いつも衣装のお直しを承っている、めぐまりこさんからのご依頼で、ステージドレスのリメイクです。
今回は、ぴったりの衣装なのに、サイズを大きくして、着丈をカットして、袖を付ける作業です。
何でぴったりなのにと思うでしょ?
女性は、少しでもスリムに見せようとするのにねー。
それには訳があるのです、中にもう一枚ドレスをお召しになって、着替えの時間を短縮するため、
お客様を退屈させないようにの工夫です。
ですので肩の所にも、袖があると中のドレスのストラップが解りにくいでしょ。
後ろのファスナーも、ごっついカバン用のファスナーに取り替えます、早着替えのときにファスナー
が布に絡まないよう、スライサーが掴めなくて、ワチャワチャしないようにね!
こんなショーマンシップいやショーウーマンシップにあふれたまりこさんのお仕事は、楽しいわん。
まりこさんは、咲くやこの花芸術祭2016、オープニングプログラムで、「大奥」で米団治さんの正室
さんを演じます。
扇子持って大きな口開けたはるでしょ(笑)。
12月2日の中央公会堂のお芝居楽しみです。
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