2016年7月5日火曜日

後妻業を読んで


以前から友人に勧められてはいたのだけれど、本屋へ行って、『村上海賊の娘』を買いに行った時

についで買いしました。

ついで買いした本を面白そうなので先に読んでしまって。。

で即効読んだら、面白くて479ページ一気読み。

前半ダルかったけれど、後半は、止まらなくなりましたわよ。

おかげで目がショボショボ。

実際にありましたわよねこんなお話、筧千紗子やったっけ、京都でね!

でもその前にこの本は出版されていたそうです。

大阪弁やし、地名や、建物なんか知ってるとこばっかりで、読みやすい読みやすい。

先日65歳以上の高齢者が人口の4分の1になったと発表されましたが、ますます高齢者が多く

なり、こんな事件もっと増えますやろね。

実際隠れているだけで、本の中にもありましたが、遺族が恥ずかしがって、表沙汰にしないから

ね。

セレブなお家は特に隠さはりますよね。

70前のおばあさんに、よーもこれだけの男性達が、コッロコロとうまいこと、だまされ殺されるもん

ですわ。

病室や、旅行先での完全犯罪っプリは、お見事です。

ブランドのバッタもんや拳銃の入手ルート、不動産会社の裏話、危ない薬や拳銃とかの話。

結婚相談所のからくり、勉強になりましたわ、今更そんなん学んでどうするのん?ほんまに。

8月に大竹しのぶ主演で映画になるそうですが、『後妻業の女』ですって、ひねりのないべたな題

名、テレビの二時間ドラマ見たいやね!

でも大竹しのぶ、適役ですやん。

以前に貴祐介原作の小説『黒い家』を映画化された作品にも出たはりましたけど。

見ましたよー、本も読みましたけど、これは和歌山カレー毒物事件とよく似た保険金殺人がテーマ

でしたけど、彼女は、怖いほどうまかった。

にっくったらしくって、怖くて、ほんまにお上手でした。


最近思うのですけれど、男性って高齢になると、子供帰りするのかなー。

私の周りの高齢の男性を見てても、頑固やし、意固地になりはるし、うまくコミュニケーション取れな

い人が多いです。

特に社会的地位が高かった人。

女性はおしゃべりやし、ネットワークも広いから、危険をうまく察知するけれどねー。

まーでも、こんなんに引っかかるのは、お金持ちでないとね、私は大丈夫だわ。



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