2015年11月23日月曜日

映画 FOUJITA

小栗康平の久々の監督作品『FOUJITA』。



オダギリジョーも藤田嗣治も好きですねん、「これは何が何でも行かねばならぬのじゃーー。」

と言うわけで行って来ました。

小栗監督らしく相変わらず台詞が少なくってストーリーがいまいちよくわからなくって。

でも美しい絵画を見ているみたいな映像でした。

FOUJITAに扮した、オダジョーのルックスもフランス語も素敵!(フランス語お上手なのか下手なのか良くわ

かりませんけど)

藤田画伯の絵も見ることが出来、まるで美術館に行ったようです。

はっきり言って内容はわかりにくいとこあったし、何で此処でこうなるんかしら???が多かった。

でも美しいからいいわ。


















パリは、色彩が綺麗で、

日本は、反対に墨絵のような色目で、対照的でした。

それが小栗監督のこだわりなのかしら?

パリの女性たちは、みんな女らしくってきれいなドレス着て、脱いでも素敵!

そりゃ絵に描きたくなりますよって感じです。


オダジョーが、映画の中で着ていた白のスーツ、いいんですよー。

以前「メゾン・ド・ヒミコ」でも白のスーツ着ていて、キュンキュンしたけれど、やっぱりいい男は、白の

スーツですわ。

チョイ一回り大きくなりはったけど、それも大人な感じで素敵ですのよ。


今回もう一つのドラマがありまして、向かいに座った中年男性お二人、なんかえらーい仲良し

で、それでメゾン・ド・ヒミコ」を思い出したのかもしれませんわ。。

それから、二人隣のお若い男性の携帯のバイブ音が、最初から終わり近くまでブーブーブーブ

ー鳴りますねん、何時になったらあきらめるのかと思ったけれど、そんなにヒステリックに鳴らさな

ければならない、理由があるのかしらん?

まだあります、後ろの中年カップル、女性がしゃべるのに、ちっとも返事しないのです。

それでも、話しかけるのですが、まったく無視。

上映中だからかもしれないのですが、それなら「だぁっとれ!!」の一言でも言えばいいのに。

私の席の周りは、それぞれドラマチックだったわ。

だから余計に気を取られて、わからない映画になったのかもしれないけれど、けれどオダジョー

は素敵やった!











2 件のコメント:

  1. 映画の中だけでなく、まわりでもドラマが色々あったみたいで、読んでて楽しくなりました☆
    常にまわりにアンテナ張ってますね(*^^*)
    やま

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  2. やまさん
    コメントありがとうございます。
    遅くまで起きていないで、早く寝ないと肌に良くありませんよ。

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