きましたわ。
ええ時には、「黒河の手帳」で米倉涼子さんも着てはったそうです。
丁度娘の訪問着がもう一枚ほしかったので、千載一遇のチャンス。
どれも手書きの素晴らしい着物ばかりで、迷い迷い一枚一枚試着しまくって、南こうせつ
じゃないけれど、座敷は絹の海状態に、最後には疲れ果ててしまい。
ともかく一着決めて、帯もついでに、そうなると私のも欲しくなり私の帯もついでに購
入。
常々呉服の売値価格を、あまり信用していなくて、でも今回は納得。
母が呉服の縫いをやっていた関係で着物の良し悪しが他の人よりわかってしまうのです
が。
着物って仕入れに対する販売価格の利幅大きすぎますやん?
昔から薬9倍、着物10倍とか言われて、そこまで行かなくても、そんな不透明さが着物
離れに拍車をかけるのかも。
今回は訳ありだから、原価割れ近い価格で買えましたけど。
近頃の振袖セット買いなんか見てると、生地もぺらぺらで、染めもインクジェット染め見
たいな安物を、帯やら小物、それに縫製までセットにして、着物を知らない素人に高うに
売りつける悪い業者がいたはります。
はれのひ事件もおきてますし。
やっぱりユニ○ロさん見たいに安く作ったら安く売らなあきませんよ。
まー本人が納得していればそれが価格なんやろけどね。
京都なんかで見る思いっきりカジュアルな着物は別として、本物の着物を着る人口も激減
してますものねー。
だから倒産してしもたんです、そのおかげでお安く買えたのですけど。
日本の世界に誇る民族衣装やもん、呉服業界の流通革命して欲しいなー。
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あまりにも綺麗なので画像お借りしました。 |
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