2016年6月30日木曜日

沖の女郎って、何と言う名前を付けられてしまったの?



昨夜久々に友人たちと、女子会とやらを、女子会が似合う年でもないのだけれど。

北浜のおつるさんで。

お魚が新鮮で、お料理も凝っていて、鱧なんか骨切りでなくて骨抜き(笑)

手前が骨抜きの鱧の薄造り


笑い事ではなくほんまに、目の前でひたすら、板さんが骨抜きで一本ずつ鱧の骨抜いたはります

腱鞘炎になりそうですと言いながら。。

それの薄造り、もっちり、美味しい。

沖の女郎の南蛮漬


そこで始めていただいたのが、ヒメジというお魚、南蛮漬けにしてあるのだけれど。

赤くて、ふんわり柔らかい食感で、大将に「このお魚は、なんですか?」と尋ねましたら。

「ヒメジ、別名沖の女郎と言います!」とのこと。

可愛そうに赤い可愛いお魚なのに、なんちゅう名前を付けられたん。

画像お借りいたしました

身体の模様が、金魚のように綺麗だからかしら?

でもあごひげもあって、多分ヒメジのヒメも姫から来ているのでしょうね。

こんな小さな5cmくらいの魚の鱗と内臓取って、開いて、お料理するのもこれまた、大変な調理。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたけど、もっともやと思いますわ。

海外でこんなに食材の味や形を生かしてるのんて、ないですもん。

見た目でも味覚でも触覚、歯ごたえおんなじか。。

手間隙掛けて、すべてに満足させるお料理は、やはり和食ならではですもんね。







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