2011年8月25日木曜日

日本海の朝の海


♪あした、浜辺をさまよーえば~♪
日本海側の京都に来ています。
早朝、浜辺を散策していると、自然にこの歌詞が浮かんで来て歌ってしまいます。
この場合の《あした》は、朝のことで、口語と文語の違いで、昔は《あした》はmorningでした。
人間古いとこんなこと詳しくなります。
一通り歌うと、一番しか知らないのですが。。
次は、トワエモアの、♪今は~、もう秋、誰もいない海~♪
ほんま誰もいません。
立秋過ぎたので、暦の上では、秋なんです。
両方ともぴったりの歌詞ですやん、でもある一定の年代の人限定です。
お若い人は、知らないのかもねー^^
夕日が浦

こんな、穏やかな海も、ひとたび地震が来ると、30メートルを越す大津波になって、人や、建物・船.財産、すべて、掻っ攫って行くんですよねー
侮ってはいけないです、先人の方々は、石碑や、地名に、津波の恐ろしさを残してくれていただろうに、
100年単位の出来事になると、ついつい、忘れがちになるのでしょうか?
薄れがちな災害の経験や記憶を大切に受継ぎ生かすことが重要であることを改めて思い知らされます。
先人の教えは、貴重です。
いくら科学が発達しても、自然災害だけは、どうする事も出来ないのですもの。
昨夜、美味しく頂いた、あわびも、サザエも、おいしいお魚もこの、豊かな恵をくれる海の産物、その海が、ひとたび牙をむくと、凶器です、怖いです。
それと、放射線によって壊されるのが、とても悲しい。。
遅々として進まない政府の放射能対策、なんだかなー
鼻歌から始まって、またまた愚痴で終わってしまいました。
日時: 2011年08月25日 20:20

2011年8月22日月曜日

京都で、心のリメイク&リフレッシュ


なんでか知らないけれど、気分スッキリしなくて、気分転換にと、京都に、娘を誘って出かけました。
行き先は、前から行きたかった、京都国立博物館の特別展館・百獣の楽園です。
到着して博物館を見たとたんその重厚な、建物に圧倒され、さすが、重要文化財。
京都博物館
その地味な色目の建物に不釣り合いなグリーンのポスター、素敵です!
入るや否や、パンフレット【まるまるアニマル】、何とキャッチーなコピー。
美術にすむ動物たちの大集合!
たこ・カエル・禽(とり)・わんこ・にゃんこ・らくだ・うま・さかな・・・・etc。
縄文時代から、現代まで。
作者も雪舟・狩野元信、俵屋宗達、尾形光琳、伊藤若冲、円山応挙、長澤蘆雪、葛飾北斎...
埴輪や木彫り焼き物いろんな場面にカワイイのや、ブサカワイイのもありますが、モデルで頑張ってます。

作品の横に書かれている、キャプションも、学芸員さんが頭の柔らかい人々かも、こなれた文章。
たとえば、鏡には、「人は,鏡の中に齢を重ねた自分の姿を見る、銅背に表した鶴の絵も長寿の切実な希求の表れ。」
又は、漠蒔絵枕には、「人の悪夢を食べてくれる、漠、どんな悪夢を食べてくれるのかな?」
だまし絵のような、どこに隠れているか、探すのに難儀する作品、思わず、知らない隣の人に教えてもらったりして。
それから、若冲の「百犬図」のように、わんこばっかり書かれていて、それが又可愛くなくて、百匹いるのかと思って数えると、59匹だったりして、若冲も最後には、疲れたのか・・・・。
大昔は、虎の雌は、ヒョウだと思われていたそうで、そしたら、私は、ヒョウ年? なーんて突っ込み入れながら、楽しく見て回ることができました。
帰りに、せっかく京都に来たのだからと、京都の支店の方と、お茶することが出来ました。
美味しい紅茶のお店で、その時のティーコゼも、知ってか、知らずか、像さんです。
ティーコゼ

そこで、お土産に買った絵はがきなどを、見てもらいながら、お話ししていたら、たまたま伊藤若冲のわんこと猿の作品の絵葉書でしたので、「若冲は、僕もよく見に行きますよ!そこの八百屋の息子ですねん!」
え~え~っ☆。
錦市場の、八百屋の出だそうです。
ちょっと待ってょ~、そのさりげない言い方。
よく、ほんまか、うそか、京都の人に、先の大戦のことを聞くと、第二次世界大戦のことでなく、応仁の乱や鳥羽の戦いと答える方が、おられると聞きますが、同じレベル?
まるで年表を、ひとっ飛びにしたような、時空を軽々超えてしまいます。
そんなこんなで、久々に京都を訪れて、美術品と、美味しい紅茶で、目と舌と心に、ご褒美でした。
ほんに、のんびりでしたよー。

日時: 2011年08月22日 18:07

2011年8月15日月曜日

幾つになってもお顔のリメイク


朝、母が化粧をしているのを、ふと見ると、コンパクトが、新しくなっていて。
「買ったの?」と訪ねると「昨日買うたよ!」の返事。
駅前の化粧品屋さんまで、一人で買いに行ったらしい。
私の足で6分の道のりを、30分近くかけて、途中3回ほど休憩をしながら、この炎天下の中、シルバーカーを押しながら、よたよた、とぼとぼ・・・・。
いっつも、私たちを、リモコンのように、お茶入れてとか、テレビ付けろとか、近くに行く時でも。車で送り向かえ、させるのに。
自分の欲しいものがあると、どんなに困難な道のりも、ものとも出ず、行ってしまうという、なんたる執念。美に対する欲望。
食欲もそうなんです、以前どうゆうわけか、吉野屋の牛丼を食べに、これも一人で、行った時があって、びっくりしましたが。
もう92歳やからと思って、「これ着とき。」とか、「これ食べとき。」なんて言って、私たちの意見を押しつけては、いけないのです。
母には、母の人格があって、当たり前なんですけれど、母の、やりたいことを、尊重しなくては、いけないのだと、つくづく、思い知らされました。
コンパクトを覗きながら、「ここのシワなくならないかー」 なんてつぶやく母を、横目で見ながら、いつまでも、女らしい気持ちをなくさないように、おやじ化してきた我が身を反省した次第でございます。

日時: 2011年08月15日 11:13

2011年8月8日月曜日

過去は、取り戻せない!


今まで時間を巻き戻したいとか、過去に戻ってみたいとか、私あまり思わない人でした。
過去は振り返らない、前向いて進むタイプ。
けれど今回は、戻したい、路駐しておけば良かったのに、バックなんかして。。
後悔しまくりです。後悔先に立たず、良い言葉です。
左のサイドミラーが、角度が、10度ほど、上向いていて、左の後ろ全く気にしないで、バックしたら、ブロックがあったんですねー
「★ガッツーン☆#※&〆〇⇔+♪!」と音が鳴るまで、ブロックがあるとは、夢にも思わず、アクセル踏んで、ぶつかりました。
頭の中に、金銭登録機のカシャカシャって音が、鳴り響き~~~~~。

昨日、結婚や恋愛を吹っ切った感のある娘が、突然、
「自分磨きせなあかんよ!お母さんも、磨かなあかん!」と急に言い出し、単純な母娘は、バーゲンで、思い切り出費して、家計は火の車、そのせいか車の色も、真赤っかっか。。
修理代で、兎の模様の夏帯買えたのに☆彡
靴も買えたのに☆彡
何であんな所に、ブロックが、あるねんよ!!
場所は、事もあろうに、本社工場の玄関、いつも見慣れた所ですやん。
しょうもないこと言ってしまい、友人と、けんかしたりした時も、こんなに、時間を戻したいと思わないのに、車をぶっつけた時には、なぜこんなに後悔するのか?
なんでやろ、鉄で出来ているからやろか??
訳が解らなくなってきました。
以上報告終わり!!
日時: 2011年08月08日 18:33