2019年2月22日金曜日

綴れ織りでパックン小物入れ

時々、話し相手に伺う、高齢のお友達(私も大概、高齢なんだけど)の家で、「もーそろそろ終

活しなければね。。」

この台詞10年前から聞いてる気がしますけど、なんやかんやと、お手伝いさせられま

す。

それに付き合うのが楽しいのですが、先日引き出しの整理をしていらして、奥のほうから

綺麗な布を出してきて「なんかに使おうと思ったんだけど中途半端な大きさ(14×30)だ

し、使い切れなくて、いる?」って聞くから。

見てみると、美しい綴れ織りではありませんか。

「これは、何の布?」って聞くと、勲章が入っていたケースの布で、「勲章は要らないけ

ど、この布が気に入ってたのよー」って。

その台詞ええでしょ!

さすが内閣府、ええもん使ってはるわ。

多分亡くなったご主人か、お父様か、どちらかが授与されたんだろうけど。

私も、蕗を買ったとき柄の部分より葉っぱの方が好きで先にオジャコと煮て佃煮にしてし

まう。。

全く比べるレベルが違いすぎますけど、味噌も糞も一緒にしたらあきませんわー。

彼女らしい。

と言うわけで、頂いて帰りましたわ。

そして出来たのが小物入れ。



出来る限り捨てる所を少なくして、それでいて使い勝手のよいように、板バネ式の口金を

使って、こしらえました。

何入れようかなー。

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