先日、足袋を洗ってアイロンをかけていて、ふと足袋の中を見たところ。
あらまー!びっくりしたではありませんか!
なななんと、右が夏足袋、左が冬足袋でしたわ。
同じ福助
(注1)の甲馳
(注2)やし、文数
(注3)も同じですのに。
そんな事にも気づかず、履き続けていた事を考えると、思わず背筋が寒くなった次第で。
普通考えても冬足袋にはネル
(注4)の裏地が張ってあるし、夏足袋にはキャラコ
(注5)
の裏地が張ってあるのに、なんで気が付かなかったか?
それが問題です。
足の皮膚感覚がおかしくなったか、そのもっと上の頭がおかしくなったか。
はたまた痴呆のはじまりか?アルツハイマーか?
この年になったら、何があってもおかしくない。
こないなったら、もーボケたもん勝ちですわ(笑、笑、笑、大笑、)
私の投稿したブログの意味が理解できない世代のために注釈を下記に付けさせていただき
ましたご参考までに。
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脚注
1 大阪・堺にて創業した足袋の老舗
2 コハゼと読み足袋の足首の後ろについている爪形の金具の事。
3 昔の足袋や靴等の履物サイズ、1文銭を基準にして足の大きさを測る。
因みに私は、24センチだから、十文。
4 起毛した綿織物で暖かい
5 薄手で織り目が細かい糊付けした純白の綿生地。
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