2015年11月13日金曜日

お茶のお稽古と土俵

実は、去年から娘と二人でお茶のお稽古に通っています。

遅ればせながら二人とも花嫁修業(笑)

先日、やっと様になって来た娘のお手前で、お薄を頂いてほっこり。

ふと、お座敷の四隅上方に見知らぬものがぶら下がっているのを発見、今まで気づけへんかった。

蚊帳でも吊るすんかいなー。。いやいや炉も切って、蛭釘も天井に刺さってある座敷にそれはない

わなー。。

お稽古中にもかかわらず、すぐに知りたがる私は、早速先生に「あれなんですノン?」と聞きました

ら、「御富妓玉(みほぎだま)ですねん、この家建てたときの新築祭に大工さんがくれはったんです」

「そうなんですかー、又蚊帳でも吊るすんかいなーと思いましたわ」

女性神職さんの梅風日記から画像お借りしました


「よく聞かれますけど、蚊帳の発想ははじめてやわー」そして、あきれながらも御富妓玉の詳しいお

話をいてくださいました。

青い玉は青龍神で、東北の角。赤玉は朱雀神で、東南の角。黄の玉は玄武神で西北。白い玉は

白虎神で、西南の角に飾るのだそうで、邪気を祓う力があるそうです。

なーんか今やってるお相撲の土俵の赤房青房とおんなじやないですか。

「相撲の土俵の上の房と同じですね」と言ったら、「私、相撲のことよーわかりませんけど、関係ある

かも。。」

蚊帳、言うたり相撲と一緒にしたり、なんやろね、と思われてるかも知れないと思い。

まだまだ話したかったけれどお稽古に戻りました。

ほんまに無駄に年ばっかり食って知らんことばっかり、でも新しい事をあると大層嬉しいもんです

早速家に帰りサイトで検索してみましたわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

「Mのページ」を、最後までお読みいただきありがとうございました。