ヒトラーと被って、もう一ひねりほしかったかなー。

40歳やそこいらで自叙伝って、
帯にも書いてあるけど早すぎます。
「ゼロ」は読んでいたので、多少被るところも
ありましたがやはり、面白い。
中学でパソコンに出会い、プログラミングを覚え
高校からもそんなにガリ勉でもなく
田舎がいやでF検定から、東大に入り
大学でもマージャン・パチンコに明け暮れ
でもパソコンには常にかかわっていて。
パソコン関係のバイトで、高収入を得だす
あたりから特に面白かったです。
個人では簡単にメルアドも作れなかったかった時代、ホームページを手作りしなければならなかっ
たそんな時代がほんの最近だったことが再認識されます。
彼が、音楽も聴け、電話も出来、パソコンも出来るそんな便利なツールが出来ればいいなーなんて
思っていたなんて、そんな未来が今現実にやってきてます。
ものすごいスピード感でどんどん読み進めました。
「ゼロ」のときもそうだったけど、執筆者の筆の力か??中には創造もあるのでしょうね!
この本で天下りの公証役場の職員や、役人さん達、ITが理解できていない権力者たちはまだまだ
多いってことが、良くわかります。
「立場をわきまえないと痛い目に遭うよ!」
古い価値観を持つ、権力の陰謀にはまっていくところが特に印象的で、でもそれでも抵抗し続け
妥協しないで刑務所に入るところは、潔いかな。
でも刑務所に入れたおかげで、「ゼロ」やこの本が書けたのですよね。
最後に少しでも被害に遭われた人たちに謝罪があればも一つ良かったと思うのだけど、でも彼は
自分が悪い事したと思っていないのだから無理か。
やっぱり頑固で我侭な人やねー。
人の意見聞きそうにもないし、後半少しは反省する記述もあるのですけど。
最後に人生の闘いいとは、根拠の無い思い込み、習慣、常識、ルールへの抵抗だった。
と書いてはるけれど、どうなんでしょうねー。
今後のホリエモンさんが、楽しみですわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
「Mのページ」を、最後までお読みいただきありがとうございました。