今日はお能鑑賞で、大槻能楽堂へ行ってきました。
最初の能は花筺です。
越前の皇子が皇位継承のために大和の国へ旅立つ事になり、愛していた彼女に別れを告げ
るために、花篭と手紙を届けるのですが。
そんなもんだけで、彼女は納得してないわけで、当たり前だけど。
ある日継体天皇となられた彼が、紅葉狩りに行った時、狂女となった彼女が現れるのです
そこですったもんだの果てに狂ったように舞いだします。
笛や小鼓、大鼓、太鼓、が、ピーヒャララ、ポンポン、トントンとリズミカルに演奏され
る中、舞が始まると、舞台全体からアルファ波が私を襲い、終いにピーヒャラ、ポンポン
トントンの音に誘われ、やがてトランス状態になり、終いに寝てしまい、気が付いたら、
終わっていました(泣)
おそろしやお能。
私の脳波を直撃しました、私だけやないです、周り5人ほど休んでおられましたよ。
次ぎは狂言で、焼き栗です。
狂言は言葉も普通で、動く落語みたいなもんで。(こんなん言うたら狂言師の方に叱られますww)
栗を焼くようにと頼まれた太郎冠者が栗を焼く様や、食べてしまう様子や、そのことを
主人に言い訳する様子が面白くて、これはさすが、眠ることなく鑑賞できましたわ。
次の「野守」まで見ていたかったのですが、都合で見れなくて残念!
本当は「野守」演じる大槻裕一さん見たさに行ったのに。。
又の機会にします。
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