2015年3月7日土曜日

動楽亭で生喬百席~第十七夜~

大阪で寄席と言えば繁昌亭だけやと思っていたけれど、違うんですよー

地下鉄御堂筋線動物園前一番出口すぐにマンションの二階にあります動楽亭。

久しぶりに地下鉄動物園駅に降りたら、すっかりお洒落になっていて、お若いお嬢さんたちが、動

物の絵のある壁をバックに記念写真を撮っていました。

床のタイルに動物達の足跡が。。

なんで道楽亭じゃなくて、動楽亭なのか、お作りになった、ざこば師匠に聞かなくてはわからないけ

れど、多分動物園前だからなんでしょうね!

受付の女性に木戸銭を払ったときに、その方が、私がストッキングの足なので、寒そうだからといっ

て、ふわふわのスリッパをお貸しくださいました。

なんて優しいんでしょう、後で気がつくのですが、生喬さんの奥様でした。

中は、細長ーいお部屋で、新しいので綺麗。


米朝さんの字だそうです、舞台のドンツキに掲げてあります。

知人が言うには、楽と言う字のお稽古に使った紙をそのまんま額に入れたような。。いかにも^^


いっぱい入ったら100人は、入ることが出来そう。

ここを紹介してくれ知人を見つけ、横に座りながら、「すぐに 見つかったわー!」

「寄席がすぐに見つかったのか、それとも私?」 

そうなんです、私は、主語がないと、人によく言われます。

そんな私をよく知る人は、そこで「そうかー。。」で終わりますが、きっちり聞いてくれます、ちょっと新

鮮。

最初は「米揚げ笊」遊び人が、笊をいかに上手に売るかと言うお話、笊というものにぴんと来ない

初めてのお話なので、のりが悪く、落ちもよくわからん落ちで、知人に聞いたんですけど、説明して

くれる途中で次の番が来て、尻切れトンボ。

中入りがあり、そこでも私の質問に対して、しっかり覚えてくれていて、笊がどんな物か、そして落ち

のところもきっちりにちゃんと説明してくれはったんですけど、難しい。

中入り後に再び登場した、生喬さんが落ちのところで言い忘れていたと白状して下さり、なるほどと

納得したんですけど。

私以外の方達は、常連さんで、落語も詳しいのかして、笑うところが、私と少し違うような。。

こんなとこで、そんなに大きな声で笑うのかとか、そこは笑うところなのかとか。


昨夜の収穫は初めて動楽亭に来れたことと。

落ち着きと貫禄があって(ルックスからいってるのでは、ありませんよー)、今日はたまたま、言葉忘

れはったけど、お話が聞きやすい、生喬さんの落語が聞けたこと。

そして久しぶりに、びっくりするほど私の話をしっかり聞いてくれる人と同じ時間を過ごせた事です。







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