2013年5月22日水曜日

天王寺堪能



今日は21日の弘法大師の月命日「お大師さん。
因みに父の月命日でもあるんですけれど。。


夏物の着物の小物、なんかええもんないかいなー
とブラブラとひやかしに。

今日は、お天気に恵まれたせいか、すごい人・人・人
年配の方ばかりではなく、文字道理、老若男女。

そして、国際色豊かで、金髪のレディーが、着物を探していたり、カメラを首からぶら下げた、中国の方らしい方が、水牛の角を持っていたり。

私はと言えば、夏足袋・絽の腰巻・いぐさでこさえた、花瓶敷き・若布の茎・千切り大根の干したの。

全く内容に節操のない、ショッピングで、でもチョーお得な買い物でした。

勿論お参りして、重軽地蔵で、運試しもして。
運が、良かったか悪かったかは、微妙。。

お腹がすいたので、天王寺MIO1Fのパン屋さんで、
軽くお食事して。

そっから、天王寺美術館に移動し、開催中の、
特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」へ。




アメリカのボストン美術館にある10万点を越える日本の美術品の一部を見ることが出来ます。

美術品のお里帰り。
曽我蕭白の「雲龍図」のレプリカの前で雁首晒します^^

日本の美術品に、日本人以上に価値を見出してくれた
アーネスト・フェノロサさんや、ウイリアム・スタージス・ビゲローさん、すごいです。

岡倉天心さんの、努力もあり、大事に保存されていて、
大規模な修復事業も、アメリカと日本で協力し合って5年間も公開を控えて、準備していたんですって。

すばらしい!!

たーくさんありすぎて、迫力あって、少し疲れます。

以前天王寺美術館と、近代美術館との統合問題どないなったんやろー。
天王寺美術館の建物や、周りの景色大好きやのに、気になります。



見終わった後は、お隣の慶沢園へ。

慶択園の向こうには、阿倍野ハルカスが。

緑がいっぱいで、池には、はすの花も綺麗に咲いて。

住友家のお庭でしたのよ。


四阿と書いて、あずまやと読むんだそうです。

四方に軒をおろした寄棟の意味で、庭園の中に休憩のために、
建てられるそうなんですっと。

歩きつかれて、私も休憩。

中では、おじさんたちが、カップ酒片手に将棋をのーんびり指していて、おば様たちは、めいめいお茶していたり、ゆっくりお池を眺めたり。

大阪に住んでいても、なかなか来ることのなかった、場所。
もっと早くにこればよかった。

帰り道に天王寺公園を通って、今はいろんなお花が満開で、
バラや、ペチュニヤ、パンジーetc。

慶沢園の花々と違い派手で派手で。
これ見よがしに咲き誇っています。


天王寺公園は、子供のころから、よく来たものでした。

吹奏楽による、たそがれコンサートなんかあってねー。

今は、すっかり綺麗になって、夜なんて、ライトアップなんかされて、様変わりしましたが、昔のほうが好きやったなー。

この写真の後ろに、通天閣が、見えますでしょ。

今日は、一日中天王寺三昧でした。

あっそうそう、最後の締めで、あべ地下の「まえだ」によって、宇治金時 食べて、帰りましたとさ!!

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