2015年10月3日土曜日

手作りアロマコロン講座

最近とみに親父臭くなった我が身をなんとかせねばと、思っていたところ、学生時代の後輩から誘われ

手作りアロマコロンの講座に行ってきました。

まず最初に、香りに関するあれこれを教えていただきます。




そもそもアロマセラピーという言葉自体は1937年のフランスで生まれましたの。 

まだ歴史は浅いのです。

でも香りの文化は、古代エジプトの時代にはすでに始まっており。

ミイラ作りには欠かせない香料は、ミルラという投薬で、だからミイラなんだそうですよ。 

神に捧げるために木の樹脂を乾燥させて燃やす儀式があり、それをパー・フレイムと呼び、それでパーヒュー

という香水や香料を表す言葉になったそうです。 


世界の三大美女の一人、クレオパトラは、バラの香料をふんだんに使い、諸国の王様や武将たちを虜にし

権力を手にしていったんですって。 

もちろん美しい美貌を保つためにもね!

 
日本でも香りの文化は日本書紀にも記されています。 

須古天皇の時代に浜に流れ着いた大木がいい香りがするので朝廷に献上したらしいです。

以前正倉院展に行った時も、蘭奢待という香木が展示されておりましたっけ。 

信長やほかの権力者、明治天皇も削ったといわれています。



 そんなこんなで、香りは、単ににいい香りだけでなく、人の人生も変えてしまう必要欠くべからざるアイテムな

んです。 

 最近の研究では、認知症の予防にも効果があるという事が証明されていますよ。 

これは絶対見逃してはいけません絶対に! 

ざっとこんなお話を、講師の方から楽しく聞いた後。 

早速オリジナルアロマコロン作りにチャレンジ。 




香りのプロフィールを確認ののち沢山の香りの精油から、自分の好みの香りをチョイスしてブレンドします。

単品の香りではなく数種類の香りをブレンドした後は、どんな香りになるのか、ちょっと冒険ですが、

どれもこれも、素晴らしい出来栄え。

防腐剤などの添加物なしの天然精油でこさえたコロンは、外れなし!

出来上がったオリジナルコロンは、世界に一つだけのコロンの出来上がり。

名前を付けなければいけないのだけれど、いい名前が思いつかなくて今のところ「NO NAME 」。

秋に向かい、おしゃれの仕上げに香りをプラスして、向かうところ敵なしですわ!


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