今日のお茶のお稽古は11月に入ったので、炉を開けてそしてその年に摘まれた新茶でお茶を点
2024年11月6日水曜日
口切りの茶事
今日のお茶のお稽古は11月に入ったので、炉を開けてそしてその年に摘まれた新茶でお茶を点
2024年10月19日土曜日
一三代目市川團十郎 白猿襲名披露 八代目新之助初舞台
2024年10月4日金曜日
浅草は着物が大流行
東京へ行ったついでに久しぶりに浅草によりました。
相変わらずの混雑ぶりで、そして着物姿の多いこと、海外の方から、日本のお若い人達まで、
ほとんどというか、すべてレンタルと思える着物。
ヘアセット込で一揃5000円以内で収まるらしいです。
この写真は、ご本人さんの許可を得て、撮らせていただきましたが、一組だけ日本の方であと
は、海外のカップル。
皆さん可愛くて素敵!
着こなしもレースの半衿や、パールの帯締めや、着物警察が見つけたら即逮捕されそう。
京都でも大阪でも海外からの皆さん着物を楽しんでくれていて、おばちゃんは嬉しい。
そう着物は楽しまなければ、私達の娘時代(あったのよ!)は着るか着ないにかかわらず、お
道具として箪笥いっぱい着物を買って持っていったもんです。
箪笥や電化用品みたいにお道具やったんです、それで呉服屋さんは儲かっていたのだけれど、や
はりそれは、変です。
着てこそ着物、持っていても着付けもできない、虫干しもできない、そこで買い取りが流行り、
そしてそれが、今現在、海外の人々に着てもらっているんでしょうね。
ええやんねー。
借りて着て後は染み抜きもおタタミもしなくてもいいし、便利。
海外の人でウエストが、100センチくらいのおばさまがいらしたけど、それでも着物は着
れます、そこが着物のいいところ。
海外の人達に負けないで、日本の女性たちもどんどん着物を着て出かけましょう。
着物を押し売りされそうになる、着付け教室になんか行かずに、YouTube で着付けの動画も
あるし、着物の魅力を再認識してほしいです。
夏場のクソ暑いときの着物なんか、どんなにかお洒落か。
着てる本人は地獄だけど。
日本人に生まれたからには、着こなしましょう。
2024年9月9日月曜日
どうにも気持ちが収まらない、これはおかしい!
もうかれこれ5日前からこの自転車が放置されたいて、周りの人にい聞いても持ち主が見当た
2024年9月5日木曜日
母の魔除け厄除け
姉の娘時代の、かれこれ半世紀前の着物を先日虫干ししていたら、裏地がシミだらけで、これ
はなんとかせねばと、裏地取り替えも考えたのだけれど、昨今の地球温暖化に伴い、
単物の着物にすることにしました。
この頃は10月まで暑くて、単衣着物が着たくなるので、菊模様だし、これならあちこちには
びこる着物警察も許してくれそう。
というわけで、9月中までになんとか仕上げましょうと、解きにかかったのだけれど、衽の真
中あたりに、光るものが、な・な・なんと針がー!
姉も一度だけ着たみたいなのだけど、気にならなかったと言う、なんちゅう事。
まるで「大徳寺の忘れノミ」 魔除け厄除けのつもりだったのか、うっかりミスの多い母が単純
に取り忘れか、よくお腹に刺さらなかった事だわ。
その針をじーっと見てると、母が夜に一針一針押して、着物を縫ってる姿が懐かしく思い出さ
れて、解く手が暫くとまりました。
私も夜にならないと仕事がはかどらなくて、似てしまったみたい、針を忘れるのは似ないでほ
しいなー、ちゃっちゃっと仕上げて娘に着させて、どっかに行こう、どこへ行こうかなー!
2024年9月3日火曜日
昨日は誕生日でしたの
この左のスパニッシュモスは、娘からのプレゼント 手入れが楽そうでそうでなさそうで、枯らすと怒られそう めんどくさいなー |
久しぶりの投稿です、死んだと思われるのも癪だから!
日頃の睡眠不足のせいか、夏バテ気味なのか夕暮れ時になると眠くなります。
いつも通り惰眠を貪っていると、電話がかかってきた。
「ムッ!」となりながら、仕方なく出ると、なんてことのない話が続き、そのツレが最近昔のド
ラマに嵌っているという、毎日2・3本も見るほどドハマリ。
そしてそのヒロインが私に似てるねん、というのです。
わかってる、顔じゃないということは、当たり前やけど物言いとか雰囲気がね。
卓球をするシーンがあって、その動きまで似てるんですって!
なーんか、ジミーにじんわりと嬉しい、きっとこの人は現役のときは仕事ができたんだろうな
と思わせる。
近頃は誕生日ともなればSNSであっちこっちから誕生日メールが来ます。
中には親切に「〇〇歳のお誕生日おめでとう!!」とかいって、しっかり年齢を書いてくださ
る人も、自分の歳もわからんようになったとでも・・・・? 親切な人ねありがたいわ。
かと思えば、「歳が増えて嬉しいわけがないよね」と言ってくれる人も、もー神だわ。
こんなコメント一つ一つに反応するのもやはり歳のせいかしらねー。
私も今までお誕生日メール何気なく送っていたけど、受け取る側の気持ちを、今以上に考えよ
うと思ったわ。
まっ、受け側の鈍感力ちゅうのも必要なんで、そうやってみんなと仲良くやっていきたいと思う
今日この頃、なーんて事のないお話でした。
2024年6月3日月曜日
成瀬は天下を取りに行く
別に本屋大賞を取ったから読んだわけでなく、仕事の打ち合わせに一時間も早く着いてしま
い、時間つぶしに本屋でウロウロしていたら平場に陳列してあったこの本に出会い、立ち読み
していたら、どんどん読み進み止まらなくなり、思わず購入してしまいました。
帰宅するやいなや、一気読みしてしまいました。
奇天烈な天才少女のお話なんです。
西武大津店の閉店のところが特に好きで、閉店中継のテレビに映り込みたくて、西武のユニホ
ームを来て毎日カメラの前に立つのです、それもKURIYAMA、引きずり込んだ友人には、
YAMAKAWA(?!!)彼は西部にいたのかー。
三越の閉店時にバックヤードで働いていた私には、なんか懐かしくて、その頃のことが思い出
されて、大きなデパートがなくなるという、なんとも言えない寂しさが、わかるわかる。
突然M-1にその友達と、挑戦したり、友達もよく付き合いはるわー。
その時のエントリー番号5082を瞬時に素数因数分解出来てしまう非凡な才能がすごい。
自身は200歳まで生きると豪語し、達成のために与えられたリソースを日々完璧にこなすのです。
髪の毛が3年でどれだけ伸びるかを見るために丸坊主にしてしまうとか。
まー色々やってくれますの。
こんな女の子、普通なら浮いてしまいます、特に今の時代はそんな感じでしょ?
でも周りの目を全く気にしないのです、それもなんだかなーと思うのですが。
出る杭は打たれるというけれど、出過ぎた杭は打たれないって、松下幸之助さんも言ってたけ
ど。
同調圧力なんかクソ喰らえって感じ。
こんな友達がいたらな〜、こんな娘がほしいな~、こんな孫いたら楽しいやろな〜。
大谷翔平君にもそう思ったけどね、いやいや今からでも遅くない、誰になんと言われようと、
私も我道を行くわ、好きなことして突っ走ってやるわ!
※追記 この本で知ったのだけれど、琵琶湖って、河川法上は、水深約104mの一級河川
なんですって
2024年5月14日火曜日
お江戸への旅日記②
お待ちかね第二弾、誰も待っていないかっ!
その後、お昼ご飯に、以前から行ってみたかった駒形にある泥鰌鍋のお店へ。
2024年5月13日月曜日
お江戸への旅日記
久しぶりに東京へ行ってきました。
理由は、話すと長くなるのだけど、娘が3月にサイパンへ行ったんですよ、そこでご機嫌なバ
カンス楽しんだんだけど、そのときに観光で「バンザイクリフ」へ行ったんですって。
太平洋戦争末期に敵兵に追い詰められた日本人非戦闘員が日本に一番近いここから
「天皇陛下万歳!」って叫びながら80m下の岩盤の海に飛び込で自決した場所。
その数10000人といわれ、海が血で赤く染まり、先に飛び込んだ人がいるのに また飛び込んだ
ので海の中に沈まなかったと言われるほどの悲惨な模様だったそうです。
って話をガイドさんに聞いた話を、それをまた私に聞かせてくれました。
そこで娘は海軍だった私の父、つまりは彼女の祖父が南方での戦いに参加していた事を思い出
し、色々と調べたんですって、昔の戦友たちとの写真なんかを調べて、戦後父たちが生き残った
戦友たちの交流の写真なんかで、トノレイ会というのを知りその会報が、東京九段の昭和館の
図書館にあって、その中に父の投稿した文章が、あるというのを突き止めてきたわけです。
ブーゲンヴィル島にあるトノレイ湾からその名前をつけたみたいで、あまり詳しくわからない
のです、父はあまり戦争のことを話さなかったので。
でも父の記録からだとニューギニアでは兵士の75%の方々が戦死なさったそうです。
父がそんな会のために会場の世話したり、頭ゴシゴシ書きながらなんか文章書いていたのは覚
えたいたのだけれど、ちょうどその頃は20歳位で自分のことばかり考えていて、そんな事をし
ていることに気にもとめなかったのだけれど、今になって、そんな父の文章が読みたくなり、
それでその昭和館に行くことになったわけです。
図書館でその会報を借り、泣きながら読みコピーさせてもらいました。
戦歴や、その後の会の活動のこと何かを書いてあったのですが、なかなかうまい文章。
というか、他の人達のも読ませてもらったけれど、皆さん文章おかきになるのが上手で、語彙
が豊富、さすが昔の人って感じ。
そしてその後はやはり靖国神社。
一度は訪れてみたかった。
大きいですわー、きれいにお掃除も行き届いて。
警備の人たちも多くて、早朝だったので観光の人はそんなにいないのだけれど、何か知らない
けど独特の雰囲気のある神社でした。
そこで入口近くに特攻隊員さんのご両親に送った手紙・遺書が掲げてあったのですが、それを
読んで又又涙、それにしても二十歳前後の青年のその文章もとっても立派で、
「あーあーもったいない、こんな良い若者が」ってつくづく戦争の愚かさを再認識しました。
その後は、しっかりお上りさん気分で、あちこち観光しまくって、次回のブログにて、
ご期待ください。
2024年4月21日日曜日
極楽浄土の庭
家から1キロぐらいで行けます、昨日はいつも気になっていた本坊のそばにある「極楽浄土の
庭」に行ってきました。
境内を歩いていると観光客によく入口まで道案内をするのですが、私自身はまだ行ってなく
て、ふと死ぬまでに行っておかなくてはと、こんな事を思い立つのも歳のせいかしら(泣)
庭園の構造は中国唐時代の僧善導が説いた「二河白道」の説話に基づいているそうです。
庭園に流れる河は、衆生の貪りや執着を表す「氷河」といかりや憎しみを表す「火河」であ
り、その間には衆生の善心と信仰心を表す「白道」が続き蓮池「極楽浄土の池」に行き着
く。
以上パンフの記載されていたのを、そのまんまいただきました。
池の中央にある石が阿弥陀三尊石、右の小さく見えるブルーの建物は八角亭。
窓ガラスに色がついていて、中は周りに座れるようにベンチがあります。
明治36年に天王寺で博覧会があり終了後、四天王寺が譲り受けたそうですよ。
気になったのが、「千人斬り碑」亀さんの上に立っています。
なんでこんな碑が立っているのかわからないけど、、、
松下幸之助さんの寄進されたお茶室(和松庵)もあって。
いろんなものがある「極楽浄土の庭」です。
他に観光客もいなくて、静かで、鷺や烏や雀の囀りを聞きながら、躑躅や、菖蒲も美しく、耳
にも目にほんとに優しくて、ゆ~っくり出来ました。
2024年3月1日金曜日
北船場界隈をあちこちと
2024年2月14日水曜日
蟹のお宿で見つけた着物リメイク
お土産に丹後ちりめんでこしらえたクリップをいただきました。 |
見えますか遠くにサーファー2名がいますよー |
リピーターさんからのプレゼントだそうです、 蟹さんもこんなにリメイクしてもらって、草葉の陰で、いや波の底で喜んでいるよ |
2024年2月11日日曜日
もはやそこは、中国。
2024年2月8日木曜日
三千世界と宇宙銀河連合?!?
今回のお茶の稽古場のお軸は、季節柄ですけど、梅三千世界香。
禅語で、心を澄ましていればその香りが天地一杯に広がっていることに気がつくって意味らし
い。
三千世界って言葉は、お軸や、お経にも良く出て来ます。
世界中のこの世のすべて宇宙の集合単位です。
ところで話がころっと変わりますが
その昔尊王攘夷志士の高杉晋作さんが、「三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」って
粋な都々逸をこしらえはりましたが、昔はそんな言葉普通に使っていたんですかねー
時代とともに、言葉も変わってきました。
宇宙銀河連合のコマンダーなら古代の宇宙船に乗ってそれを眺めることができるかも。
って、すんごい話にぶっ飛んでしまいました。
2024年2月7日水曜日
ハサミを研ぎたいのです。
2024年2月6日火曜日
ニットを編みながら瞑想して小説を聞くって!
いつ仕上がるかわからないショール、ただただ編み進めてます瞑想ニット |
最近の私のマイブームは耳で聞く小説。
針仕事をしたり、編み物をするときに、聴きながら作業をします。
ときには子守唄代わりにもなるのです、この歳で子守唄でもないけど、眠りも誘ってくれます。
お気に入りは「吾輩は猫である」ずっと昔、紙で読んだ記憶があるけど、改めて聞いてみる
と、猫を飼っていたしかもしれないけど、猫の気持ちがよくわかり、先生との会話も実に面白
い。
次は、宮部みゆき、ぶっ飛んだ内容でこれまた面白い。
その次は、浅田次郎。
毎回泣いています、こんなの電車の中で聴くと皆んながびっくりするでしょう、家でしか聴け
ません。
本当にうまく泣かせてもらえます、泣きたいときがあった時に、ついで泣きに便利。
びっくりしたのが、山本周五郎の「おもかげ妙」内容は相変わらず暖かくて、人間味に溢れ、
ほっこりします、言葉使いや世界観が日本っていいなーて再認識。
で、聴くにつけその美声に聞き惚れてしまいます。
で、先日ハルカスに買い物にいった時エレベーターに乗ったんです、このエレベーターはなか
なか、スムーズに来ないのが有名で、暇なときにしか乗りません。
その案内の美声が、聞き覚えがあるのです、どこで聴いたかなー、と後ろ髪を惹かれながらら
家に帰ったのです。
そして夜にその小説を聴いていたら「わかったわ!!」同じ声です。
その美声の主は、窪田 等さんだったのです。情熱大陸なんかもナレーションしたはります。
本当に良いお声。
この年になると、目も疎くなるし、スマホで簡単に小説が素敵な美声で聴くことが出来て、
ええもん見つけましたわ、お勧めです。