘夷志士の高杉晋作さんが、「三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」って
粋な都々逸をこしらえはりましたが、昔はそんな言葉普通に使っていたんですかねー
時代とともに、言葉も変わってきました。
宇宙銀河連合のコマンダーなら古代の宇宙船に乗ってそれを眺めることができるかも。
って、すんごい話にぶっ飛んでしまいました。